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<セミナー詳細>

セミナーコード:20161214   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、福島沖、北九州市沖、銚子沖での洋上風力発電の実証・運転状況・維持管理と、
 風力発電における故障事例・対策・事故低減及び稼働率向上に向けた取組みについて、斯界の最
 前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

洋上風力発電の実証・運転の最新動向と
風力発電の故障事例・事故低減・稼働率向上
●講 師 丸紅(株) 国内電力プロジェクト部 部長代理 重村隆文 氏
●講 師 電源開発(株)
環境エネルギー事業部 総括マネージャ
稲葉真一 氏
●講 師 東京電力ホールディングス(株)
経営技術戦略研究所 技術開発部
洋上風力発電技術グループ グループマネージャー
福本幸成 氏
●講 師 横浜国立大学工学研究院
グリーン水素研究センター 産学官連携研究員
勝呂幸男 氏
  <略歴>
1972年、大学卒業後三菱重工業(株)入社。
以降1993年まで船舶用の主機蒸気タービン、発電用蒸気タービン、
動力伝達装置、復水器等熱交換器等の設計・設計管理業務に従事。
1985年、上記と並行して風力発電機(風車)の設計に従事。
1987年、舶用タービン設計課長、1993年、舶用機械設計部次長、
1995年から風車プロジェクト室長。
2002年、主幹技師として引き続き風車設計に従事。
日本風力エネルギー協会副会長を8年間務める。
2004年、三菱重工を定年退社。関連会社移籍 2009年 定年退社、
2010年〜2014年、日本風力エネルギー学会会長。
2014年〜現在、横浜国立大学工学研究院グリーン水素研究センター
産学官連携研究員。

<その他の社会活動>
新エネルギー・産業総合開発機構(NEDO) 風力発電装置関連諸委員会委員
経済産業省 産業構造審議会電力安全小委員会委員
同 電力安全課 新エネルギー・発電設備事故対応・構造強度WG委員
●講 師 (株)ユーラステクニカルサービス
国内設備運用管理部 部長
木晋洋 氏
●日 時 2016年 12月 20日(火) 9:50〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:50
|
11:00
T.丸紅の洋上風力への取組み 〜福島沖実証研究を中心に〜

 本講演では、丸紅の洋上風力事業への取組みを紹介すると共に、今後の洋上風力導入に向けた課題について報告する。

 1.洋上風力市場の概況
 2.福島洋上風力の進捗と今後の展望
 3.その他丸紅の洋上風力の取組み
 4.日本で洋上風力を普及させるには
 5.質疑応答・名刺交換
(重村 氏)
11:10
|
12:20
U.NEDO洋上風力発電システム実証研究(北九州市沖)を通じた、
  洋上風力発電維持管理の現状と課題


 NEDO洋上風力発電実証研究(北九州市沖)は、平成23年度より研究に着手し、平成25年6月より運転を開始した。本講演では、洋上風力発電の維持管理について、実証研究を通じて知り得た知見ならびに課題について概説する。

<質疑応答・名刺交換>
(稲葉 氏)
13:10
|
14:20
V.銚子沖洋上風力発電所の運転状況と維持管理

 銚子沖洋上風力発電実証研究設備は、わが国初の沖合洋上風力発電所として、平成25年1月に運転を開始した。厳しい自然環境下での4年間の運転状況と維持管理、およびその課題について解説する。

 1.NEDO洋上風力発電実証研究の概要
 2.銚子沖洋上風力発電所の建設まで
  (1)洋上風車と基礎の研究開発
  (2)許認可と建設
 3.運転状況と維持管理
  (1)厳しい気象と海象
  (2)運転とメンテナンス
  (3)メンテナンス支援船の導入と評価
  (4)地域との共生
 4.おわりに
 5.質疑応答・名刺交換
(福本 氏)
14:30
|
15:40
W.風力発電における故障事例と対策・事故低減

 風力発電は自然のエネルギーを利用しているので外部運転条件の変動が大きい。
したがってその設計条件の理解と対応を従来の機器以上に考察する必要がある。
 本講演は事故発生の状況と対応事例を中心に現状を報告する。


 1.風力発電設備概要と事故事例
 2.風力発電設備の設計条件を考える
 3.風力発電所の事故事例と設計
 4.風車と各部の強度設計
 5.風車の運転と保守整備
 6.最後に
 7.質疑応答・名刺交換
(勝呂 氏)
15:50
|
17:00
X.ウインドファームの稼働率向上に向けた取組み

 風車設備に対する稼働率向上対策として、大物修繕による停止時間削減を中心に当社における取組みを紹介します。

 1.当社風車設備の概要
 2.稼働率の推移
 3.稼働率向上への取組み(予備品の保有)
 4.稼働率向上への取組み(状態保全)
 5.作業改善、改良保全事例
 6.今後に向けた取組み
 7.質疑応答・名刺交換
(木 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。