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<セミナー詳細>

セミナーコード:20180814   このセミナーの受付は終了しています


ただ今受付中! 2024年4月24日「日産の電動化戦略を支える技術開発と
EV等車載電池リユースの取組みと再利用技術」セミナーはこちら


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、電気自動車を取り巻く世界の潮流から、日産自動車のEV戦略と
 V2X(Vehicle to Grid、Vehicle to Home、Vehicle to Buildingなど)の国内外の
 最新動向、各社の取組み、関連する要素技術、法規制について、斯界の最前線で
 ご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

日産EV戦略とV2Xシステムに関する
技術開発・法規制・取組み動向と展望
●講 師 日産自動車株式会社 渉外部 担当部長 堀江浩史 氏
●講 師 東京都市大学 工学部 電気電子工学科
電力システム研究室 准教授
太田 豊 氏
  <関連委員会活動>
電気学会産業応用部門移動体エネルギーストレージ&パワーサプライシステム
調査専門委員会委員長
IEEE Power and Energy Society, Smart Buildings, Loads and Customer Systems
(SBLCS)Technical Committee, Customer Systems Subcommittee, Secretary
●講 師 テュフラインランドジャパン株式会社 製品部
産業機器課 プロジェクトマネージャー
山木真一 氏
●講 師 三菱電機株式会社 電力・産業システム事業本部
グローバル戦略統括部 総合エネルギーシステム技術部
制御システムグループ グループマネージャー
丹山英明 氏
●日 時 2018年 8月 22日(水) 10:10〜16:50
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:10
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11:40
T.EVを取り巻く世界の潮流とエネルギーインフラとしてのEVの価値

 世界各国政府の普及政策や自動車各社の積極的な商品投入により、EVは次世代自動車の主流としての地位を確立しつつある。一方、地球温暖化対策として、再生可能エネルギーの更なる導入促進、及びエネルギー利用最適化が世界レベルで進む中、EVが社会の重要なエネルギーインフラ構成要素の一つとして大きな変革をもたらします。これらを踏まえた日産自動車のEV戦略やビジョンについてお話させて頂きます。

 1.電動車をめぐる世界的潮流とその背景
 2.日産自動車の電動車戦略
 3.今後の技術革新(EV車両技術、充電技術)
 4.EVを活用したエネルギーマネージメント 〜V2X
 5.自動車会社視点での国内外V2X実証の意義
 6.充電規格について
 7.質疑応答・名刺交換
(堀江 氏)
12:40
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14:10
U.電気自動車と電力システムの統合〜Zero Emission Societyに向けて〜

 欧州、米国、中国、インドなど世界中で電気自動車普及のきざしが見られる。再生可能エネルギーからの電気自動車への充電や、電力供給機能による住宅やビルなどへのエネルギーマネジメント、電力システムの需給調整(アンシラリーサービス)の分担、など電力貯蔵・制御機能を活用する応用事例も見られる。日本で先行的に行われてきた車両と充電インターフェースの技術開発と、欧米の先行的な概念や政府によるステートメント・取り組みについて、その経緯や技術について解説する。国内外で立ち上がってきている実証プロジェクトから、電気自動車と電力システムのシステムインテグレーションの構成例や具体的な車両・充電インターフェースの技術開発動向を抽出する。Transactive Energy や BlockChain など新技術を適用した最新事例も一部紹介する。

 1.電気自動車の特徴と普及状況
 2.スマート充電/V2H/V2Gのテクノロジ
 3.立ち上がる世界各国の実証試験
 4.東京都市大学の取り組み
 5.質疑応答・名刺交換
(太田 氏)
14:20
|
15:40
V.電気自動車からの給電システム〜V2X(V2LとV2G)〜

 電気自動車の次世代の使用方法として走行だけではなく給電器としての役割について注目を浴びている。現在V2X(X = I,V,P,L,D,H,G)と多種のシステム構成が開発状態にある。特に今後身近に普及すると考えられるV2L自動車と負荷、緊急時の電源対応やV2G自動車とグリッド、電源への充電と放電(売電)が電気自動車の給電器として中心となるであろう。しかしグリッド接続には各国の法規制がある為、開発や普及に相当な時間を要すると考えられます。そのV2L,V2Gなどの法規制また法規の成り立ちを説明します。

<質疑応答・名刺交換>
(山木 氏)
15:50
|
16:50
W.三菱電機のV2H・V2Gへの取組みとソリューション事例の紹介

 低炭素社会を目指し、再生可能エネルギーの大量導入や電気自動車の電力活用が加速していく中で、快適な環境を崩すことなく、安定した電力を効率良く運用するため、これらの分散型エネルギーを活用するソリューションが社会にとって必要不可欠になってきている。本講演では、従来の発・送配電システムと需要家エリアの分散エネルギーとしての電気自動車を有機的に連携するための三菱電機の取組みについて紹介するとともに、今後の展望について解説する。

 1.エネルギー産業を取り巻く環境の変化と課題
 2.三菱電機のV2H、V2Gへの取組みについて
 3.電気自動車を活用したソリューション
 4.省エネ化を目指したソリューションと今後の展望について
 5.質疑応答・名刺交換
(丹山 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。