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<セミナー詳細>

セミナーコード:20161016   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、A-USC、CO2分離回収技術などを含めたIHIの取組み、IGCCの技術開発動向・展望を
 10/25の午前(プログラムT、U)に、午後(プログラムV、W)は、石炭火力発電プラントにおける各物質・
 各炭種の排水処理と安定運用について、10/26は、微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズム
 ならびに、高温腐食および摩耗損傷対策に至るまで、実務の第一線でご活躍中の企業の方々に詳説頂
 きます。
★10/25午前(T、U)のみ、午後(V、W)のみ、10/26のみのご受講も受け付けております。

石炭火力発電における要素技術・開発動向と
排水処理ならびに高温腐食・摩耗損傷対策技術
〜IHIの取組み、IGCCの最新動向、各物質、各炭種に対応した排水処理、
高温腐食など各種損傷メカニズムと対策の実際〜
●講 師 (株)IHI エネルギー・プラントセクター
ボイラプラント事業部 ボイラ統括技術部
基本設計グループ 主査
熊谷友良 氏
●講 師 常磐共同火力(株) 勿来発電所
石炭ガス化発電事業本部 次長
稲葉博一 氏
●講 師 栗田工業(株) 開発本部
装置開発第二グループ 第二チーム 主任技師
谷津愛和 氏
●講 師 東京電力フュエル&パワー(株)
技術サービス部 電源設備技術ユニット
火力設備技術グループ 副主任
中本郁子 氏
●講 師 関西電力(株) 技術研究所
基盤技術研究室 主査
博士(工学)
京 将司 氏
●日 時 2016年 10月 25日(火) 10:00〜16:35
2016年 10月 26日(水) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆2日間受講        75,600円
  【1名につき(※受講者が10月25日と10月26日で違う場合でも可)】

◆10月25日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆10月26日のみ受講 49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】

◆25日午前(プログラムT、U)のみ受講 32,400円 【1名につき】
◆25日午後(プログラムV、W)のみ受講 32,400円 【1名につき】

※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目   10月25日(火)
10:00
|
11:30
T.石炭火力発電の国内外最新動向とIHIの取組み

 1.IHIボイラ事業の概要
 2.石炭火力を取り巻く環境
 3.IHIの石炭利用技術への取組み
  (1)A-USC(Advanced Ultra Super Critical)
  (2)亜瀝青炭対応技術
  (3)バイオマス混焼技術
  (4)褐炭利用技術
  (5)CO2分離回収技術(化学吸収、酸素燃焼)
 4.質疑応答・名刺交換
(熊谷 氏)
11:40
|
13:10
U.IGCC高効率発電技術動向と商用転用・今後の展望

 1.石炭を燃料とする高効率発電技術
  (1)石炭ガス化複合発電(IGCC)
  (2)石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)
 2.IGCCの現状と開発状況
  (1)海外におけるIGCCの開発動向
  (2)日本におけるIGCCの開発動向
  (3)酸素吹きIGCCと空気吹きIGCCの比較
 3.IGCC設備の商用転用(実証機から勿来10号機)
  (1)勿来発電所の運転状況
  (2)残された課題
 4.今後の計画・展望
  (1)福島復興電源・大型IGCCの進捗状況
  (2)BATの評価
  (3)IGCCの国内外普及に向けて
 5.質疑応答・名刺交換
(稲葉 氏)
14:10
|
15:40
V.石炭火力発電所における排水処理技術
 〜セレンなど重金属類の除去およびフッ素、ホウ素処理〜


 1.脱硫排水の性状
 2.各種処理技術
  (1)重金属類
  (2)フッ素
  (3)ホウ素
  (4)セレン
  (5)COD
  (6)窒素
 3.質疑応答・名刺交換
(谷津 氏)
15:50
|
16:35
W.石炭火力の各炭種に対応した排水処理設備安定運用

 1.東京電力フュエル&パワー石炭火力発電所の紹介
 2.石炭火力排水処理装置概要
 3.石炭火力排水処理装置不具合事例について
 4.質疑応答・名刺交換
(中本 氏)
2日目   10月26日(水)
10:20
|
16:20
X.石炭火力発電プラントにおける高温腐食・摩耗損傷事例とその防止対策
 〜運転障害、各種損傷メカニズム、対策の実際について〜


 1.エネルギー需給構造と電力のベストミックス
 2.火力発電プラントの技術開発と導入の変遷
 3.石炭の特徴と化学組成および性状
 4.石炭灰処理の現状と課題
 5.石炭火力発電プラントの概要
  (1)微粉炭燃焼ボイラの構造
  (2)石炭特有設備
  (3)環境対策設備(灰処理装置、脱硫装置、脱硝装置)
  (4)バイオマス混焼
 6.微粉炭燃焼ボイラの運転障害と各種損傷メカニズム
  (1)スラッギング、ファウリング
  (2)高温硫化腐食
  (3)溝状腐食(エレファントスキン)
  (4)溶融塩腐食(アルカリ鉄硫酸塩腐食)
  (5)低温腐食(水腐食、硫酸露点腐食、酸性硫安腐食)
  (6)ボイラ付属設備(燃料輸送系統、灰輸送系統、微粉炭製造設備、環境対策設備など)
 7.高温腐食環境解析と評価技術
  (1)ボイラ燃焼ガスによる腐食環境評価のための熱力学的手法
  (2)ボイラ伝熱面/燃焼ガス界面の腐食生成物の熱力学的手法と熱伝導解析
  (3)ボイラ伝熱管の硫化腐食調査手法
 8.高温腐食および摩耗損傷対策技術
  〜表面処理(溶射技術、硬化肉盛など)〜
 9.質疑応答(適宜)
(京 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。