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<セミナー詳細>

セミナーコード:20180204   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、バイオマス/廃棄物発電プラントにおける腐食損傷のメカニズムから、高温腐食・酸露点腐食・
 エロージョン/コロージョンの防止対策について、運用コスト低減、長寿命化のポイントなどの視点を含め、経験
 豊富な川原博士から詳説頂きます。
★テキストはパワーポイントのスライドを1ページ/2スライド(カラー)の予定です。

バイオマス/廃棄物発電プラントにおける
高温腐食損傷と防止対策の実際
●講 師 (株)GeT Solutions 代表取締役
北海道科学大学工学部機械工学科/客員教授
公益社団法人腐食防食学会/監事
元 三菱重工業(株) 横浜研究所
工学博士
川原雄三 氏
●日 時 2018年 2月 8日(木) 10:00〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【習得できる知識】

 ・高温腐食、酸露点腐食損傷のメカニズム
 ・最適な腐食防止対策選定の考え方
 ・プラントの長寿命化と運用コストの低減
【講座の趣旨】

 バイオマス/廃棄物発電は再生可能エネルギーの中でも安定な分散電源とされ、各国において発電プラントの効率向上と採算性の良い長期運用が求められている。
 多様なバイオマス系燃料と燃焼装置が採用されており、それら高温燃焼ガスの過酷な腐食環境下で運転されるプラントにおいて、腐食メカニズムを理解した上で適切な防食法や耐食材料、コーティングの利用を図り、寿命、信頼性の向上が強く要求されている。
 本セミナーでは、プラントの高効率化、長寿命化を考えるために必要な防食技術の基本と耐久性向上の実際的な考え方についてグローバルな視点から解説する。

【プログラム】

1.バイオマス/廃棄物発電プラントの現状(10:00〜10:20)

 −海外プラントなどの操業の現状と動向を紹介−
 (1)各国の再生可能エネルギー事情
 (2)バイオマス発電/廃棄物発電プラントの動向


2.ボイラにおける運転障害と腐食損傷のメカニズム(10:20〜12:00)

 −燃焼ガスの腐食環境と各種運転障害の特徴と要因を説明
 (1)燃料の性状と多様な燃焼方式
 (2)燃焼ガスの腐食環境の特徴
 (3)スラッギングと高温腐食の要因とメカニズム
 (4)酸露点腐食のメカニズム


3.高温腐食の防止対策(13:00〜14:10)

 −効率向上および維持管理と運用コスト低減のポイント−
 (1)多様な腐食環境の制御(設計、運転面の対策)
 (2)材料面の腐食防止対策(ボイラ材料、耐食コーティング等)
  ・耐食性金属材料
  ・耐食コーティング
  ・耐火材、セラミックス


4.酸露点腐食の防止対策(14:10〜15:00)

 −環境制御、耐食材料による腐食防止と長寿命化のポイント
 (1)設計、運転面の腐食防止対策
 (2)耐食材料と耐食コーティング


5.エロージョン/コロージョンの防止対策(15:15〜15:50)

 −損傷状態に応じた防止対策と長寿命化のポイント
 (1)エロージョン、エロージョン・コロージョン損傷のメカニズム
 (2)設計、運転面の防止対策
 (3)耐エロージョン/コロージョン材料とコーティング


6.プラントの高効率化と寿命向上への課題(15:50〜16:00)


7.総合討論と質疑応答(16:00〜16:30)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。