セミナーコード:20160202 このセミナーの受付は終了しています
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★優れた特徴(直接加熱、非接触加熱、表皮効果による表面加熱、高電力密度、選択加熱、均一加熱、炎が出ない、
制御性、環境性など)を有する誘導加熱が注目されています。
★本セミナーでは、誘導加熱の基礎理論・特徴から、具体的な各種応用【鍛造、焼入れ・焼戻し、ろう付・はんだ付、
予熱・乾燥、シール、焼嵌、焼鈍、溶解・蒸着、表面処理(自溶合金溶射、高周波フュージング)、高周波曲げ、
プラントメンテナンス(高周波加熱ボルトヒーター、ボイラーチューブ抜管、塗膜剥離)】技術と装置及び電源技術など
について、斯界の第一線でご活躍中の石間氏、竹屋氏、両講師に事例を交え詳説頂きます。
★T部のみ、U部のみのご受講も受け付けております。
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●講 師 |
島田理化工業(株) 産業IHビジネスマネージャー |
石間 勉 氏 |
●講 師 |
第一高周波工業(株) 表面処理事業部 京浜事業所 専門部長 |
竹屋昭宏 氏 |
●日 時 |
2016年 2月 16日(火) 10:00〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
◆1日(T・U)受講 49,680円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 (受講者がTとUで異なる場合でも可) ◆プログラムTのみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 ◆プログラムUのみ受講 35,100円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
<アカデミック割引> 【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】 |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
10:00 | 12:30
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T.誘導加熱の基礎理論と応用技術及び装置
<講演要旨>
近年、工場の省エネの要求が非常に高まっており、その中でも特に改善が難しい工業加熱の分野で、誘導加熱(IH)が積極的に検討されている。電気信号でそのまま高精度にワークの発熱量を決定できる点や、ワンタッチで加熱をオン・オフ制御できる点も工場のライン化に最適な方式として注目されている。
本セミナーでは、最初に誘導加熱の基礎理論を確認し、その後、実際に工場の省エネを検討するために必要な誘導加熱の応用技術及び装置について紹介していく。
1.誘導加熱の理論
(1)電磁誘導の法則と金属自身の自己発熱(非接触加熱)
(2)ヒステリシス損失と渦電流損
(3)円柱導体の誘導加熱理論
(4)中空円柱導体の誘導加熱理論
2.誘導加熱の特徴
(1)環境にやさしい加熱
(2)省エネ、クリーン、高速加熱
(3)発熱分布と加熱に必要な電力
3.誘導加熱の応用技術
(1)鍛造
(2)焼入れ・焼戻し
(3)ろう付・はんだ付
(4)予熱・乾燥
(5)シール
(6)焼嵌
(7)焼鈍
(8)溶解・蒸着
4.誘導加熱電源の技術
(1)大電力インバータの進歩
(2)加熱コイル技術
(3)電源環境(力率、電源高調波)
(4)ノイズ防止技術
5.サンプルテストとシミュレーション技術
6.応用事例
(1) IHと炉のハイブリッドシステム
(2)炭素繊維シートの加熱
7.質疑応答・名刺交換
(石間 氏)
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13:30 | 16:30
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U.高周波誘導加熱による金属材料の表面処理、曲げ加工、
プラントメンテナンス技術
<講演要旨>
ここ数年でクッキングヒーターや炊飯ジャーなどと一般家庭への普及により認知度の上がった高周波誘導加熱技術であるが、産業用途としての利用は70余年の歴史を有する。IH技術の持つ、高効率でクリーンな熱源としてのポテンシャルは高く、さらに我々がまだ見ぬアプリケーションがあると信じている。そのために必要な技術の進歩・発展は、複合技術の発見でもある。
ここでは、IH技術との複合技術の産物とも言えるような応用技術のプロセスと実例を説明する。
1.表面処理技術
(1)鉄鋼の熱処理ポイントと原理
(2)高周波焼入れの勘所と実績
(3)自溶合金溶射と高周波フュージング
2.高周波曲げ技術
(1)加工原理
(2)特長
(3)適用範囲と実績
3.プラントメンテナンス
(1)高周波加熱ボルトヒーター
(2)ボイラーチューブ抜管
(3)塗膜剥離
4.誘導加熱を利用した応用技術紹介
5.質疑応答・名刺交換
(竹屋 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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