●講 師 |
千代田化工建設(株) 配管設計ユニット 配管技術セクション シニアリードエンジニア |
垣ヶ原 尚 氏 |
●講 師 |
山九(株) プラントエンジニアリング本部 プロジェクト事業部 海外プラント輸送部長 |
宮内 満 氏 |
●講 師 |
JFEエンジニアリング(株) エネルギー本部 エネルギープラント事業部 プロセスプラント技術部 部長代理 |
重田治彦 氏 |
●講 師 |
日揮(株) 執行役員 プロジェクトマネジメント本部 スタートアップ&オペレーションサービス部長 |
利根睦人 氏 |
●日 時 |
2018年 2月 22日(木) 10:00〜17:00 2018年 2月 23日(金) 10:00〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
◆2日間受講 79,920円 【1名につき(※受講者が2月22日と2月23日で違う場合でも可)】 ◆2月22日のみ受講 49,680円 【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】 ◆2月23日のみ受講 49,680円 【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】 ◆各プログラムのみ(T,U,V,Wのいずれか)受講 32,400円 【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき27,000円)】 ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
1日目 2月22日(木)
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10:00 | 13:00
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T.資材管理の進め方と要点
<講演要旨>
プロジェクト遂行における業務管理のひとつであるプラントの資材管理には、プラントで扱う資材の機器、鉄骨、電気計装品、配管等、様々あります。
その中でも多品種であり、且つ物量の多さからプラントの総資材費のおよそ50%を占め、採算性や建設スケジュールに大きく影響する配管資材に焦点を当て、管理の概要、留意点、トラブル事例、資材管理におけるコスト削減およびコンピュータシステムの活用について紹介します。
1.資材管理の概要
(1)プロジェクトにおける資材管理の目的
(2)プロジェクト遂行時における資材管理機能と組織
(3)設計から建設に至る物量の一貫管理の重要性と方法
2.各フェーズにおける資材管理の流れと留意点
(1)プロジェクトにおける資材管理の流れ
(2)各フェーズにおける資材管理の留意点
3.国内工事と海外工事の相違点と留意点
(1)国内工事と海外工事の資材管理の相違点
(2)海外工事における資材管理の留意点
4.コンピュータによる資材管理システムの活用
5.質疑応答・名刺交換
(垣ヶ原 氏)
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14:00 | 17:00
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U.輸送管理の実務と要点
<講演要旨>
プラント輸送形態は、プロジェクトの大型化・モジュール化に伴い多岐にわたり、また契約も輻輳することから、リスクに遭遇する危険度の高いものとなっております。とくにフルターンキーベースの場合、プラントサイトまでその輸送責任が及ぶ契約となることが多く、輸送および据付などを総合的に行う場合もあり、あらゆる輸送技術と情報を結合した総合物流としての機能が求められます。
プラント輸送における、ルート・サーベイ、規制・ライセンス、実行管理、梱包仕様(偏荷重貨物対策、燻蒸・熱処理)等、プラント輸送の概要及び考慮すべき留意点、リスクや管理手法について解説し、山九のプラント・モジュール輸送についてご紹介します。
1.プラント建設プロジェクトにおける輸送の概要
2.輸送計画
3.輸送実務(海上輸送、現地輸送)
4.貨物保険
5.B/L
6.インコタームズ
7.モジュール輸送
8.質疑応答・名刺交換
(宮内 氏)
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2日目 2月23日(金)
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10:00 | 13:00
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V.海外プロジェクトにおける建設工事管理
<講演要旨>
プラント建設プロジェクトにおいては、建設工事費は全体コストの30%〜50%を占め、「建設工事管理」の成否がそのままプロジェクトの成否を左右すると言っても過言ではありません。建設工事管理は業務内容も工事計画段階から工事実施管理と多岐に亘り、また、プロジェクト発足から引渡しまで時間的にも長期間に亘る重要な業務です。本講演では建設工事管理に係わる基本要素と重点項目について、特に海外プロジェクトにおける実例及びサンプルを紹介しながら網羅的に説明します。
1.建設工事管理基本要素
2.建設工事管理各論
3.海外プロジェクト事例紹介(工事ビデオ 約25分)
4.工事出来高管理
5.Sカーブによる予実管理
6.現場管理に役立つフォームシート例
7.質疑応答・名刺交換
(重田 氏)
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14:00 | 16:30
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W.コミッショニングおよび引き渡し作業の要点
<講演要旨>
プレコミッショニング・コミッショニングはプランントハンドオーバーへの最後の作業です。
最近のプロジェクトは納期が厳しくプレコミ・コミッショニングにスケジュールのしわ寄せが来ます。
また、品質の問題が出てくるのもこの時期です。プレコミ・コミッショニングを如何に乗り切るかでプロジェクトの成否が決まります。
最近のプロジェクトを題材に、主なプレコミ・コミッショニング作業の紹介、やり方の説明、クリティカルパスを効率よく進めるためのシステム分けの方法、建設からのハンドオーバーの方法、建設と交錯する作業で発生するリスクを避ける方法、クリティカルパスを短くするための工夫(裏ワザ)、ハンドオーバーを進めるための手法(ソフトウェア)の紹介を行います。
1.コミッショニングとは
2.コミッショニングの位置づけと役割
3.プレコミ・コミッショニング作業の概要と要点
4.コミッショニング・ドリブンのプロジェクト遂行−建設との調整
5.引き渡し(ハンドオーバー)手法の概要と要点
6.終わりに
7.質疑応答・名刺交換
(利根 氏)
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−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。
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