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<セミナー詳細>

セミナーコード:20180616   このセミナーの受付は終了しています

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      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、クリープ・疲労・腐食・摩耗による発電用ボイラ本体の損傷事例・対策ならびに
 主要補機(スートブロワ、燃料供給設備、通風設備、脱硝設備、灰処理設備)の保守技術と、
 ボイラ廻りの配管構成、配管計画の注意点、熱膨張・熱応力を含めた配管設計の実際などにつ
 いて、実務の第一線でご活躍中のIHIの講師陣より詳説頂きます。

発電用ボイラと主要設備/要素技術の実際
〜主要補機ならびに本体の保守と経年劣化対策、配管設計の注意点〜
●講 師 株式会社IHI
資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
ボイラ設計部 RR設計グループ スタッフ
舩越 弘 氏
●講 師 株式会社IHI
資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
機器エンジニアリング部 機器設計グループ 主査
矢葺丈博 氏
●講 師 株式会社IHI
資源・エネルギー・環境事業領域 ボイラSBU
ボイラ設計部 鉄構・配管設計グループ 課長代理
高田尚貴 氏
●日 時 2018年 6月 29日(金) 10:20〜16:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
★各プログラムで受講者が代わっても結構です。
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:20
|
11:50
T.発電用ボイラ本体の経年劣化と保守

 電力自由化により発電所を運営する会社にとって事業環境が大きく変化する中で、東日本大震災以降は火力発電所の稼働率が高い状態となっている。
 発電用ボイラ本体の経年劣化と保守について、実際の損傷事例や保守に対する考え方のトレンドなどを交えながら解説する。

 1.保守作業はなぜ行うか
 2.劣化事象とその部位
  (1)ボイラの損傷発生状況
  (2)ボイラの損傷要因と発生個所
 3.損傷事例と対策
  (1)クリープ損傷
  (2)疲労損傷
  (3)腐食損傷
  (4)摩耗損傷
 4.予防保全の考え方
 5.質疑応答・名刺交換
(舩越 氏)
12:50
|
14:20
U.発電用ボイラ設備主要補機の保守技術

 火力発電所の主力となる石炭燃焼発電ボイラーの主要補機の概要、予防保全を踏まえたメンテナンスについて解説する。
 近年、温室効果ガスであるCO2発生による環境負荷抑制のため、バイオ燃料(木質ペレット、木質チップなど)との混焼運用を行う発電プラントが増加しているが、バイオ燃料搬送設備に関わる設備概要や保守についても説明する。


 1.発電用ボイラ設備としての主要補機の構成
 2.主要補機の概要と保守
  (1)スートブロワ
  (2)燃料搬送・供給設備
  (3)通風設備
  (4)脱硝設備
  (5)灰処理設備
 3.保全計画
 4.質疑応答・名刺交換
(矢葺 氏)
14:40
|
16:10
V.発電用ボイラ廻りの配管設計

 発電用ボイラの特徴や付属機器ならびにレイアウトの特徴を解説し、それに付随するボイラ廻り配管の特徴および配管設計の注意点について解説する。

 1.火力発電プラントの配管
 2.ボイラ廻りの配管構成
 3.配管ルート計画
 4.内部流体毎のボイラ廻りの配管計画の注意点
 5.据付性を考慮した配管計画の注意点
 6.配管計画の優先順位
 7.配管口径の選定
 8.配管支持装置
 9.配管の熱膨脹と熱応力
 10.まとめ
 11.質疑対応・名刺交換
(高田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

関連セミナー実績

2017. 6.27 発電用ボイラと周辺設備・要素技術