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<セミナー詳細>

セミナーコード:20160217    このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、プログラムT〜Yまでを「バイオマス発電の実際(事業・建設・要素技術)」セミナー(1日目)、
 Zを「バイオマス/廃棄物発電プラントにおける高温腐食損傷と防止対策の実際」セミナー(2日目)とし、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目(2月16日)のみ、2日目(2月17日)のみのご受講も受け付けております。

バイオマス発電の実際(事業・建設・要素技術)と
バイオマス/廃棄物発電プラントの高温腐食と防止対策
〜事業者・メーカー・EPCコントラクターの視点からみた実際と勘所、
石炭焚火力バイオマス混焼、廃棄物発電も含めた高温腐食防止など〜
●講 師 グリーン・サーマル(株) 取締役 滝澤 誠 氏
●講 師 住友重機械工業(株) エネルギー環境事業部
エネルギープラント技術部 ボイラ基本設計Gr GL
中谷好宏 氏
●講 師 日本バイオマス開発(株) 代表取締役社長 鈴木 誠 氏
●講 師 東芝プラントシステム(株)
産業システム事業部 産業建設部
電源設備グループ 参事
武藤誠一 氏
●講 師 イーレックス(株)
事業開発部 電源開発課 次長
上手大地 氏
●講 師 (株)IHI エネルギー・プラントセクター
エネルギーシステムセンター  ボイラ保守技術部 部長
福島 仁 氏
●講 師 第一高周波工業(株) バイメット事業部 専門部長
元 三菱重工業(株)横浜研究所
腐食防食専門士/防錆管理士 工学博士
川原雄三 氏
●日 時 2016年 2月 16日(火)  9:40〜17:00
2016年 2月 17日(水) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆両日受講          75,600円
  【1名につき(※受講者が2月16日と2月17日で異なる場合でも可)】
◆1日目(2/16)のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆2日目(2/17)のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む
※アカデミック割引は1日ごとの適用となります

<アカデミック割引>
大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目   2月16日(火)
9:40
|
10:30
T.山林未利用材を燃料としたバイオマス発電システム(5000kw規模事例)

 1.事業概要・設備概要
 2.山側(燃料)からみたバイオマス発電
 3.経済効果・環境効果
 4.バイオマス発電導入の勘所
 5.今後の課題
 6.質疑応答・名刺交換
(滝澤 氏)
10:40
|
11:40
U.循環流動層ボイラ技術によるバイオマス・廃棄物系燃料の発電利用と事例

 1.循環流動層ボイラ技術
 2.バイオマス・廃棄物系燃料の燃料特性と利用事例
  (1)建設廃材系木質バイオマス燃料
  (2)森林系未利用木材
  (3)海外輸入バイオマス
  (4)廃タイヤ燃料(非バイオマス)
  (5)廃プラスティック系燃料(RPF:非バイオマス)
  (6)農業系バイオマス燃料
  (7)その他 汚泥(高水分スラッジ)等
 3.バイオマス・廃棄物系燃料の発電利用への課題と対策
  (1)高効率利用へのアプローチ
  (2)安定運転・操業へのアプローチ
 4.ビジネスモデル
  (1)FIT法対象モデル
  (2)自家発・電力小売モデル
 5.質疑応答・名刺交換
(中谷 氏)
12:30
|
13:30
V.里山バイオマス事業
 〜“やまがたモデル”の普及・拡大〜


 1.日本バイオマス開発(株) 会社紹介
  (1)会社概要・ビジョン
  (2)グループ企業概要
  (3)やまがたグリーンパワー(株)について
  (4)木質バイオマスガス化発電のしくみと稼働状況
 2.里山バイオマス事業計画 ご紹介
  (1)里山バイオマス事業計画
  (2)“やまがたモデル”
  (3)“やまがたモデル”の優位性
  (4)バイオマスガス化発電の注意点
  (5)里山バイオマス事業戦略
  (6)今後の事業戦略
 3.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
13:40
|
14:40
W.バイオマス発電プラント建設の実際

 1.設備概要
 2.2000kW木質バイオマス発電所建設工事のご紹介
  @那珂川バイオマス発電所の紹介(那珂川モデルの紹介)
  A鶴岡バイオマス発電所の紹介
 3.鶴岡バイオマス発電所建設工事の施工状況及び課題と対策
 4.質疑応答・名刺交換
(武藤 氏)
14:50
|
15:50
X.PKSを燃料としたバイオマス発電事業

 1.当社のバイオマス発電所のご紹介
  (1)土佐発電所
  (2)佐伯発電所
 2.発電事業者から見たPKSの現状
  (1)運転への影響
  (2)調達の安定性
 3.課題と今後の展望
 4.質疑応答・名刺交換
(上手 氏)
16:00
|
17:00
Y.石炭焚火力のバイオマス混焼によるCO2削減計画と開発動向

<講演要旨>
石炭焚ボイラの環境負荷低減に向け,木質バイオマスを混焼して,カーボンニュートラルによるCO2排出原単位削減を考える。石炭焚ボイラで混焼率を上げるための課題は何かを示し,それを簡便な方法で対応し,混焼率を現状の2%程度から20%を越す計画の開発動向を紹介する。

<質疑応答・名刺交換>
(福島 氏)
2日目   2月17日(水)
10:00
|
16:30
T.バイオマス/廃棄物発電プラントにおける高温腐食損傷と防止対策の実際

 1.バイオマス/廃棄物発電プラントの現状
  −海外プラントなどの操業の現状と動向を紹介
  (1)各国の再生可能エネルギー事情
  (2)バイオマス発電プラントの動向
  (3)廃棄物発電プラントの動向
 2.ボイラの運転障害と各種損傷のメカニズム
  −燃焼ガスの腐食環境,各種損傷の特徴と要因を説明
  (1)燃料の性状と多様な燃焼方式
  (2)燃焼ガスの腐食環境の特徴
  (3)スラッギングと高温腐食の要因とメカニズム
  (4)酸露点腐食のメカニズム
 3.高温腐食の防止対策
  −腐食の予知,維持管理と運用コストの低減のポイント
  (1)多様な腐食環境の制御(設計,運転面の対策)
  (2)材料面の腐食防止対策(ボイラ材料,コーティング等)
   ・耐食性金属材料
   ・耐食コーティング
   ・耐火材
 4.酸露点腐食の防止対策
  −環境制御,耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント
  (1)設計,運転面の腐食防止対策
  (2)耐食材料と耐食コーティング
 5.エロージョン/コロージョンの防止対策
  −損傷状態に応じた防止対策と長寿命化のポイント
  (1)エロージョン,エロージョン・コロージョン損傷のメカニズム
  (2)設計,運転面の防止対策
  (3)耐エロージョン/コロージョン材料とコーティング
 6.プラントの高効率化と寿命向上への課題と将来動向
 7.総合討論と質疑応答
(川原 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。