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<セミナー詳細>

セミナーコード:20151212   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、第T部にプロセス用圧縮機の概要から、遠心圧縮機の流体性能、流体設計と性能開発ならびに
 CFDの活用、ロータダイナミックス、圧縮機のシール(軸封)構造と信頼性など具体的な設計・開発技術を福島講師より、
 第U部では、スクリュー圧縮機の性能向上及び圧縮エネルギー回収とスクリュー膨張機による発電、また圧縮機と
 膨張機による蓄電・冷熱電供給技術などについて、松隈講師よりそれぞれ詳説頂きます。
★T部のみ、U部のみのご受講も受け付けております。

圧縮機(コンプレッサ)の効率・信頼性向上に向けた
設計・開発技術とエネルギー回収及び発電・蓄電技術
〜プロセス用ターボ圧縮機、スクリュー圧縮機・膨張機〜
●講 師 (株)日立製作所
インダストリアルプロダクツ社
機械システム事業部 技師長
福島康雄 氏
●講 師 神鋼テクノ(株) 産機本部 理事
(元)(株)神戸製鋼所 圧縮機事業部
汎用圧縮機工場 技術統括担当部長
松隈正樹 氏
●日 時 2015年 12月 18日(金) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日(T・U)受講       49,680円
 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
◆プログラムTのみ受講    32,400円
 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
◆プログラムUのみ受講    32,400円
 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
12:50
T.プロセス用ターボ圧縮機の効率向上、
  信頼性向上に向けた設計・開発技術 2015年


 1.プロセス圧縮機の概要
  (1)用途
  (2)構造
  (3)要求される技術
  (4)設計の流れ
 2.遠心圧縮機の流体性能
  (1)圧縮機特性
  (2)遠心圧縮機流体要素
  (3)比速度の異なる羽根車
  (4)羽根付ディフューザ
 3.流体設計と性能開発
  (1)開発の流れと羽根車設計
  (2)高性能圧縮機の開発事例
 4.CFDの活用
  (1)性能予測精度の向上、CFDによる性能予測
  (2)動静翼干渉 ・静動翼干渉
  (3)製作精度の検証
  (4)運転条件と連成させた構造解析
 5.流体とロータダイナミックス
  (1)ロータダイナミックス要求事項
  (2)流体力が羽根車に与える影響
  (3)流体力がロータダイナミックスに与える影響
  (4)洋上設置の課題
  (5)磁気軸受の活用
 6.工場試験の目的
  (1)ロータダイナミックテスト
  (2)流体性能試験
 7.圧縮機のシール(軸封)構造と信頼性に関する注意事項
 8.今後の課題
 9.質疑応答・名刺交換
(福島 氏)
13:50
|
16:20
U.スクリュー圧縮機・スクリュー膨張機によるエネルギー回収と発電・蓄電技術

 1.スクリュー圧縮機の性能
  (1)スクリュー圧縮機の歴史と種類
   ・圧縮機の種類 速度型と容積型
   ・スクリュー圧縮機の種類
  (2)スクリュー圧縮機の構造
   ・高速モータ直結圧縮機の伸長
  (3)圧縮仕事と消費電力削減
   ・PV線図と圧縮トルク
   ・空気P-h線図と圧縮動力・膨張動力
   ・吸気温度と消費電力変化
  (4)部分負荷時の消費電力性能
   ・インバータ回転数制御方式と消費電力
 2.スクリュー圧縮機の圧縮エネルギー回収
  (1)スクリュー空気圧縮機と圧縮熱回収
  (2)スクリュー蒸気モータ駆動空気圧縮機
   ・蒸気モータと電動モータ
   ・蒸気モータ駆動力とエンタルピー変化
  (3)スクリュー蒸気圧縮機
   ・圧縮行程水噴射による圧縮電力回収
   ・プロセス廃蒸気回収圧縮機
   ・ガスエンジンコージェネ用蒸気圧縮機
   ・蒸気乾燥プロセス用蒸気圧縮機
 3.スクリュー膨張機による発電
  (1)スクリュー蒸気タービンによる発電
   ・スクリュー蒸気膨張機構造
  (2)スクリューバイナリー発電
   ・スクリューフロン膨張機構造
  (3)スクリューカスケード発電
   ・復水軸流蒸気タービンV.S.スクリューカスケード
   ・発電効率
   ・適用例
   ・木質バイオマス発電と発電コスト
   ・廃棄バイオマス発電
 4.スクリュー空気圧縮機とスクリュー膨張機による蓄電・冷熱電供給
  (1)空圧電池
   ・風力発電と変動電力平滑化・蓄電
   ・太陽光発電とピークシフト蓄電
   ・太陽光発電+空圧電池と木質バイオマスハイブリッド発電
   ・空圧電池による冷熱電供給システムと電力需要ピーク時電力供給システム
 5.質疑応答・名刺交換
(松隈 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。