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T.水道事業の現状・課題と今後のソリューションの方向性
ヒト・モノ・カネの大きな課題に直面するわが国水道事業の現状・課題・将来予測を概観するとともに、英仏の取組などもふまえた上で、官民連携・広域化をはじめとする今後のソリューションの方向性について考察する。
1.水道事業の現状・課題・将来予測
2.今後のソリューションについて
(1)官民連携を活用した実質的広域化
(2)実現へ向けた課題と対応の方向性
(3)英仏水道の現状
3.地域の課題・実情に応じた取組の必要性と将来ビジョン
4.水道事業における官民連携事例等について
5.質疑応答・名刺交換
(足立 氏)
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U.上工業用水道事業の課題解決において官民連携が果たせる役割と事例分析
上工水道事業において顕在化しつつある課題は、突き詰めれば、「料金収入の減少」のもとで、これまでのような「十分な投資による課題解決」が難しくなっていることに原因があります。
本日は、いろいろ考えられる対応策の中から官民連携に注目し、民間水道事業者が水道分野においてどのような役割を果たすことができるのか、そのために何に気をつけるべきなのか、先行事例からの教訓を参考にしながら考えていきます。
1.上工水道、下水道はどのようにして今の形になったか
2.官民連携はどんな「症状」に効くのか
3.官民連携の事例の紹介とそれぞれの教訓とは
−国内展開:指定管理者、包括委託、PFI、コンセッション
−海外展開:インドネシア、カンボジア、ラオス、その他
4.官民連携の効果を引き出すために何に気をつけるか
5.質疑応答・名刺交換
(山口 氏)
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V.下水道事業における民間参画のトレンドと事業組成に向けた着眼点
ストックの老朽化を始め、持続的な事業運営に課題を抱えてきた下水道事業であるが、コンセッション等、PPP/PFIを後押しする近年の国の政策を背景に、転換点を迎えつつある。昨今の下水道事業における主な論点を整理し、今後の事業組成のポイントを概説する。
1.下水道事業の概観
〜事業要素と事業構造の特徴/経営状況から見た問題点/
公共事業としてのポテンシャル〜
2.下水道事業を取り巻く政策・市場動向
〜政策上の論点と地方公共団体の課題認識/民間から見た事業検討のハードル/
市場の見通し〜
3.下水道事業における民間参画(PPP/PFI等)のトレンド
〜事業手法と実施状況/先行事例の概要と特徴/事例からの示唆〜
4.事業組成に向けた着眼点
〜下水道+αの事業構想/高度化する運営ノウハウ/
社会システムに即した下水道事業へ〜
5.質疑応答・名刺交換
(副島 氏)
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W.宇部市における下水道事業の取組み(DBO方式によるポンプ場事業)について
宇部市は、平成30年4月に下水道事業認可を取得して70年を迎えます。下水道施設の老朽化が進行する中、施設の機能を継続するために安全性を確保しながらコスト縮減、新技術の導入が必要となっています。このような状況の中で宇部市の取組みについて、DBO方式で整備を始めた玉川ポンプ場事業を含めて説明します。
1.事業概要
2.下水道事業の課題
3.下水道整備の方向性
4.組織・事業区域の見直し
5.官民連携の取組み
6.DBO方式による玉川ポンプ場事業
7.質疑応答・名刺交換
(田原 氏)
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15:30 | 16:30
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X.浜松市における下水道事業へのコンセッション方式導入について
静岡県が所管していた西遠流域下水道が、平成17年の市町村合併により平成28年4月に浜松市に移管された。移管された下水道(西遠処理区)を持続可能な事業とするために、民間活力を最大限活用する方法を検討した結果、コンセッション方式を導入することとなり、平成28年度に民間事業者の公募及び選定を行った。平成29年10月に優先交渉権者が設立した特別目的会社「浜松ウォーターシンフォニー株式会社」に運営権を設定、平成30年4月、我が国初となる下水道コンセッション事業がスタートした。
本講演では、コンセッション方式を導入した背景や経緯とともに「浜松方式」の特徴や事業者選定のポイント等を概説する。
1.コンセッション方式導入の背景
2.検討経緯
3.事業概要
4.事業者選定の手続き
5.より良い提案を引き出すための工夫
6.コンセッション方式導入の効果
7.質疑応答・名刺交換
(寺田 氏)
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Y.官民連携における民間の取組み
わが国の上下水道事業では、事業を将来世代にわたり持続的、安定的なものにするため、様々な取り組みが試行錯誤されている。国内外の上下水道事業における官民連携の実例を踏まえながら、民間事業者がどのように経営効率化に貢献できるかその一端をご紹介する。
1.上下水道事業が抱える課題
2.民間事業者の効率化の取り組み
3.国内外における事例の紹介
4.質疑応答・名刺交換
(京才 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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