セミナーコード:20180217 このセミナーの受付は終了しています
★本セミナーでは、V2G(Vehicle-to-Grid)、V2H(Vehicle-to-Home)に関する国内外の最新動向と
東京都市大学及び東京電力での具体的取組みについて、関連する要素技術を織り交ぜ、斯界の
最前線でご活躍中の講師に詳しく解説頂きます。
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電気自動車V2G/V2Hによる エネルギーシステム技術とビジネスの最新動向
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●講 師 |
東京都市大学 工学部 電気電子工学科 電力システム研究室 准教授 |
太田 豊 氏 |
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<関連委員会活動> 電気学会産業応用部門移動体エネルギーストレージ&パワーサプライシステム
調査専門委員会委員長
IEEE Power and Energy Society, Smart Buildings, Loads and Customer Systems
(SBLCS)Technical Committee, Customer Systems Subcommittee, Secretary
<略歴> 1998年名古屋工業大学工学部電気情報工学科卒業、
2000年同大学大学院工学研究科電気情報工学専攻博士前期課程修了、
2003年同博士後期課程修了。
2003年名古屋工業大学大学院工学研究科情報工学専攻助手、
2007年同助教。
2009年東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻
先端電力エネルギー環境技術教育研究センター
ユビキタスパワーネットワーク寄附講座特任助教、
2014年同大学大学院新領域創成科学研究科特任研究員。
2015年東京都市大学工学部電気電子工学科准教授。
博士(工学)。電気学会会員。IEEE会員。CIGRE会員。
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●講 師 |
東京電力ホールディングス(株) 経営技術戦略研究所 リソースアグリゲーション推進室 プロジェクト推進グループ マネージャー |
篠田幸男 氏 |
●日 時 |
2018年 2月 8日(木) 13:00〜16:45 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
43,200円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき37,800円) ※テキスト代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
13:00 | 15:30
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T.電気自動車と電力システムの統合
〜Zero Emission Societyに向けて〜
世界各国で電気自動車・プラグインハイブリッド自動車の普及期を迎えています。太陽光・風力発電など再生可能エネルギーからの充電でクリーンでサステナブルな走行を実現するスマート充電、住宅・ビルとのエネルギー授受を行うV2H、電力システムの需給調整にふんだんな車載バッテリを活用するV2G、など、実証試験の段階にきています。この講演では、電気自動車普及の背景、車載バッテリ・充電インフラシステムの技術解説、世界中のスマート充電・V2H・V2Gプロジェクトの概要紹介を交え、電気自動車と電力システムの統合の効果と新しいビジネスを展望します。
1.スマート充電・V2H・V2Gのテクノロジ
(1)電気自動車普及の背景
(2)車載バッテリと充電インフラシステム
(3)スマート充電
(4)V2H
(5)V2G
2.世界各国の実証試験
(1)米国
(2)イギリス
(3)デンマーク
(4)中国(調査中)
(5)ブロックチェーン技術活用の最近の動向
3.東京都市大学でのCharge-and-Shareプロジェクト
(1)プロジェクト以前のシミュレーション解析
(2)プロジェクト概要
(3)最新の研究成果
4.質疑応答・名刺交換
(太田 氏)
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15:45 | 16:45
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U.東京電力グループにおけるV2G・V2Hへの取組みと展望
自動車分野においては、欧米を中心に環境性の高い電気自動車へのシフトの動きが高まっている。一方、電力分野においては、再生可能エネルギーといった分散型エネルギーの普及が見込まれている。
本講演では、東京電力グループが考える将来の電力システムと、電気自動車への取組を紹介するとともに、V2Gといった電力システムと電気自動車の融合による可能性について議論する。
1.東京電力グループが考える将来電力システム
2.日本の将来エネルギーシステムの想定
3.東京電力グループにおける電気自動車への取組について
4.電力システムと電気自動車の融合による可能性について
5.質疑応答・名刺交換
(篠田 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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