●講 師 |
経済産業省 資源エネルギー庁 省エネルギー・新エネルギー部 政策課 新産業・社会システム推進室 室長補佐 |
青鹿喜芳 氏 |
●講 師 |
関西電力(株) お客さま本部 部長 公益事業学会 理事・学術研究会(電力) 幹事 |
西村 陽 氏 |
|
<略歴> 1984年、一橋大学経済学部卒業。
関西電力(株)で調査、戦略、マーケティング、電力市場改革等を担当。
公益事業学会理事・学術研究会(電力)幹事、国際公共政策学会理事。
1999〜2001年、学習院大学特別客員教授。
2006〜2008年、大阪大学招聘教授。
2014〜早稲田大学先進グリッド研究所招聘研究員
|
●講 師 |
東京ガス(株) 営業イノベーションプロジェクト部 スマエネエンジニアリンググループ マネージャー |
進士誉夫 氏 |
|
<略歴> 1987年東京ガス(株)入社。コージェネレーションをはじめとする
分散型電源の電気・制御技術開発、エンジニアリングに従事。
系統連系技術要件ガイドラインの策定に参画。
2006年度〜2008年度 電力系統利用協議会(ESCJ)に出向。
2008年度よりスマートエネルギーネットワークの研究に従事。
2013年度よりスマエネ推進部スマエネエンジニアリンググループマネージャー。
2014年度より早稲田大学先進グリッド技術研究所招聘研究員
2015年度より現職。
博士(工学)、技術士(電気電子部門)。
CIGRE、IEEE、電気設備学会、電気学会会員。
|
●講 師 |
東京電力(株) パワーグリッド・カンパニー 系統エンジニアリングセンター 系統技術グループマネージャー |
馬橋義美津 氏 |
|
<略歴> 1992年東京電力入社。
2010年本店技術部電力取引グループマネージャー、
2012年本店技術部電源計画グループマネージャーに就任し、
市場による電力取引、電源開発計画にそれぞれ従事。
2014年から現職のパワーグリッドカンパニー系統エンジニアリングセンター
系統技術グループマネージャーを務める。
主に、電力系統における技術課題の検討や再生可能エネルギーが
電力系統に及ぼす影響評価を実施。
加えて、ディマンドリスポンスをはじめとするネガワットの評価も行っている。
|
●講 師 |
(株)エナリス 経営戦略部 部長 |
長尾 昂 氏 |
|
<略歴> 2007年、戦略コンサルティングファーム アーサー・D・リトル(ジャパン)に参画。
エレクトロニクスなど大手製造業に対する事業戦略、国内外における新規事業の
立案、ターンアラウンドなどに従事。
スマートシティなどエネルギー領域における新事業創出にも従事。
2010年、エネルギーベンチャーの(株)エナリスに参画。
2013年、マザーズ市場に上場。
2014年4月、経済産業省ネガワット取引のガイドライン作成検討会委員。
現在、経営戦略部長。
|
●講 師 |
エナノック・ジャパン(株) 取締役 |
内田明生 氏 |
●日 時 |
2015年 10月 16日(金) 9:30〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
|
●受講料 |
49,680円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:30 | 10:30
|
T.ディマンドリスポンスに関する経済産業省の取組み
<講演要旨>
経済産業省が行ってきた、国内4地域における大規模なスマートコミュニティ実証等の結果、スマートコミュニティ構築に必要な、基盤技術や標準インターフェイスが確立されつつある。こうした中、新たなエネルギーマネジメントのかたちとして、電気料金の変動等によって電力需要を賢く制御しようとする取組み、いわゆるディマンドリスポンスへの期待が高まっている。こうしたディマンドリスポンスについて、経済産業省の取組みを紹介する。
1.ディマンドリスポンスとは
2.電気料金型ディマンドリスポンスとその意義
3.電気料金型ディマンドリスポンスの普及状況と課題
