TOP セミナー 書籍 社内研修 セミナーQ&A 書籍Q&A お問い合せ 会社概要

<セミナー詳細>

セミナーコード:20180402   このセミナーの受付は終了しています

≫「関連セミナー実績」


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、圧力容器の基礎知識・設計の考え方から、各種強度評価の留意点と、具体的な強度設計
 (許容応力と安全率、内圧に対する設計、熱応力・疲労評価・座屈評価・応力解析と設計のポイント、高圧容器・
 高温容器・構造不連続部の設計法)技術、又、設計基準に至るまで、実務経験豊富な大竹講師にわかりやすく
 解説頂きます。

圧力容器の強度評価と設計技術・規格基準
〜設計基準となる規格から強度評価・設計のポイントまで〜
●講 師 株式会社IHI
技術開発本部 基盤技術研究所
構造研究部 部長
工学博士
大竹泰弘 氏
  <講師紹介>
1990年4月、石川島播磨重工業(株)(現:(株)IHI)に入社。
技術本部 技術研究所 構造研究部において、圧力容器をはじめとする
機器・構造の構造解析、強度評価の研究開発に従事。現在に至る。
●日 時 2018年 4月 12日(木) 9:45〜17:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

圧力容器に係る方
圧力容器設計の知識を習得されたい方
機器・構造物の設計者・技術者
【予備知識】

応力・ひずみなどの材料力学の基礎知識を有することが望ましいが、特になし。
【本セミナーでの習得知識】

強度評価の基礎・留意点
圧力容器の設計法についての知識
圧力容器の設計基準についての知識
【講師の言葉】

 本講座で解説する強度評価の留意点、設計法は、圧力容器だけでなく一般の機器・構造物に共通な考え方であり、圧力容器の設計者、現場技術者のみならず、一般の機器・構造物の設計者にも有用な講座と考える。
【プログラム】

T.圧力容器の構造・種類と設計の考え方

 1.圧力容器の構造と種類
  (1)圧力容器とは
  (2)圧力容器に関する法規・規格
  (3)圧力容器の構造
  (4)構造形式による分類
  (5)用途による分類
 2.圧力容器設計の考え方
  (1)設計フロー
  (2)圧力容器の破損モード
  (3)強度設計に関する因子
   〜荷重、構造、材料、応力解析法、強度評価法〜
  (4)強度設計の考え方
   〜公式による設計、解析による設計〜


U.圧力容器の強度評価と設計法

 1.強度評価の基礎
  (1)応力−ひずみ関係と破損
  (2)延性破壊と脆性破壊
  (3)塑性崩壊
  (4)シェイクダウン
  (5)熱応力
  (6)応力集中
  (7)疲労
  (8)座屈
  (9)高温引張特性
  (10)クリープ
  (11)破壊力学
  (12)応力分類
 2.強度評価と設計技術
  (1)許容応力と安全率の求め方
  (2)内圧に対する設計と留意点
  (3)熱応力の求め方と設計の留意点
  (4)疲労評価のポイントと設計への活かし方
  (5)座屈評価のポイントと設計への活かし方
  (6)高圧容器の設計法
  (7)高温容器の設計法
  (8)構造不連続部の設計法
  (9)応力解析と設計


V.圧力容器の設計基準

 1.ASME Boiler & Pressure Vessel Code
 2.JIS 圧力容器


W.質疑応答
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

関連セミナー実績

2017. 4.13 圧力容器の強度評価・設計法・設計基準