【受講対象】 
 @植物工場「プラント開発」「栽培設備開発」への新規参入を考えている方。 
 A既に「プラント販売」「栽培設備販売」を行っておりレベル向上を目指す方。 
 B「植物工場を運営・野菜販売」など新規参入を考えている方。 
 C既に「植物工場を運営・野菜販売」などしており、設備・事業のレベル向上を目指す方。 
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   10:00 | 12:00
  
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T.失敗しない植物工場ビジネスの進め方
    
 
 1.植物工場ビジネスに関する政策動向 
  ・植物工場マーケットの概観 
  ・植物工場に関する政策動向・規制緩和 
 2.儲かる植物工場ビジネスとは? 
  ・「植物工場は儲からない」説をどう捉えるべきか 
  ・儲かる植物工場ビジネスのための5つのポイント 
 3.先進事例はなぜ成功できたのか? 
  ・先進事例にみる成功要因(マーケティング、技術、ビジネスモデル等) 
  ・失敗事例はどのようにして起きてしまったのか 
 4.収益向上のための先進技術の使いこなし方 
  ・植物工場で普及が期待される先進技術 
  ・潜在ニーズを掘り起こすオーダーメイド型植物工場 
 5.これからの狙い目、展望 
  ・植物工場の拠点化、フードバレー化 
  ・植物工場の海外展開 
 6.質疑応答・名刺交換 
  (三輪 氏) 
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   13:00 | 16:30
  
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U.黒字化可能な植物工場システム構築方法
    
 
 1.農業を取り巻く環境の変化 
  ・異常気象、農業従事者減少・高齢化、TPP、人口爆発、CO2排出、等 
 2.植物工場の現状と課題 
  a)種類 
   ・太陽光型、人工光型 
  b)栽培方法 
   ・水耕栽培方式、培地栽培 
  c)人工光型植物工場業界 
   ・参入企業例:栽培設備メーカー、照明メーカー、事業参入者 
  d)植物工場の課題と対策 
   ・赤字、高価な野菜 
   ・システム課題:不均質な栽培環境、高価な運営コスト、美味しくない野菜 
   ・業界の課題(株定義、補助金依存) 
 3.栽培システム構築に必要な技術 
  a)光(蛍光灯、白色LED、赤青LED、レーザー)、光の有効活用 
  b)温度(空調:均一な栽培環境) 
  c)湿度(なりゆき、管理) 
  d)風 
  e)CO2 
  f)養液(NPK、微量性成分、pH、EC値、養液管理、アオコ) 
  g)環境制御技術(センサー) 
  h)自動化技術(播種、定植、プレート搬送、収穫、梱包) 
  i)省エネ(光、空調) 
 4.栽培技術 
  a)播種・育苗 
  b)定植 
  c)収穫 
  d)包装・検査 
  e)種子(種苗メーカー、コート種子/裸種、発芽率) 
  f)養液(NPK、微量性) 
  g)水について(軟水、硬水、井戸水) 
  h)スポンジ(培地)について(栽培品種で異なる) 
  i)CO2 
  j)包装材 
  k)栽培レシピ 
   ・機能性野菜 
   ・味制御技術 
 5.植物工場運営の基礎とノウハウ 
  a)菌数管理(野菜、養液) 
  b)エアーシャワー 
  c)社員教育 
 6.植物工場建設について 
  a)空き工場、空き倉庫 
  b)新築建屋 
  c)レイアウト 
  d)法規、法令、自治体 
  e)建築法 
  f)消防法 
  g)廃液処理 
 7.野菜販路の現状と課題・対策 
  a)野菜流通 
  b)一般消費者:課題 
  c)食品業界(外食、内食、加工):課題 
 8.その他 
  a)植物工場「栽培設備」事業参入に適した業種とは 
  b)耕作放棄地活用 
  c)よく有るご相談:太陽光パネル併設 
  d)植物工場の未来 
   ・果菜、根菜、穀物 
   ・生薬 
   ・ワクチン製造 
  e)今後のパナソニックの取組みについて 
 9.質疑応答・名刺交換 
  (松葉 氏) 
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   −名刺交換会− 
   セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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