【受講対象】
水処理に携わっておられる、エンジニア・技術・研究・設計・施設・工務・運転管理・水質分析のご担当の方など。
環境管理部署、プラント及び工場管理・計画、営繕部門などのご担当の方など。
水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。
膜分離活性汚泥法(MBR)に興味のおありの方。排水回収に興味のおありの方。
|
【予備知識】
上記対象者であれば専門知識は特に必要ございません。
|
【習得知識】
膜と膜モジュールの基礎知識
MBR+ROシステムの設計のポイント
MBRおよびROのトラブル解決策
|
【講師の言葉】
近年、ZLD(ゼロ・リキッド・ディスチャージ)に代表されるように排水回収のニーズが高まってきており、清澄な生物処理水を単一ユニットで確保できるMBRは排水回収に適した処理方法であり、急速に適用が広がっています。本講座では、膜および膜モジュールの基礎知識から、MBR+ROシステムの設計方法、膜処理の課題である膜目詰まり(ファウリング)について、事例を紹介しながら対策をご説明します。
|
【プログラム】
�T.膜の基礎
〜膜の材質からモジュール構造まで、膜の基本的な考え方をご理解いただき、
数多くある膜の選定方法をご説明します。〜
1.膜の種類 〜分離対象、材質、モジュール構造〜
2.膜の基本性能
3.浸透圧について
4.濃度分極モデル
�U.排水回収フローの組み立て方
〜排水回収フローの組み立て方を、MBR+ROに限定せず、事例に触れながら
ご説明します。合わせて、日本を幹事国に2014年から始まった、水の再利用に
関する国際標準化(ISO/TC282)の動向についても解説します。〜
�V.MBRおよびROの設計ポイント
〜MBRおよびROを設計する際に必要な設計条件の根拠を解説します。
ご理解をより深めていただくため、計算例を準備しております。〜
1.MBR膜の仕様による設計の違い
2.基本フロー
(1)MBR(槽内型)の場合
(2)MBR(槽外型)の場合
3.MBR設計のポイント
(1)前処理
(2)生物反応槽と膜浸漬槽
(3)膜洗浄用曝気
(4)膜洗浄ライン
(5)フラックス
(6)余剰汚泥
(7)使用薬品
4.RO設計のポイント
(1)有効圧
(2)回収率
(3)除去率
5.設計例
�W.MBRおよびROのトラブル事例の原因と対策
〜現場で経験してきたMBRおよびROのトラブル事例について、原因と対策を
解説します。特に膜の目詰まり(ファウリング)は、膜を取り扱う上で重要な
ポイントとなりますので、膜目詰まりについては、原因を体系的に分類し、
対策を詳しくご説明します。〜
1.MBRのトラブル事例と対策
(1)トラブルの原因と対策
(2)膜が詰まるとは?
(3)膜目詰まりの原因と対策
(4)排水回収におけるMBR
2.ROのトラブル事例と対策
(1)MBR処理水を原水としたRO
(2)ROのトラブル事例
(3)スライムコントロール剤の適用
�X.MBR+ROの実際
〜既存技術と比較したMBR+ROの実際のデータを公開します。〜
�Y.膜の開発動向
〜膜開発の方向性をご説明しながら、最新の開発状況をご紹介します。〜
�Z.質疑応答(適宜)
|
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
|