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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170613   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、風力発電の国内外O&Mの技術動向から、スマートメンテナンスの最新状況、法規制
 ・規格・耐雷技術など雷害対策ならびにアベイラビリティ向上への北拓の取組み、電気事故を中心とした
 洋上風力発電所のトラブル事例について、斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

風力発電のO&M/雷害対策/アベイラビリティ向上と
事故・トラブル事例を含めた洋上風力発電の最新動向
●講 師 東京大学 先端科学技術研究センター附属 特任准教授 飯田 誠 氏
●講 師 京都大学大学院 経済学研究科
再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
安田 陽 氏
●講 師 (株)北拓 取締役副社長 吉田 悟 氏
●日 時 2017年 6月 22日(木) 10:00〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:20
T.風力発電のO&M動向とスマートメンテナンス技術開発

【講演要旨】
 自然環境を相手にする風力発電事業において、多くの機械・電子部品からなる風力発電機の健全性を維持することは、安全上また適切な発電出力を確保する上でも重要である。本講演では、風力発電機の運用管理に焦点をあて、国内外のO&M技術動向の紹介をするとともに、IT技術を活用したNEDO事業 スマートメンテナンス技術研究開発に関する最新の状況を紹介する。

<質疑応答・名刺交換>
(飯田 氏)
11:30
|
12:40
U.電力設備から見た欧州の洋上風力発電の開発・運用動向
 〜海底ケーブル・洋上変電所の事故・トラブル事例を中心に〜


【講演要旨】
 欧州の洋上風力発電は今日発展が目ざましいが、過去20年以上に亘る歴史の中で事故やトラブルも多く報告され、その発展史はこのような失敗との不断の戦いの歴史であるとも言える。特に変電所やケーブルにおける電気事故は、風車そのものが健全でも発電所全体が長期に供給支障を起こしてしまうなど、発電所の経営に深刻な影響を及ぼしかねない事故となる可能性がある。本講演では、電気事故を中心に洋上風力発電所の事故・トラブル事例を紹介し、日本への問題提起を行う。

 1.欧州の洋上風力発電の開発状況
 2.洋上風力発電所の電気的構成
 3.洋上風力発電所の事故リスクマネジメント
 4.洋上風力発電所の電気事故・トラブル事例
 5.日本への問題提起と提言
 6.質疑応答
(安田 氏)
13:40
|
14:50
V.風力発電における雷害対策
 〜近年の法規制・規格の変化を中心に〜


【講演要旨】
 日本には電荷量の大きな上向き放電を伴う「冬季雷」が多発する世界有数の地域であり、独立高構造物である風車の雷対策は風力産業にとって解決すべき喫緊の課題である。一方、科学的・技術的に解決可能な方策も提案されつつあり、現在の風車雷対策の最前線は、技術的課題よりは経営も含めたリスクマネジメント手法の確立に関心が移りつつある。本講演では主に近年急速に整備が進む法規制や規格を踏まえた雷リスクマネジメントの考え方について紹介する。

 1.風力発電から見た雷現象
 2.風力発電の雷事故様相と統計分析
 3.リスクマネジメントの考え方とメンテナンス
 4.風車耐雷に関する近年の法規制・規格の変化
 5.風車耐雷技術の最前線と洋上風力発電の雷対策
 6.質疑応答・名刺交換
(安田 氏)
15:00
|
16:20
W.風力発電のアベイラビリティの向上の為の課題と解決への取り組み

【講演要旨】
 風力発電のアベイラビリティを向上させる為の課題と解決する為の弊社の取り組みの紹介と考え方をご紹介する。
また風車トラブルと対策事例についても一部解説する予定です。


 1.風車メンテナンス技術員の不足
 2.風車テストサイトの不在
 3.風車部品ストックの問題(特に大型ユニット)
 4.弊社の取り組み
  (1)競争力向上の為の拠点作り
  (2)技術員のスキル向上の為の自社所有の発電所の活用
  (3)人材育成の為のトレーニング・プログラム
  (4)部品管理の高度化
  (5)スマートメンテナンスシステムの構築に向けたプラットフォーム
  (6)メンテナンス技術の高度化
  (7)大型ユニットのストックの取り組み
 5.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。