セミナーコード:20180805 このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、日揮、千代田化工建設の第一線でご活躍されておられる実務家を講師にお迎えし、
第T部は、プラントコストの見積方法と適用技術について、コストインデックス、ロケーションファクター
を含め解説いただき、第U部は、プラント建設プロジェクトにおける予算編成・コスト管理の留意点、
チェンジコスト管理など、プロジェクト・コストコントロールの実際について、事例(T部U部共に)を交え
詳しく解説いただきます。
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プラントコストの見積手法及び適用技術と プロジェクトのコスト管理・コントロール方法
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●講 師 |
日揮株式会社 インフラ統括本部 国内インフラプロジェクト本部 CP部 エネルギー・発電グループ グループリーダー |
朝來慶一 氏 |
●講 師 |
千代田化工建設株式会社 プロジェクト工務ユニット コストエンジニアリングセクション |
金森眞司 氏 |
●日 時 |
2018年 8月 22日(水) 10:00〜16:30 |
●会 場 |
東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室 》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
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●受講料 |
49,680円(1名につき) (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円) ※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む |
●主 催 |
(株)技術情報センター |
●セミナープログラム●
10:00 | 12:30
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T.プラントコスト見積方法の種類と適用技術
【講演要旨】
一言で「コスト見積」と言っても、その目的・用途・要求される見積精度・与えられた見積期間・用意出来るマンパワー等によって、見積のベースとなる情報の種類やその出来具合が異なり、ベース情報によって選択すべき見積手法が変わってきます。
今回のセミナーでは、見積手法の種類を紹介し、手法毎に必要となる情報を紹介します。また、コストインデックスやロケーションファクターを使ったコスト見積のテクニックについても紹介します。
1.プロジェクトライフサイクルと見積
2.見積分類マトリックス
3.見積手法の種類と留意点
・見積の基本条件
・見積分類と適用技術(見積手法)
◆超概算見積方法
〜プラント指数、プラント全体の見積例、プラント指数法適用時の留意点〜
◆概算見積法(モジュール係数法)
〜機器コストファクター・モジュール係数、モジュール法適用の留意点〜
◆詳細見積法(積上げ式見積法)
〜機器費、材料費、マンアワーコスト、輸送費、直接経費、工事費、
アロワンス(Allowance)、エスカレーション(Escalation)、
リスクと対策予備費(Risk & Contingency)、留意点〜
4.コストインデックス
〜プラントコストインデックス(日本機械輸出組合のインデックスの変遷と
日揮インデックス、日銀指数)〜
5.ロケーションファクター
〜ロケーションファクターの例、留意点〜
6.概算見積適用例
〜超概算、機器係数法〜
7.質疑応答・名刺交換
(朝來 氏)
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13:30 | 16:30
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U.〜プロジェクト・コストコントロール〜
遂行プロジェクトのコスト管理の基本と留意点
【講演要旨】
プラント建設費は設備の大型化、経済成長に伴う人件費の上昇等の影響を受けてますます巨額なものになっています。従い、その管理は経営上の重要課題となり、プロジェクトチームは遂行中も定期的に状況を報告することが求められます。
本セミナーではプロジェクトコストの性質を理解しながら、実際に行われているコスト管理の手法を紹介します。予算編成、コスト管理プロセス、コスト予想、チェンジコスト管理等、それぞれの段階で必要な知識と要点を確認していきます。
1.プロジェクトコストとは
2.プロジェクト予算編成の留意点
・作成手順
・アロワンスとリスク
3.プロジェクト業務の流れとコスト管理プロセス
・プロジェクトのライフサイクルとコスト管理効果
・発注ベースと支払ベース
4.プロジェクトコスト管理留意点
・各EPCフェーズ毎の留意点
・EVMの活用
5.チェンジコスト管理について
6.コストエンジニアの役割とは
・コストエンジニアとアカウンタントの役割
・コストエンジニアのおもな業務とポイント
7.質疑応答・名刺交換
(金森 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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