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<セミナー詳細>

セミナーコード:20180615   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、各種リチウムイオン電池のリサイクル技術(焙焼・破砕・選別技術の最適組合せによる
 有価金属回収プロセス、セメントプロセスを活用した処理技術開発、ユミコア社におけるニッケル水素電池
 を含めた取組み)ならびに、リチウム資源回収プラントの実用化に関する最新動向など、斯界の最前線で
 ご活躍中の講師陣に詳説頂きます!!

リチウムイオン電池などのリサイクル技術と
リチウム資源回収プラントの実用化
●講 師 早稲田大学 理工学術院
創造理工学部 環境資源工学科 教授
大和田秀二 氏
●講 師 松田産業株式会社
環境ソリューション事業部 企画推進課 次長
境 健一郎 氏
●講 師 ユミコアジャパン株式会社
貴金属・バッテリーリサイクル
兼 コバルト&スペシャリティマテリアル
セールス&マーケティング マネージャー
松島緯央 氏
●講 師 国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構
六ヶ所核融合研究所 上席研究員
星野 毅 氏
●日 時 2018年 6月 26日(火) 9:50〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:50
|
11:20
T.リチウムイオン電池のリサイクル技術

 リチウムイオン電池(LIB)のリサイクルについては各種の技術開発が行われているが、経済合理性の高い技術開発はいまだ発展途上の域を出ないのが現状である。本講演では、それを克服するための最近の技術開発事例を概括するとともに、焙焼・破砕・選別技術を組み合わせた正極材等の有価金属回収プロセスを詳述する。主たるテーマは以下のようである。

 1.LIBリサイクル最新技術の概要
 2.LIBリサイクルのための焙焼技術
 3.焙焼産物の選択粉砕技術
 4.粉砕産物の比重選別・磁選等による正極材濃縮技術
 5.焙焼・粉砕・選別技術の最適組合せ
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(大和田 氏)
11:35
|
12:35
U.リチウムイオン電池のリサイクル技術について

 次世代自動車や電力自家消費ニーズの増加から、大型リチウムイオンバッテリー(LIB)の普及促進が進む一方、これらの廃棄処理ならびに金属資源循環については課題を抱えており、大量排出時期に備え回収システムやリサイクル技術の重要性が問われている。
 本講演では、リサイクルの現状について説明するとともに、セメントプロセスを活用した処理技術開発の動向について紹介する。


 1.リチウムイオンバッテリーの処理における課題
 2.松田産業の取り組み
 3.セメントプロセスを活用したリサイクル
 4.今後の動向
 5.まとめ
 6.質疑応答・名刺交換
(境 氏)
13:35
|
14:35
V.ユミコア社におけるNi-MH/LIBリサイクルについて

 2020年以降に大量廃棄されるxEV向けリチウムイオン電池・ニッケル水素電池は、適正にリサイクルする必要がある。
 本講演では、当社(ベルギー)が2011年から行っている2次電池リサイクルについて紹介する。
 また、当社が目指しているリチウムイオン電池からリチウムイオン電池の資源循環の取り組みについても紹介する。


 1.ユミコアとは?
 2.UHT炉を用いたリチウムイオン電池・ニッケル水素電池のリサイクルについて
 3.ホボケン工場について
 4.xEV用の電池パック・ディスマントリングについて
 5.LIB電池からLIB電池の資源循環について
 6.質疑応答・名刺交換
(松島 氏)
14:50
|
16:00
W.リチウム資源回収プラント実用化への新技術

 リチウムイオン電池の原料として必須なリチウムは、南米からの輸入に頼っている。一方、海水にはほぼ無尽蔵のリチウム資源が含まれ、イオン伝導体をリチウム分離膜とした、従来にない工業化が見通せる革新的な資源回収技術を確立した。発案した技術はリチウムイオン電池のリサイクルにも適応可能である。本講演では、リチウム資源回収プラントの実用化に関する最新動向を紹介する。

 1.核融合とリチウム
 2.QST独自リチウム回収技術
 3.新たな技術開発
 4.パイロットプラント整備へ
 5.質疑応答・名刺交換
(星野 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。