<講義概要>
東日本大震災を契機とした我が国におけるLNG需要の増大や中国、インドをはじめとする新規需要の増加と東アフリカや北極圏で新規発見のガス田や北米におけるシェールガスや豪州における炭層メタンを中心とした非在来型ガスを原料としたLNG Plant建設計画が多数発表されておりますが、最近の原油価格低下により一部計画が順延となっております。また未開発中小ガス田を対象としたフローティングLNGプロジェクトを含めLNGビジネスの現状と拡大するプロジェクト分野について、技術的側面を交えて日揮株式会社の取り組みを紹介します。
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<プログラム>
T.LNGプロジェクトを取り巻く事業環境
1.LNGのエネルギーとしての地位
2.エネルギー輸送手段としてのLNG
3.LNGの環境特性
4.LNGマーケットの動向
5.LNGプロジェクトの状況
U.多様化するLNGビジネス
1.多様化するLNGビジネス領域
2.偏在するガス埋蔵量とLNG事業計画
3.非在来型ガス田とLNG事業計画
V.LNGプロジェクトと液化プロセス
1.液化プロセス
2.冷媒圧縮機の駆動方式
3.電動LNG(e-LNG)
4.冷媒の冷却方法
5.LNGプラント設備
W.新たなるLNGビジネスの考え方
1.中小ガス田開発と中小規模LNGプラント
2.フローティングLNGプラント
3.より困難なLNGプロジェクトに向けて
4.Airlize LNG®の開発
5.HARviewの開発
6.LNGプラントの安全性
X.今後のLNGプロジェクトの新潮流
Y.質疑応答
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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