●講 師 |
荏原環境プラント(株) 共通基盤本部 基盤技術統括部 ボイラ技術室 室長 |
石川栄司 氏 |
●講 師 |
JFEエンジニアリング(株) バイオマス発電事業部 設計部 産業用ボイラ設計室 |
鎌田大輝 氏 |
●講 師 |
三洋貿易(株) 機械・環境事業部 バイオマスグループ プロジェクトリーダー |
都留貴資 氏 |
●講 師 |
(株)タクマ エンジニアリング統轄本部 プロジェクトセンター 環境技術1部 開発課 主幹 |
井藤宗親 氏 |
●講 師 |
東北発電工業(株) エンジニアリング部 技術開発研究室 主査 博士(工学)、技術士(機械) |
長沼 宏 氏 |
●講 師 |
(株)IHI エネルギー・プラントセクター ボイラプラント事業部 保守技術部 部長 |
福島 仁 氏 |
●講 師 |
一般財団法人 電力中央研究所 エネルギー技術研究所 エネルギープラットフォーム創生領域リーダー |
市川和芳 氏 |
●講 師 |
国立研究開発法人 森林総合研究所 木材研究部門 木材加工・特性研究領域 木材乾燥研究室 主任研究員 |
吉田貴紘 氏 |
●講 師 |
(株)オガワエコノス 営業統括部 企画開発室 室長 |
岡 弘 氏 |
●講 師 |
公益財団法人 廃棄物・3R研究財団 上席研究員 |
渡邉洋一 氏 |
●講 師 |
国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構 中央農業研究センター 生産体系研究領域 主席研究員 |
薬師堂謙一 氏 |
●講 師 |
(株)日立製作所 電力ビジネスユニット 発電事業部 火力本部 燃料改質開発室 室長 兼 火力技術部 技術開発担当部長 |
菅澤 貢 氏 |
●日 時 |
2016年 8月 24日(水) 9:45〜17:00 2016年 8月 25日(木) 9:30〜17:00 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
◆2日間受講 79,920円 【1名につき(※受講者が 8月24日 と 8月25日 で違う場合でも可)】 ◆8月24日のみ受講 49,680円 【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】 ◆8月25日のみ受講 49,680円 【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】 ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
1日目 8月24日(水)
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9:45 | 10:45
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T.内部循環流動床ボイラによるバイオマス発電
1.内部循環流動床ボイラの特長
(1)基本コンセプト
(2)主な特長
2.内部循環流動床ボイラの構造
(1)流動床メカニズム
(2)構造
(3)熱回収メカニズム
(4)木質系バイオマス性状と注意点
(5)トラブル対策
3.バイオマス発電所建設運転事例
(1)納入実績
(2)発電所概要
(3)システムフロー
(4)制御システムと安定性
(5)運転実績
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(石川 氏)
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10:55 | 11:55
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U.木質バイオマス発電の設計と導入事例
1.JFEエンジニアリングについて
2.JFE循環流動層(CFB)ボイラについて
3.バイオマスプラント紹介
4.質疑応答
(鎌田 氏)
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12:50 | 13:30
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V.木質バイオマスの低温乾燥技術
−低温ベルトドライヤー−
低温の排熱を利用して木質バイオマスの乾燥を行う低温ベルトドライヤーについて、その用途、構造、納入実績等を紹介する。
<質疑応答・名刺交換>
(都留 氏)
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13:40 | 14:40
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W.木質バイオマス発電ボイラ灰の有効利用に関する取組み
FIT制度施行後、バイオマス発電プラントが国内で普及しつつある。普及に伴い燃焼灰の排出量も増加しているが、多くのプラントで産業廃棄物として処分され、循環利用されていないのが実情である。本報告ではバイオマス発電プラントの事例紹介や燃焼灰の有効利用への取り組みについて紹介する。
<質疑応答・名刺交換>
(井藤 氏)
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14:50 | 15:50
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X.バイオマス燃焼ボイラ灰付着低減溶射材料に関する耐食性・灰付着性評価
バイオマスや石炭燃焼ボイラにおける灰付着や高温腐食機構を概説するとともに、灰付着低減溶射技術の効果とその一連の開発で行なった耐食性・灰付着性評価試験、ならびに開発技術の特徴、効果について紹介する。
