セミナーコード:20160213 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、午前中にLNG船ビジネスの課題と商船三井の取組みを、午後は将来の舶用燃料と
LNG燃料船ならびに多様な燃料へ対応するME-GIとME-LGI技術の実際について、斯界の最前線で
ご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★午前(T部)のみ、午後(U・V部)のみのご受講も受け付けております。
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LNG船とLNG燃料船の事業展開・取組みと 多目的ガス船・メタノール燃料船など舶用エンジン技術
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●講 師 |
(株)商船三井 執行役員 LNG船部長 |
松坂顕太 氏 |
●講 師 |
DNV GL AS, Japan Head of Class Operations Japan 船級業務統括部長 |
三浦佳範 氏 |
●講 師 |
三井造船(株) 機械・システム事業本部 アドバイザ |
大津正樹 氏 |
●日 時 |
2016年 2月 24日(水) 10:20〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
◆1日受講 49,680円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ◆午前(T部)のみ受講 29,700円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】 ◆午後(U・V部)のみ受講 32,400円 【1名につき(※テキスト代、消費税を含む)】
<アカデミック割引> 【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】 |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
10:20 | 12:20
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T.LNG船事業の環境変化と商船三井が取組む新たなビジネスモデル
米国シェールガスの輸出とLNG価格の下落は、輸送事業においても新たな環境変化をもたらし、新しいビジネスモデルの確立が求められています。その課題と商船三井の取組みを詳説します。
1.LNGビジネス環境の変化
(1)需給の拡大と課題
(2)LNG取引の柔軟性・流動性
(3)新たなLNG需要国への不安と期待
2.LNG船ビジネスの変容
(1)LNG船の新潮流
(2)中期契約の隆盛
3.LNG船市況の将来
4.商船三井の取組み
5.質疑応答・名刺交換
(松坂 氏)
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13:20 | 15:20
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U.将来の舶用燃料とLNG燃料船の位置付け、DNV GLの取組み
IMOのNOx・SOx規制や、COP21後のCO2削減にむけた世界的な取り組みにより、舶用燃料は大きな転換点を迎えようとしている。
LNG燃料は舶用燃料として、今後さらにその重要性が増してくることは間違いない。一方、化石燃料ではないクリーンエネルギーを舶用燃料として利用する取り組みも進んでいる。
本講演では、将来の舶用燃料の展望を示したうえ、LNG燃料の関連規則や技術指針の概要を解説する。
1.環境規制と将来の舶用燃料の展望
2.LNG燃料船とバンカリング施設の現状
3.LNG燃料船関連規則概説
4.DNV GL LNGバンカリングガイドライン概説
5.LNG Ready サービスとは
6.最近のトピックス
7.質疑応答・名刺交換
(三浦 氏)
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15:30 | 17:00
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V.中小型ガス運搬船、多目的ガス船、メタノール燃料船への
ME-GIとME-LGI技術の適用
〜LNG・エタンとメタノール・LPGの燃料化〜
三井造船では、舶用デュアルフューエルディーゼルエンジンとして、様々な燃料に対応する技術の開発を進めて来た。メタノールを燃料とするME-LGI機関を完成させ、次いでLNGを燃料とするME-GIを連続出荷している。また、エタンを燃料とするME-GIの試運転も予定されている。これらのエンジンは、ガス運搬船のみならず、ガス燃料による推進船への適用にも適しているので、紹介する。
1.ME-GIの紹介
2.ME-LGIの紹介
3.ME-GI用燃料ガス供給装置
4.その他
5.質疑応答・名刺交換
(大津 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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