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<セミナー詳細>

セミナーコード:20160216   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、福島第一原発の廃炉に向けた現状・課題など東京電力の石川氏より、東芝グループにおける
 原子力発電施設廃止措置技術と国内外での適用事例を東芝の小畑氏より、また事故対応および廃止措置のた
 めのロボット技術の活用と今後について東京大学の淺間氏より、それぞれ詳説頂きます。

福島第一原発の廃炉に向けた現状・課題と
原子力発電所廃止措置技術
〜各号機の作業状況・廃棄物処理処分、東芝の技術と適用例、
ロボット技術の活用、今後の課題〜
●講 師 東京大学 大学院工学系研究科 精密工学専攻 教授
<本セミナーに関連する活動>
原子力損害賠償・廃炉等支援機構 技術委員
経済産業省資源エネルギー庁・東京電力廃炉・
汚染水対策チーム会合/事務局会議 委員
国立研究開発法人日本原子力研究開発機構(JAEA)
モックアップ試験施設専門部会 部会長
技術研究組合 国際廃炉研究開発機構技術委員
産業競争力懇談会「災害対応ロボット推進連絡会」リーダー
淺間 一 氏
  <略歴>
1984年東京大学大学院工学系研究科修士課程修了.
1986年理化学研究所研究員補.同副主任研究員等を経て,
2002年東京大学人工物工学研究センター教授.
2009年同大学院工学系研究科教授.
福島原発の事故以降,原子力損害賠償・廃炉等支援機構技術委員,
資源エネルギー庁・東京電力廃炉・汚染水対策チーム会合/事務局会議委員,
日本原子力研究開発機構モックアップ試験施設専門部会部会長,
技術研究組合 国際廃炉研究開発機構技術委員,
SIPインフラ維持管理・更新・マネジメント技術サブPD,
復興庁イノベーション・コースト構想推進会議委員,
産業競争力懇談会「災害対応ロボット推進連絡会」リーダーなどを務める.
2009年日本機械学会ロボメカ部門功績賞等受賞.
サービスロボティクス、自律分散・空間知能化、移動知・脳内身体表現,
サービス工学の研究等に従事.
科研費特定領域「移動知」領域代表(2005-2009).
IEEERobotics and Automation Society AdCom member (2007-2009),
日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス部門長(2007).
日本ロボット学会副会長(2011-2012).サービス学会理事(2013).
日本機械学会理事(2014-).日本機械学会フェロー.
日本ロボット学会フェロー.工学博士(東京大学).
●講 師 東京電力(株) 福島第一廃炉推進カンパニー
プロジェクト計画部 廃棄物対策グループマネージャー
兼 プロジェクト計画グループ
(廃棄物対策全体コンセプト検討プロジェクト担当)
石川真澄 氏
●講 師 (株) 東芝
磯子エンジニアリングセンター
原子力化学システム設計部 主幹
小畑政道 氏
●日 時 2016年 2月 23日(火) 10:20〜16:35
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
11:50
T.福島第一原子力発電所の事故対応および廃止措置における
  ロボット技術の活用と今後の課題


<講演概要>
 東京電力福島第一原子力発電所の事故対応において,調査,瓦礫除去,除染などで,すでに30種類以上,40台以上のロボットや遠隔操作機器が導入されており,多大なる貢献を果たしている.本講演では,これまでに活用されたロボット技術とその実績と明らかになった課題について紹介するとともに,今後の燃料デブリの取り出しを含め,廃止措置に向けて,重要となるロボット技術,遠隔基盤技術について述べる.さらに,これらの経験に基づき,今後の災害に対する備えとして, ロボット技術に関して何が求められるのかについて解説する.

<質疑応答・名刺交換>
(淺間 氏)
12:50
|
14:50
U.福島第一原子力発電所の廃炉に向けた現状と課題

 1.福島第一原子力発電所の現状
 2.汚染水の状況
 3.汚染水対策
 4.各号機における廃炉に向けた作業状況
  (1)1号機の作業状況
  (2)2号機の作業状況
  (3)3号機の作業状況
  (4)4号機の作業状況
 5.廃棄物処理・処分
  (1)固体廃棄物保管に関する中長期計画
  (2)固体廃棄物の処理処分に係る研究開発
 6.労働環境改善
 7.着実な廃止措置の推進
 8.質疑応答・名刺交換
(石川 氏)
15:05
|
16:35
V.東芝の原子力発電施設廃止措置技術

<講演概要>
 東芝グループは、国内外の原子力施設や原子力発電プラントの除染工事・解体撤去工事に始まり、欧州での軽水炉解体を計画し実施する等、原子力発電施設廃止措置の実績を積んでいる。今回は、原子力施設解体の計画から解体撤去、廃棄物の検認まで、東芝グループの原子力発電施設廃止措置技術と国内外での適用事例を紹介する。

<質疑応答・名刺交換>
(小畑 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。