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<セミナー詳細>

セミナーコード:20170814   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、我が国ならびに諸外国における廃止措置(デコミッショニング)の動向・課題と、
 解体廃棄物の処理処分、ロボット最新技術開発、又、福島第一原発の実際について、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

原発廃炉・廃止措置の動向・課題と
技術開発・マネジメント等取組み
●講 師 公益財団法人 原子力バックエンド推進センター
技術開発部 調査役
宮坂靖彦 氏
●講 師 日本原子力発電株式会社
常務執行役員 廃止措置プロジェクト室長
山内豊明 氏
●講 師 公益財団法人 原子力バックエンド推進センター
専務理事 廃棄物処理事業推進部長
澁谷 進 氏
●講 師 三菱重工業株式会社
パワードメイン 原子力事業部 機器設計部 技監・主幹技師
大西 献 氏
●講 師 東京電力ホールディングス株式会社
福島第一原子力発電所 プロジェクト統括管理センター所長
兼 ユニット所長(5・6号)
石川真澄 氏
●日 時 2017年 8月 22日(火) 9:40〜17:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
|
10:40
T.諸外国における発電用原子炉の廃止措置の動向

 1.世界の発電用原子炉の廃止措置の概況(閉鎖基数(2017年7月現在)等)
 2.諸外国の廃止措置の概況と紹介する廃止措置プロジェクト
  (1)英国の概況:WAGR(AGR型、バークレー(GCR型)、オールドベリー(GCR型)
  (2)フランスの概況:ガス炉(GCR)の廃止措置戦略と計画、ショー A(PWR)
  (3)ドイツの概況:グンドレミンゲン(KRB-A:BWR)、グライフスバルト(KGR:PWR)
  (4)スペインの概況:ホセ・カブレラ(PWR)
  (5)米国の概況:シッピングポート(LWBR)、トロ−ジャン(PWR)、メイン・ヤンキー(PWR)、
    ヤンキーロー(PWR)、ザイオン(PWR)
 3.諸外国の廃止措置政策・実績及び国内の技術開発からの知見に基づく提言
 4.質疑応答・名刺交換
(宮坂 氏)
10:50
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12:00
U.我が国の原子力発電所の廃止措置の現状と課題

 1.我が国における原子力発電所の状況
 2.我が国における廃止措置の状況
 3.我が国の廃止措置関連制度
 4.我が国の廃止措置の課題
 5.課題解決に向けて
 6.質疑応答・名刺交換
(山内 氏)
12:50
|
13:50
V.原子炉廃止措置における解体廃棄物の処理処分

 1.わが国における放射性廃棄物の処理処分の基本的考え方
  (1)基本原則と方針、国の責務
  (2)放射性廃棄物の発生源と種類、区分
  (3)放射性廃棄物の処分の概念
 2.原子力発電所の廃止措置から発生する解体廃棄物
  (1)解体廃棄物の種類と区分、発生量
  (2)解体廃棄物の処理フローと処理技術
  (3)廃棄体の技術基準
 3.放射性廃棄物埋設処分に係る安全規制
  (1)事業推進体制と規制体制
  (2)原子炉等規制法に基づく規制
  (3)埋設事業に係る安全評価
 4.わが国における低レベル廃棄物の処理処分の経験
  (1)JPDR(動力試験炉)解体廃棄物の処理処分
  (2)商業発電炉の運転中廃棄物の処理処分
  (3)余裕深度処分に係る調査研究
 5.解体廃棄物の再使用と再生利用
  (1)クリアランス制度
  (2)放射性廃棄物でない廃棄物
 6.海外における低レベル廃棄物の埋設処分
  (1)各国の埋設処分の現状
  (2)欧州、アメリカ、韓国における埋設処分例
 7.まとめ
 8.質疑応答・名刺交換
(澁谷 氏)
14:00
|
15:20
W.廃炉・収束支援向け原子力プラントロボット最新技術開発

 原子力プラントでは、正常時の保全作業や事故時の収束支援作業で、人に代わって多くのロボットが活躍している。一方ロボット技術者からは、「原子力災害の収束支援に協力したいが、やり方が分らない」といった意見をよく耳にする。本セミナーでは、これら原子力の見えないバリアの中身とそれを克服する設計技術を、三菱重工が原子力プラント向けに開発してきたロボットの最新事例に合わせて紹介する。

 <質疑応答・名刺交換>
(大西 氏)
15:30
|
17:30
X.福島第一原発の廃炉への取組みの現状と課題

東京電力ホールディングス(株)福島第一原子力発電所の廃止措置等に向けた中長期ロードマップ進捗状況について

7月までの段階で、3号機原子炉格納容器(PCV)内部調査結果、ミュオンによる3号機原子炉内燃料デブリ調査状況、3号機燃料取り出し用カバードーム屋根設置開始、共用プールからキャスク仮保管設備への使用済燃料の輸送など作業が進捗しています。


 <質疑応答・名刺交換>
(石川 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。