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<セミナー詳細>

セミナーコード:20171212   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、プロットプラン・配管レイアウトに焦点をあてたプラントの空間設計技術について、
 実務経験豊富な丑田講師より、理解をより深めて頂くために簡単な演習を交え解説頂きます。

〜プラントにおける〜
プロットプラン・配管レイアウトの基礎と留意点
●講 師 日揮株式会社
Principal Piping Engineer
Plan & Piping Department
Design Engineering Division
丑田哲雄 氏
  <経歴>
1998年、日揮株式会社に入社、配管部(現 装置エンジニアリング部)に配属され、
配管熱応力・耐震・強度解析業務を行う。
その後、配管設計遂行グループへシフト。
海外の石油精製・LNG・ガス処理プラントの配管設計業務に従事すると共に、
多くの海外建設現場駐在を経て、配管工事ならびに試運転業務の知識を有した。
近年は、進行中のプロジェクトの配管設計業務に従事する傍ら、
若手エンジニアへのプラントレイアウト技術の育成及び指導にあたる。
●日 時 2017年 12月 19日(火) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
<習得知識>

 プラントレイアウト技術
 2次元(P&ID)から3次元を創作するプロセス及びその基礎知識

<講師の言葉>

 プラント配管レイアウトの醍醐味は、何もない状態からプラントの装置群の配置(General Plot Plan)、ならびにその装置群の中の機器配置(Unit Plot Plan)を創作し、プラント全体の空間設計を作り上げることにある。紙の上だけで存在するプラントを、まさに実体のあるものに変化させていくのがプラント配管レイアウトである。
 本講座では、General Plot Plan、Unit Plot Planを作成する過程で重要となるポイント、ならびに、配管アレンジを媒体とした空間設計の基礎に焦点を当てて解説する。

<プログラム>

T.General Plot Planとは

 原料から製品までの流れだけでなく、敷地の高低・風向きといった立地上条件、ならびに環境への配慮も、General Plot Planを決定づける重要な因子の一つである。それら因子の紹介ならびに、それらをどのようにGeneral Plot Planの創作過程で考慮するかを解説する。

 1.インターネットから得られる衛星写真から何を読み取り、どう生かすか
 2.立地条件をどうGeneral Plot Planに反映させるか
 3.原料から製品への流れをどう考えるか
 4.建設工事に対する配慮はどう考えるか


U.Unit Plot Planとは

 プラントは数多くの構造物ならびに機器で構成されおり、それらの配置においては、考慮しなくてはならないポイントが多々ある。そのポイントに焦点を当てながら、機器配置計画(Unit Plot Plan)の基本的な作業手順を解説する。

 1.パイプラック設置計画の基礎知識と留意点
 2.タワー、ポンプ、ドラムといった各種機器の配置計画に必要な基礎知識と留意点
 3.機器架台計画の基礎知識と留意点
 4.プロットプラン作成の基本的な作業手順


V.配管レイアウトの基礎知識

 プラントを構成する機器は、その機能に応じて、操作性やメンテナンス性が異なる。したがって、それら機器周りの配管のレイアウトは、様々な特徴を有する。また、配管レイアウトには、プラントとしての機能を果たすために、最低限考慮しなければならない基本的なルールが存在する。それらに主眼をおいて解説する。

 1.配管レイアウトとは
 2.配管レイアウトの基本原則
 3.配管ルート計画への必須取り込み事項
 4.配管詳細レイアウトへの必須取り込み事項
 5.安全弁周りの配管レイアウトの基礎知識と留意点
 6.計装品の配置計画の基礎知識と留意点
 7.タワー、ポンプ、ドラム等の各種機器周りの配管レイアウトの基礎知識と留意点


W.Piping and Instrument Diagram(P&ID)を正しく理解(読める)する

 P&IDはプラントの設計に関する設計資料の中で最も重量なドキュメントであり、正しく理解しなければ配管レイアウトはできない。P&IDからどのように配管レイアウトが生み出されていくか、P&IDの記載事項と配管レイアウトの関連について解説する。

 1.P&IDの構成
 2.P&ID上に表示される配管レイアウトに関する要求事項
 3.P&IDの表記から配管レイアウトへの展開
 4.P&IDの配管レイアウトのコラボレーション


X.理解をより深めてもらうため、各セッションの終わりに簡単な演習を盛り込みながら
  進める予定である




Y.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。