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<セミナー詳細>

セミナーコード:20161218   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、莫大な費用が必要とされる廃炉・廃止措置(デコミッショニング)に焦点をあて、
 日本原子力発電、関西電力、三菱重工業、東京電力における具体的な取組みと固有技術ならびに、
 必要とされる技術要件、課題、今後などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★廃炉ビジネス参入をお考えの方、プラント・エンジニアリング、機器・材料メーカーなどのご担当の方々
 のご参加をお待ちしております。

原発廃炉・廃止措置技術と実際(取組み)
〜日本原子力発電、関西電力、三菱重工業、東京電力の識者ご登壇〜
●講 師 日本原子力発電(株)
廃止措置プロジェクト推進室 室長
山内豊明 氏
●講 師 関西電力(株)
原子力事業本部 廃止措置技術センター
チーフマネジャー
伊阪 啓 氏
●講 師 三菱重工業(株)
原子力事業部 軽水炉デコミプロジェクト室 室長
谷口 優 氏
●講 師 東京電力ホールディングス(株)
福島第一原子力発電所
プロジェクト統括管理センター所長
兼 ユニット所長
石川真澄 氏
●日 時 2016年 12月 16日(金) 10:10〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:10
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11:10
T.日本原子力発電における廃止措置の現状と今後の計画

 1.廃止措置の制度等
  (1)発電所の廃止措置の特徴
  (2)一般炉と事故炉の廃止措置の違い
  (3)廃止措置の規制制度
  (4)廃炉費用手当
  (5)国内の状況
 2.日本原子力発電における廃止措置の経験と技術、今後の計画
  (1)廃止措置計画策定
  (2)東海発電所での実例(成功例、失敗例)
  (3)廃止措置にかかる技術
  (4)今後の展開(敦賀1号等)
 3.質疑応答・名刺交換
(山内 氏)
11:20
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12:20
U.関西電力の廃止措置への取組み

 関西電力では、新規制基準の導入、及び40年運転規制の導入を踏まえ、供給力確保の観点、各種安全対策工事の技術的成立性、運転可能期間等を総合的に勘案し、昨年3月に美浜発電所1、2号機の廃止を決定した。その後、原子力事業本部に廃止措置技術センターを設置し、本年2月に廃止措置計画認可申請書を、また、8月には保安規定変更認可申請書を原子力規制委員会へ提出し、審査への対応等を行っているところである。認可後、廃止措置段階で行う工事等に向けた準備状況など、これまで取り組んできた内容や廃止措置に必要となる技術要件などを紹介する。
 <質疑応答・名刺交換>
(伊阪 氏)
13:20
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14:20
V.三菱重工業の原子炉廃止措置技術

 1.はじめに
 2.各技術の概要
  (1)事前評価技術
   @残存放射能濃度評価技術
   Aシステムエンジニアリング技術
  (2)除染技術
   @除染の概要
   A解体前除染技術
   B解体後除染技術
  (3)解体技術
   @原子炉等機器類解体技術
   A建屋類解体技術
  (4)廃棄物処理技術
   @廃棄物の種類、発生量と放射能インベントリ
   A廃棄物処理技術
  (5)放射能測定技術
   @クリアランスレベル測定技術
   A廃棄体搬出検査技術
 3.合理的廃止措置への取組
 4.質疑応答・名刺交換
(谷口 氏)
14:30
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16:30
W.福島第一原発の廃炉への取組みの現状と課題

 1.原子炉の状態の確認
  (1)原子炉の状態の確認
  (2)原子炉建屋からの放射性物質の放出
  (3)その他の指標
 2.分野別の進捗状況
  (1)汚染水対策
  (2)使用済燃料プールからの燃料取り出し
  (3)燃料デブリ取り出し
  (4)放射性廃棄物の保管管理、処理、処分
  (5)原子炉の冷却
  (6)放射線量低減・汚染拡大防止
  (7)労働環境改善
  (8)その他
 3.質疑応答・名刺交換
(石川 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。