4.ネガワット取引とその意義
5.ネガワット取引の普及状況と課題
6.質疑応答・名刺交換
(青鹿 氏)
|
10:40 | 11:40
|
U.電力システム改革下でのデマンドレスポンスの活用
〜世界の動向、わが国の将来像、関西電力の取り組み
1.世界のDR(各国の実情と最新動向)
(1)世界各国とわが国DRの現状
@DRの定義と特徴
A米国・欧州での導入の現状
B最新動向(再生可能対応、韓国の新制度)
(2)わが国DRビジネスの整理(TSO・DRとBG・DR)
2.電力システム改革とDR
(1)電力システム改革と予備力・調整力
(2)予備力・調整力としてのDRの枠組みと将来像
(3)小売サービスとしてのDRの枠組みと将来像
3.関西電力の取り組み
(1)関西電力のDRへの基本スタンス
(2)小売サービス、街づくりの価値提案としてのDR、プラットホームづくり
4.質疑応答・名刺交換
(西村 氏)
|
12:30 | 13:30
|
V.東京ガスのデマンドレスポンスへの取組み
1.電力システム改革の動向と分散形電源の役割
2.デマンドレスポンスへの対応
(1)デマンドレスポンスの必要性
(2)デマンドレスポンス実現への取り組み
(3)デマンドレスポンス実証例の紹介
3.今後のエネルギーマネジメントによる新たな価値の創造
(1)再生可能エネルギーの変動補完
(2)熱の有効利用とエネルギー面的利用
4.質疑応答・名刺交換
(進士 氏)
|
13:40 | 14:40
|
W.東京電力パワーグリッド・カンパニーのディマンドリスポンスへの取組み
<講演要旨>
我が国では、今年3月にネガワット取引に係るガイドラインが公表され、4月には電力広域的運営推進機関が発足するなど、自由化に向けた環境整備が進行中である。本講演では、東京電力の実証事業への取組みを紹介するとともに、需給運用実態を踏まえ、今後のDRの有効活用に関する技術的・経済的条件についても述べる。
1.東京電力における需給運用
2.DRの類型整理
3.系統運用者によるDRの活用方法
4.我が国におけるDR活用の課題と解決の方向性
5.東京電力における実証事業への取組み
6.電力システム改革に向けた準備
7.まとめ
8.質疑応答・名刺交換
(馬橋 氏)
|
14:50 | 15:50
|
X.エナリスのデマンドレスポンス/バッテリーマネジメントサービス事業
<講演要旨>
東日本大震災以降、エネルギーの在り方が大きく変わりつつあります。その一つに、社会全体から見た効率的なエネルギーインフラの仕組みとして、デマンドレスポンスが日本全体で検討されています。一方で、2016年電力小売り全面自由化が決定し、新電力登録件数も大きく増加、競争環境は激化し、需要家向けにも様々な新サービスの展開が期待されています。
本セミナーでは大きく変化する電力事業の環境下において、当社のDRに関する取組や今後の展開について述べます。
1.エナリスのデマンドレスポンス
2.DRにおける課題
3.バッテリーマネジメントサービス
4.地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業の紹介
5.エナリスの目指す社会
6.質疑応答・名刺交換
(長尾 氏)
|
16:00 | 17:00
|
Y.海外での事例・経験からエナノックが考える日本でのDR促進策
<講演要旨>
我々は2012年から日本国内でのデマンドレスポンスにアグリゲーターとして取り組んでおります。海外でのデマンドレスポンスの先行事例を紹介しつつ、我々が考える日本でのDR普及のための課題、促進策について話します。
1.エナノック・ジャパン(株)紹介
2.エナノック社デマンドレスポンス事業紹介
3.日本におけるデマンドレスポンス現状、エナノックが考える課題
4.エナノックが考える日本におけるデマンドレスポンス促進策、
海外でのデマンドレスポンス促進策紹介
5.質疑応答・名刺交換
(内田 氏)
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|