9:30 | 11:00
|
T.世界の防爆規格
〜国際規格(IEC)の概要と動向〜
<講演要旨>
IEC規格の(ガス・蒸気)防爆の考え方について、その基本である@区域の分類(Area Classification)、A防爆方式(Type of Protection)、B電気機器の選定・施工(Selection and Installation)を中心に説明します。また、IEC規格の改訂・開発動向を、注意すべき改訂点を交えて紹介します。
1.IECと世界の防爆規格
2.IECの防爆思想(ガス・蒸気)
3.IECの改訂・開発動向
4.質疑応答・名刺交換
(堀 氏)
|
11:10 | 12:00
|
U.ヨーロッパにおける防爆適用規格と認証取得について
〜日本のメーカーがATEX防爆認証を取得するために〜
ヨーロッパのATEX/IECEx防爆システムやオランダでの評価方法のご紹介、近年、日本の製造者様が陥りやすい防爆設計NGについてご案内します。
<質疑応答>
(増喜 氏)
|
12:50 | 13:40
|
V.グローバルな防爆認証取得について
〜IECEx防爆認証をグローバルに展開する手法〜
(日本・中国・韓国・台湾・ロシア・ブラジル・インド)
IEC規格の防爆設計をリファレンスとした、各国、各地域の防爆認証取得方法について、最新の現場情報を交えてご案内します。
<質疑応答>
(増喜 氏)
|
13:50 | 14:40
|
W.IEC 60079シリーズの規格と品質システム監査の紹介
〜防爆機器をさらに安全に市場投入するために〜
(炭坑・ガス蒸気・粉じん防爆構造と品質システム監査)
製品認証における複雑なIEC防爆規格の組合せとEquipment Protection Level(EPL)の関係、および、品質システム監査(工場監査)についてご紹介します。
<質疑応答・名刺交換>
(増喜 氏)
|
14:50 | 15:50
|
X.アメリカにおける防爆適用規格の最新動向と解説
<講演要旨>
米国に輸出する際に必須の知識であるOSHA(労働安全衛生局)によるNRTL認定制度について説明します。また米国特有のDivision制とZone制を比較解説し、FM規格に基づいた防爆電気機器認証取得についても紹介します。
1.NRTLとFM規格概要
2.国際規格とFMとの主な違い
3.FM規格取得プロセスと留意点
4.質疑応答・名刺交換
(古賀 氏)
|
16:00 | 17:00
|
Y.防爆における機能安全規格と認証の動向
<講演要旨>
防爆におけるリスクアセスメントとリスク低減策としての防爆構造および、防爆における機能安全の必要性を解説し、関連する国際規格、認証の動向について紹介をします。
1.防爆におけるリスクアセスメント
2.リスクアセスメントとEPL(Equipment Protection Level)について
3.非電気機器の防爆について
4.防爆における機能安全と特殊防爆"s"について
5.関連国際規格と認証の動向
6.質疑応答・名刺交換
(内田 氏)
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|