●講 師 |
Eneleap Consulting L.L.C. 代表取締役社長 |
井上さやか 氏 |
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<経歴> -東京大学工学部卒業。卒業後、GEのエネルギー事業部にて
テクニカル・コンサルタントを経て戦略企画・マーケティングマネージャー。
-GEでは、日本(東京)・米国(ニューヨーク)・欧州(オーストリア及びイギリス)にて、勤務。
発電、送配電、エナジー・コンサルティングの各部署にてマーケティングや事業開発業務に 携わる。
-2010 年からカリフォルニア州・シリコンバレーに本拠を置く、エネリープ・コンサルティング
代表取締役社長。エネルギー・自動車・機械学習の3つの分野に特化し、世界的大企業、
急成長ベンチャー企業、研究機関等の戦略立案及び事業開発コンサルティングを行う。
チームメンバーは元GEディレクター及び元テスラ副社長など。
-日経ビジネスオンラインにてコラム「クリーンテックのビジネス術」を執筆した他、
東京大学や米国カンファレンス等において、講演実績多数。
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●日 時 |
2018年 2月 22日(木) 13:20〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
43,200円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
<講師の言葉>
2015年の米国におけるクリーンテック関連企業への投資は約150億ドルであり、そのうち3分の2以上がカリフォルニア州への投資となっている。
カリフォルニア州のブラウン知事は2015年に、州の電力の50%を2030年までに再生可能エネルギーとする法律に署名したが、その目標値は10年早く、2020年には達成する見込みとなっている。
カリフォルニア州では既に高い割合で太陽光発電などの再生可能エネルギーの導入が行われている他、電気自動車の導入量も全米トップであり、関連する新たなエネルギービジネスを展開するスタートアップ企業も数多くある。
本講演では、米国、中でもシリコンバレー・カリフォルニアのスタートアップや政策の最新動向、今後の展望・日本企業のチャンスなどについてお伝えする。
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<プログラム>
1.はじめに
1-1 世界におけるクリーンエネルギー投資の状況
2.米国におけるエネルギー政策の動向
2-1 連邦政府の政策
2-2 カリフォルニア州の政策
蓄電池関連政策の最新動向
キャップ&トレード、交通、再エネ、省エネ、研究開発に関する政策動向
DRAM(デマンド・レスポンス・オークション・メカニズム)の動向 他
2-3 その他の州の政策
ニューヨーク州の政策(REV(Reforming the Energy Vision)等)
ネバダ州の政策
テキサス州の政策 他
3.米国におけるエネルギービジネスのスタートアップの動向
3-1 スタートアップ投資の状況
3-2 スタートアップのトレンド
企業買収の状況
ビジネス領域の集中
データの活用(ビッグデータ・AI)
自動車など他分野との融合
新たな技術エリア(ブロックチェーン、AR、ドローン等)
3-3 先行するスタートアップの会社概要と最新動向の紹介
蓄電池マネジメント関連(GELI, Stem...)
省エネ・デマンドレスポンス(OhmConnect, Bidgely...)
電気自動車関連(eMotorWerks, NUVVE...)
AI関連(Drift, Space Time Insight...)
Blockchain関連(LO3 Energy, Consensys...)等
3-4 スタートアップ・アクセラレーター
Free Electrons, Elemental Excelerator
Prospect SV, Powerhouse 等
3-5 スタートアップ・エコシステム
4.電力会社の取り組み
4-1 投資の状況
4-2 電力会社各社の事業戦略、新たな取り組み
4-3 州政府主導の取り組み(EPICプログラム-カリフォルニア州)
5.今後の展望・ビジネスチャンスと脅威
6.まとめ
7.質疑応答(適宜)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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