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<セミナー詳細>

セミナーコード:20171211   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、実務の最前線でご活躍中の企業の方々から、LNGコンバインドサイクル発電設備の
 熱効率向上・環境性、コスト低減が期待される水処理技術(改正JISB8223対応)ならびにLNG火力を
 中心とした発電用配管に関する法令・規格の要求事項について、今後の動向・取り組み方針を含め
 各々詳説頂きます。

LNG火力発電に関する設備・要素技術
●講 師 東京電力フュエル&パワー株式会社
技術サービス部 電源設備技術ユニット 化学技術担当
田鹿元昭 氏
●講 師 三菱日立パワーシステムズ株式会社
サービス本部 長崎サービス部
技術戦略グループ 主席技師
椿崎仙市 氏
●講 師 三菱日立パワーシステムズ株式会社
エンジニアリング本部 エンジニアリング総括部
空間設計部 高砂空間設計課 主席技師
山口明範 氏
●日 時 2017年 12月 19日(火) 10:30〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
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12:00
T.LNGコンバインドサイクル発電設備の熱効率向上及び環境性について

 火力発電方式の歴史は蒸気タービンのみで発電する汽力発電が主流であったが、1980年代に入りガスタービンと蒸気タービンを組み合わせた1,100℃級LNGコンバインドサイクル発電が初めて導入された。それ以降、ガスタービン燃焼温度の高温化技術が進み、現状では熱効率が60%を超え、それに合わせてCO2排出原単位の抑制にもつながっている。このように経済性と環境性に優れたLNGコンバインドサイクル発電プラントの技術の変遷について紹介する。

 1.火力発電の熱効率の変遷
 2.汽力発電方式及びコンバインドサイクル発電方式の熱サイクル
 3.石炭,石油,LNG燃料の環境性能について
 4.最新1,600℃級LNGコンバインドサイクル発電について
 5.今後の動向
 6.質疑応答・名刺交換
(田鹿 氏)
13:00
|
14:30
U.コンバインドサイクルプラントにおける水処理技術(改正JISB8223対応)

 コンバインドサイクルプラントにおけるHRSG(排熱回収ボイラ)の給水処理方法の概要及び2015年JISB8223改正において採用された高pH給水処理(High-AVT)について紹介する。
 High-AVT水処理は、FAC(流れ加速型腐食)低減、脱ヒドラジン、りん酸塩腐食対策として有効であり、プラント起動時間短縮や運転コスト低減など、経済的なメリットが期待される。


 1.コンバインドサイクルプラントの給水処理方法
 2.コンバインドサイクルプラントにおける水に起因するトラブル
 3.JIS B8223-2015(ボイラの給水及びボイラ水の水質)改正状況
 4.コンバインドサイクルプラントへのHigh-AVT(LO)水処理適用について
 5.今後の取り組み(水質監視&水質診断)
 6.質疑応答・名刺交換
(椿崎 氏)
14:40
|
16:10
V.発電用火力設備の配管に関する法令・規格の要求事項
 〜LNG火力を中心に〜


 発電用火力設備の配管に関する法令(電気事業法・技術基準等)・規格(JIS/JEAC等)の体系や要求事項について、LNG火力に使用される配管を中心に説明します。
 又、海外の規格で代表的なASME規格における主な動向と国内規格との違いについても説明します。


 1.法令・規格・標準の体系
 2.法令・規格・標準が配管設備に要求する内容
 3.海外の規格に関する情報
 4.質疑応答・名刺交換
(山口 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。