1.当社のご紹介
2.バイオマス、石炭燃焼ボイラにおける灰付着・高温腐食の現状とメカニズム
3.灰付着低減技術開発における耐食性・灰付着性評価
4.灰付着低減技術の効果
5.質疑応答・名刺交換
(長沼 氏)
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16:00 | 17:00
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Y.木質バイオマスによる石炭焚火力のCO2排出原単位低減技術動向
石炭焚火力で木質バイオマスを混焼するのは、いくつかの制約があり、我が国では進んでいない。その制約をいくつか克服し、木質バイオマスによる石炭焚火力のCO2排出原単位を25%低減する実証試験が行われた。その試験は、既存の石炭設備を使用し、石炭粉砕設備の簡単な改造で対応できている。この木質バイオマスの制約とその実証試験を紹介する。
<質疑応答・名刺交換>
(福島 氏)
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2日目 8月25日(木)
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9:30 | 10:30
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T.バイオマス燃料の炭化と発電利用評価
〜木質チップ等の炭化燃料評価〜
1.バイオマスの石炭混焼利用の意義
2.バイオマス炭化技術
(1)バイオマス炭化技術の概要
(2)炭化技術の種類と国内外の動向
(3)炭化燃料利用の課題
(4)電力中央研究所の取り組み
3.質疑応答・名刺交換
(市川 氏)
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10:40 | 11:40
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U.トレファクション燃料の技術開発
従来よりも低い温度(250〜300℃程度)で炭化処理する「トレファクション」が、木質燃料の欠点を克服して、発熱量、耐水性、粉砕性に優れる高性能化技術として注目されている。本講演ではトレファクション技術概要、利用・研究開発状況、および今後の展望を述べる。
<質疑応答・名刺交換>
(吉田 氏)
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12:30 | 13:30
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V.RPFの需要増加への対応とバイオマス発電利用について
循環型社会形成を目的にしたリサイクル燃料としてのRPFの製造に関する、概要と現状の課題。化石燃料の代替燃料としての役割、バイオマス発電での有効利用と問題点の説明。
時間が許せば、最近増加している海外の使用実績や共同開発のオファーの現状なども説明する。
<質疑応答・名刺交換>
(岡 氏)
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13:40 | 14:40
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W.RDF等廃棄物系バイオマスの燃料利用について
1.RDF事業の現状
2.RDF事業の役割と効果
3.グッドプラクティス事例
4.普及の諸課題と対策
(1)MBT(メタン発酵+固形燃料製造)システム
(2)産業廃棄物由来のRPFの利用状況との比較検討
(3)廃棄物利用高効率火力発電システム
5.質疑応答・名刺交換
(渡邉 氏)
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14:50 | 15:50
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X.鶏ふん等の直接燃焼による発電及び熱利用について
〜宮崎県での事例を中心に〜
家畜排せつ物の過剰地域である宮崎県と鹿児島県では現在6基のブロイラー鶏ふん発電所が稼働している。鶏ふん発電所の設置意義、鶏ふんを燃焼させる際に木質バイオマスと異なる留意点や、燃焼灰の有効利用法、発電廃熱の有効利用法について、宮崎県での事例を中心に紹介する。
<質疑応答・名刺交換>
(薬師堂 氏)
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16:00 | 17:00
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Y.竹改質による燃料化開発状況について(林野庁補助事業)
FIT制度が制定されバイオマス発電所は数多く建設されているが、使用されている燃料は木質チップ、PKSなどである。一方、西日本では放置竹林が深刻な問題となっているがバイオマス燃料として使用されていない。成長の早い竹は3年で成木となり且つ民家に近い場所に生息しておりバイオマス発電燃料となれば有用な資源となる。
この竹燃料の問題点とその改質技術及び付帯技術に関して林野庁補助金を得て2015年度より開発している内容を紹介する。
<質疑応答・名刺交換>
(菅澤 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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