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<セミナー詳細>

セミナーコード:20171214   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、蓄電池の運用・利用ならびに蓄電池自体の最近の動向とシステム導入の実例などについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣より詳説頂きます。

最近の蓄電池とその運用・利用に関する動向と事例
●講 師 東京電力ホールディングス株式会社
経営技術戦略研究所(TRI)
リソースアグリゲーション推進室プロジェクト推進G
(EV・蓄電池担当)
主管研究員
田代洋一郎 氏
●講 師 明星大学 理工学部 電気電子工学系 教授
研究科長 IEEE Felow
伊庭健二 氏
  <講師紹介(委員活動など)>
日本電気協会ナトリウム硫黄電池設備、レドックスフロー電池設備認定委員会委員長
NEDO 技術委員
電気学会 電力系統解析技術の歴史調査専門委員会委員
宮古島市全島エネルギーマネジメントシステム実証事業推進委員会 委員長
沖縄県離島における電力供給システムのあり方連絡会議 委員
●講 師 三菱電機株式会社 電力システム製作所
電力ICT技術部 企画課 課長
小島康弘 氏
●講 師 一般財団法人電力中央研究所
材料科学研究所 電気化学領域 上席研究員
三田裕一 氏
●日 時 2017年 12月 12日(火) 10:40〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:40
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11:40
T.東京電力における蓄電池システムの利用と国際規格化の最新動向

【講演要旨】
 太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの普及拡大に伴い、蓄電池の活用シーンも増えている。大型の蓄電池システムの利用においては、東京電力は20年近い歴史を持っており、今後も更なる活用を見込んでいる。ここでは、蓄電池活用の実例と将来展望を紹介すると共に、蓄電池システムの課題および国際規格化の動向を解説する。

 1.東京電力における蓄電池システムの活用
  (1)NAS電池を活用したBehind the meterビジネス
  (2)リチウムイオン電池を活用した離島マイクログリッド実証ほか
 2.蓄電池の価格と市場動向
 3.蓄電池システム普及の課題
  (1)システム寿命
  (2)安全性の確保
 4.国際標準化の動向
  (1)IECにおける蓄電池規格の現状
  (2)IECにおける電力貯蔵システム(TC120)の概要
 5.東京電力における今後の展望
 6.質疑応答・名刺交換
(田代 氏)
12:40
|
14:10
U.蓄電池運用に関する最近の動向と課題
 〜国内外動向、多目的運用技術など〜


【講演要旨】
 太陽光発電や風力発電といった再生可能エネルギーの普及拡大によって国内の電力系統の運用にも大きな変化が起きている。特にこれまで高価であるとして導入が進まなかった蓄電池の普及が不可欠になっている。
 また、民生部門においても蓄電池を備える企業も増えている。本セミナーにおいては蓄電池の運用技術に関する最近の課題と動向を解説する。


 1.大容量蓄電池実証
  (1)実証試験における蓄電池の役割
  (2)電力会社変電所に設置された大規模蓄電システム
 2.電力系統の安定運用と蓄電池
  (1)電力系統の運用と蓄電池運用
  (2)地球温暖化問題への対応技術
 3.最近の新たな蓄電池利用技術
  (1)デマンドレスポンスにおける蓄電池
  (2)ダックカーブ問題への対応技術
 4.国内外における最近の動向
  (1)欧米における蓄電池導入
  (2)国内における蓄電池実証
  (3)島嶼における蓄電池
 5.蓄電池の多目的運用技術
  (1)多目的利用によるコスト削減
  (2)Utility3.0と新たな系統運用
 6.今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換
(伊庭 氏)
14:20
|
15:50
V.再生可能エネルギー安定化用蓄電池システムの実例

 太陽光・風力発電などの再生可能エネルギーが大量に系統に連係し、系統運用に与える影響が懸念されている。
 これまでに蓄電池を用いた系統側での対策の実証が進められているが、蓄電池の価格下落に伴い発電事業者側での対策としても採用されるケースが出てきている。本講では、これら蓄電池による対策について最新の動向と事例を紹介する。


 1.再エネ導入の課題
  (1)再エネ大量導入の状況
  (2)系統運用上の課題
 2.蓄電池システムによる対策
  (1)系統事業者向け(短周期、長周期変動)
  (2)発電事業者向け(変動緩和)
  (3)系統用蓄電池の性能比較
 3.蓄電池システムの導入事例
  (1)事例1 離島向け短周期制御
  (2)事例2 離島向け短+長周期制御
  (3)事例3 大容量蓄電池システム(下げ代対策)
  (4)事例4 発電事業者向けシステム(蓄電池併設側PV)
 4.最近の新しい取り組み
  (1)デマンドレスポンス
  (2)VPP(バーチャルパワープラント)
 5.おわりに
 6.質疑応答・名刺交換
(小島 氏)
16:00
|
17:00
W.定置用蓄電池の最近の動向

 1.定置用蓄電池への期待
 2.各種蓄電池
 3.蓄電池開発動向
  @リチウム二次電池の高性能化
  A次世代電池の開発
 4.蓄電池の課題・展望
 5.質疑応答・名刺交換
(三田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。