●講 師 |
Hitz日立造船株式会社 機械事業本部 地球環境ビジネス開発推進室 室長 |
熊谷直和 氏 |
●講 師 |
千代田化工建設株式会社 技術開発ユニット プロセス開発セクション シニアコンサルタント |
蛙石健一 氏 |
●講 師 |
一般財団法人 電力中央研究所 材料科学研究所 上席研究員 |
森 昌史 氏 |
●講 師 |
佐賀市 環境部 バイオマス産業都市推進課 主任 |
前田修二 氏 |
●講 師 |
一般財団法人 石炭エネルギーセンター 技術開発部 部長代理 |
林 石英 氏 |
●講 師 |
SAKURAビジネスコンサルティング株式会社 代表取締役社長 |
宮川俊彦 氏 |
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<略歴> 鉱山会社に採掘専門家として入社、国内外の鉱山で現場経験を積み
その後環境部門に移り政府の科学技術政策司令塔事務局への出向、
CO2利用含む経産省系温暖化対策研究機関出向時にCO2関連技術の世界委員会にも参加、
その後エンジニアリング会社に転社し更に世界的CO2対策機関に日本から技術者派遣され
日本のCO2対策技術開発に貢献した。
4年前に独立して現在に至る。
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●日 時 |
2018年 2月 23日(金) 9:40〜17:50 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,680円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
9:40 | 10:50
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T.CO2を利用した再生可能エネルギーの燃料化技術
本講演では、再生可能エネルギーの変動性の問題を解決し、導入拡大の加速に貢献するためにCO2を再生可能エネルギー由来のH2と反応させ、これまで利用してきたメタンという使いやすい燃料の形に変換するPower to CH4について、国内外の日立造船の取組み、今後の展開について詳説します。
1.再エネ転換の課題
2.Power to Gas(再生可能エネルギーから燃料ガスを作ること)と最近の動向
3.グローバルCO2リサイクル
4.再エネからの水素変換
(1)固体高分子型水電解
(2)アルカリ水電解
5.水素からのメタン変換およびPower to CH4システム
(1)メタネーション触媒
(2)メタネーションシステム
(3)Power to CH4
6.今後の展開
7.質疑応答・名刺交換
(熊谷 氏)
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11:00 | 12:10
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U.CO2を原料として合成ガスを製造するCO2リフォーミングプロセス
天然ガス(メタン)からのCOリッチな合成ガスの製造は、CO2を原料としたリフォーミング反応により行うことが出来るが、非常に炭素析出が起こり易い反応系であるため、既存触媒ではスチームやCO2を過剰に供給する必要がある。本講演では、スチームやCO2の過剰な供給を必要としないCO2リフォーミング触媒・技術とその優位性について解説する。
1.合成ガスとは
(1)合成ガスからの製品
(2)合成ガス製造の反応とその特性
(3)合成ガス製造のプロセス
2.CO2リフォーミング
(1)CO2リフォーミングの守備範囲
(2)CO2リフォーミング触媒
(3)CO2リフォーミングの優位性
3.まとめ
4.質疑応答・名刺交換
(蛙石 氏)
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13:00 | 14:00
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V.電解水素とCO2を用いたエネルギーキャリア製造技術とその効率
〜共電解利用SOEC型燃料ガス製造システムとその応用〜
1.電解セルの種類と特徴
2.水蒸気-CO2共電解について
3.水蒸気-CO2電解を火力プラントの排ガスへの応用を考えた場合の
電解システム効率
4.共電解を利用したSOEC型メタン製造システムによる製造ガスの
都市ガスパイプラインへの供給の検討
5.まとめ
6.質疑応答・名刺交換
(森 氏)
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14:10 | 15:40
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W.佐賀市のCCU事業(CCU産業の集積を目指して)
佐賀市では、日々排出される二酸化炭素を活用したまちづくりを目指しており、その活用先として藻類産業や環境調整型農業の産業集積を目指しています。そのために安価な二酸化炭素の提供、藻類に関する研究機関の設立、産業推進のための協議会の設立など様々な取組みを行っています。
1.佐賀市のCCU事業
(1)清掃工場からのCCU設備の運転状況
(2)下水バイオガスからのCCU実証設備
2.藻類産業の推進のため
「さが藻類バイオマス協議会(=SABC)(産学官金連携組織)」を設立
3.藻類産業とコスメ産業の連携(地域間連携)
4.植物工場、環境調整型農業との事業マッチング
5.今後の展開(CCUの新たな役割)
6.質疑応答・名刺交換
(前田 氏)
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15:50 | 16:50
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X.ケミカルルーピング燃焼技術開発の進捗
CO2分離・回収に新たなエネルギーを必要としないケミカルルーピング(CO2分離型化学燃焼石炭利用技術)が近年注目されている。今回は、ケミカルルーピングに使用する酸素キャリアの性能、世界及び日本の技術開発の進捗を紹介する。
1.高効率CO2回収可能なケミカルルーピング燃焼技術
2.世界のケミカルルーピング燃焼技術
3.ケミカルルーピングに使用する酸素キャリア
4.ケミカルルーピング技術開発の進捗
5.質疑応答・名刺交換
(林 氏)
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17:00 | 17:50
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Y.国内未利用石炭とCCSを活用した
世界初のCO2フリー水素製造プロジェクトについて
水素は電気と同じ二次エネルギーで貯蔵が可能でかつ電気と違い輸送できるエネルギーです。しかしながら現在わずかな再生可能エネルギーによる電気分解生産を除けば国内生産水素は全量がCO2を排出して生産されています。今般、北海道稚内近郊に賦存する未利用石炭資源をガス化水素製造し製造過程で発生するCO2を回収貯留することで大量のCO2フリー水素を製造する事業計画を紹介します。
1.CO2フリー水素の捉え方
2.日本国内事業
3.事業計画について
4.製造プロセスのコアである石炭ガス化プロセス
5.国内地域創生事業
6.今後の進め方について
7.質疑応答・名刺交換
(宮川 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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