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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170204   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、プログラムT〜Uまでを「バイオマス発電の実例(建設・運転・運営・トラブル対策)」セミナー(1日目)、
 Vを「バイオマス/廃棄物発電プラントにおける高温腐食損傷と防止対策の実際」セミナー(2日目)とし、斯界の最前線で
 ご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★1日目(2月14日)のみ、2日目(2月15日)のみのご受講も受け付けております。

バイオマス発電の実例にみる建設・運転・運営・トラブル対策と
バイオマス/廃棄物発電プラント高温腐食損傷と防止対策の実際
●講 師 日本バイオマス開発(株) 代表取締役社長 鈴木 誠 氏
●講 師 中国木材(株) 電力・設備事業本部長 中谷中應 氏
  <講師紹介>
広島大学工学部、機械工学科卒業 三菱重工業(株)入社、
同社で機械工作、企画管理関係等、直接・間接部門の業務に携わる。
2000年4月三菱重工業(株)から中国木材に出向し以降今日まで
中国木材で保全、及び設備の技術関係業務に携わる。
中国木材では初号機の導入から以降全てのバイオマス発電所建設に携わる。
●講 師 (株) GET Solutions 代表取締役
前 第一高周波工業(株) バイメット事業部 専門部長
元 三菱重工業(株) 横浜研究所
腐食防食専門士/防錆管理士 工学博士
川原雄三 氏
●日 時 2017年 2月 14日(火) 13:00〜16:20
2017年 2月 15日(水) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆2日間受講  75,600円
  【1名につき(※受講者が2月14日と2月15日で違う場合でも可)】
◆2月14日のみ受講  40,500円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき35,100円)】
◆2月15日のみ受講  49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
1日目 2月14日(火)
13:00
|
14:00
T.日本バイオマス開発バイオマスガス化発電所建設〜運転管理の留意点と
  トラブル対策
 〜「里山バイオマス事業」“やまがたモデル”の普及・拡大戦略も含めて〜


 1.日本バイオマス開発(株)について
  (1)会社・グループ企業概要とやまがたグリーンパワー(株)について
  (2)木質バイオマスガス化発電のしくみ
  (3)稼働状況
 2.里山バイオマス事業計画について
  (1)“やまがたモデル”の優位性
  (2)バイオマスガス化発電の注意点
  (3)里山バイオマス事業戦略
  (4)今後の事業戦略(山形県長井市新規案件について、フェルントライセンス取得)
 3.バイオマスガス化発電における運転管理の留意点とトラブル対策
  (1)タール問題と対策
  (2)不具合事例
  (3)事業性を確保するための要点
 4.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
14:20
|
16:20
U.中国木材におけるバイオマス発電所建設〜運転・運営事例

<講演要旨>
中国木材は平成17年(2005年)に広島県呉市の本社工場内に5Mwのバイオマス発電所を竣工し、以後・鹿島・日向・伊万里に10〜20Mwの発電所を建設し稼働させている。
発電所を運転・運営する事業者としての現状、留意事項、不具合等を紹介する。


 1.FIT制度下における電力価格と事業環境
 2.バイオマス発電設備の基本構成と事業要素
 3.バイオマス発電の事業性
 4.事業性試算(5Mwと10Mw)
 5.発電事業者が事業性を確保するために取り組むべき事項
 6.不具合およびトラブル事例
  ・計画が悪い、設計が悪い、コストしか考えていない設備
  ・どこから見ても、誰が見ても最低の倉庫
  ・低周波発生トラブル
  ・燃料搬送設備トラブル
  ・ボイラー・火格子異常摩耗
  ・落雷事故

 7.電力事業について
 8.質疑応答・名刺交換
(中谷 氏)
2日目 2月15日(水)
10:00
|
16:30
V.バイオマス/廃棄物発電プラントにおける高温腐食損傷と防止対策の実際

 1.バイオマス/廃棄物発電プラントの現状
  −海外プラントなどの操業の現状と動向を紹介
  (1)各国の再生可能エネルギー事情
  (2)バイオマス発電プラントの動向
  (3)廃棄物発電プラントの動向
 2.ボイラの運転障害と各種損傷のメカニズム
  −燃焼ガスの腐食環境,各種損傷の特徴と要因を説明−
  (1)燃料の性状と多様な燃焼方式
  (2)燃焼ガスの腐食環境の特徴
  (3)スラッギングと高温腐食の要因とメカニズム
  (4)酸露点腐食のメカニズム
 3.高温腐食の防止対策
  −腐食の予知,維持管理と運用コストの低減のポイント
  (1)多様な腐食環境の制御(設計,運転面の対策)
  (2)燃焼ガスの腐食環境の特徴
   ・耐食性金属材料
   ・耐食コーティング
   ・耐火材
 4.酸露点腐食の防止対策
  −環境制御,耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント−
  (1)設計,運転面の腐食防止対策
  (2)耐食材料と耐食コーティング
 5.エロージョン/コロージョンの防止対策
  −損傷状態に応じた防止対策と長寿命化のポイント
  (1)エロージョン,エロージョン・コロージョン損傷のメカニズム
  (2)設計,運転面の防止対策
  (3)耐エロージョン/コロージョン材料とコーティング
 6.プラントの高効率化と寿命向上への課題と将来動向
 7.総合討論と質疑応答
(川原 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。