●講 師 |
国立研究開発法人 海上技術安全研究所 環境・動力系 環境分析研究グループ長 |
高橋千織 氏 |
●講 師 |
三菱重工舶用機械エンジン(株) 舶用エンジン事業部 ライセンス営業・SCM推進課 主席技師 |
平岡直大 氏 |
●講 師 |
ジャパン マリンユナイテッド(株) 商船事業本部 基本計画部 流力性能グループ 主幹 |
廣田和義 氏 |
●講 師 |
DNV GL AS, Japan Head of Class Operations Japan 船級業務統括部長 |
三浦佳範 氏 |
●日 時 |
2015年 10月 20日(火) 10:15〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
◆1日受講 49,680円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ◆午前(T・U部)のみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 ◆午後(V・W部)のみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
<アカデミック割引> 【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度があります。 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】 |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
10:15 | 11:30
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T.IMOにおけるSOx規制の動向とその対応技術
<講演要旨>
IMOにおけるSOx規制において、今年から始まった指定海域内での対応動向を知ることは、今後の一般海域での規制強化に対してどのような選択肢があるのかを検討するのに参考になると考えられる。
本報告ではIMOにおけるSOx規制の概略とECA内における規制への対応動向について紹介する。
1.IMOにおけるSOx規制(燃料の硫黄分規制)の動向
2.対策技術の概要:燃料転換および同等手段
3.EU ECA内における対応状況
4.ECA対応超低硫黄燃料について
5.質疑応答・名刺交換
(高橋 氏)
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11:40 | 12:55
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U.舶用ディーゼルエンジンの環境対応技術
<講演要旨>
IMOによる各種環境規制は厳格化の一途を辿っており、特にNOx規制については2016年以降の新造船に適用されることから、船舶の主要な排出源であるディーゼルエンジン(主機・補機)において喫緊の対応を迫られている。
本講演では各規制に対するエンジン側の対応動向につき概説する。
1.IMOによる環境規制の動向
2.NOx規制対応技術
3.SOx規制対応技術
4.CO2規制対応技術
5.質疑応答・名刺交換
(平岡 氏)
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13:50 | 15:05
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V.環境対応船の実用的技術と今後の課題
<講演要旨>
2013年から新造船に義務付けられたエネルギー効率設計指標(EEDI)の規制により、造船会社は様々な省エネ技術を組み合わせてCO2排出削減を目指した環境対応船を竣工してきている。その実船の具体的な事例、今後更に強化される排出規制に向けた先進技術や評価方法に関する課題について紹介する。
1.EEDI規制概要
2.環境対応船と適用技術
3.今後の規制強化に伴う課題
4.質疑応答・名刺交換
(廣田 氏)
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15:15 | 16:30
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W.船舶における次世代エネルギーマネジメントの展望
<講演要旨>
船舶運航のエネルギーマネジメントは、運航コストの削減による競争力強化とともに、環境規制への対応コストを最適化するためにも、船社が取り組むべき重要な課題である。しかし、最近DNV GLが行った調査では、多くの船社がエネルギーマネジメントの重要性を認識しながらも、十分な取り組みがなされていないことが分かった。本講演ではその調査結果をもとに、今後のエネルギーマネジメントの方向性を提案する。
1.船社によるエネルギーマネジメントの現状
2.船舶のエネルギー効率化の現状と課題
3.DNV GL が提案する次世代エネルギーマネジメントの手法
4.事例紹介
5.質疑応答・名刺交換
(三浦 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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