<セミナー詳細>

セミナーコード:20190412   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、各種CO2分離回収技術とその開発・商業化・適用動向などについて、
 斯界の最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。

CO2分離回収の技術開発と応用・適用
〜講師5名(東芝エネルギーシステムズ、IHI、電力中央研究所、
ルネッサンス・エナジー・リサーチ、日立造船)から詳説〜

●講 師 東芝エネルギーシステムズ(株)
パワーシステム事業部 火力サービス技術部
CCS事業化・技術開発担当 参事
岩浅清彦 氏
●講 師 (株)IHI 資源・エネルギー・環境事業領域 事業開発部 主査 遠藤 巧 氏
●講 師 (一財)電力中央研究所 エネルギー技術研究所
次世代火力発電領域 上席研究員
沖 裕壮 氏
●講 師 (株)ルネッサンス・エナジー・リサーチ 代表取締役社長
大分大学 客員教授
八戸工業高等専門学校 客員教授
岡田 治 氏
●講 師 Hitz日立造船(株) 事業企画・技術開発本部
機能性材料事業推進室 分離膜グループ 主任技師
今坂怜史 氏
●日 時 2019年 4月 26日(金) 10:00〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:10
T.東芝のCO2分離回収事業への取組み

 石炭火力発電所から排出されるCO2削減方式としてのCCUS技術は地球温暖化防止の切り札と言われている。一方、その他の産業セクターから排出されるCO2も削減していくことが地球温暖化対策として望まれている。
 本講演では東芝の進めるCCUS技術開発と事業化開発を合わせて紹介する。


 1.東芝エネルギーシステムズの紹介
 2.CCUS技術の必要性とその適用
 3.東芝CCUSの技術開発状況:三川パイロットプラント
 4.東芝CCUSの事業開発状況:プロジェクト紹介
 5.質疑応答・名刺交換
(岩浅 氏)
11:20
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12:30
U.CO2回収技術(化学吸収と酸素燃焼)の研究開発と商用化に向けて

 石炭火力を中心として,化学吸収法と酸素燃焼法について研究開発を進めてきた。これらの現況と主要プロジェクトでの成果を概説する。また両技術を比較しながら,商用機適用にむけた検討の内容を解説する。

 1.石炭火力に関わる動向
 2.化学吸収法の特徴と特性
 3.酸素燃焼法の特徴と特性
 4.商用機適用に向けた検討(CO2の有効利用も含む)
 5.質疑応答・名刺交換
(遠藤 氏)
13:30
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14:30
V.CO2回収型クローズドIGCCの開発状況

 CO2回収後も送電端効率42%(HHV)を達成できるクローズドIGCCを開発するNEDOプロジェクトが進んでいる。その最新状況を報告するとともに、海外のCO2回収プロジェクト動向を紹介する。

 1.CO2回収型火力発電技術の開発動向
 2.クローズドIGCC技術(Oxy-fuel IGCC)の概要
 3.O2/CO2ガス化技術
 4.乾式ガス精製技術
 5.全体システムの検討
 6.実用化に向けた検討
 7.質疑応答・名刺交換
(沖 氏)
14:40
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15:50
W.CO2選択透過膜の開発とその応用

 CO2の分離技術は水素製造プロセスで重要な役割を果たしているだけでなく、地球温暖化対策技術としても重要である。しかし既存のCO2分離技術は、大型な設備が必要であるだけでなく、エネルギー多消費型のプロセスである。一方、CO2膜分離法は、本質的な省エネルギープロセスであり、脱炭酸工程でのエネルギー消費を大幅に削減することが可能である。ここでは当社が開発を進めているCO2選択透過膜(促進輸送膜)の開発とその各種分野への応用・事業化について紹介する。
 1.はじめに(既存脱炭酸プロセスの問題)
 2.メンブレンリアクター(CO2膜分離型メンブレンCO変成器)の開発
  (1)CO2選択透過膜の開発
  (2)高性能CO変性触媒の開発
  (3)メンブレンCO変成器による水素ステーションの改良
 3.CO2選択透過膜の大型水素製造プラントの脱炭酸プロセスへの応用
 4.CO2選択透過膜の宇宙開発用途への応用
 5.CO2選択透過膜のバイオガス分野への応用
 6.まとめ
 7.質疑応答・名刺交換
(岡田 氏)
16:00
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17:00
X.日立造船におけるCO2分離用ゼオライト膜の開発状況

 省エネルギーな分離技術として、膜分離法が注目されている。当社では、高い分離性能、耐久性を有するゼオライト膜エレメントを開発し、バイオ燃料(エタノール)や有機溶剤の精製システムを事業化している。さらなる用途拡大に向けて、CO2分離用ゼオライト膜の開発を進めており、本講演では、ゼオライト膜の開発状況およびバイオガス精製プロセスへの適用検討を中心に紹介する。

 1.Hitzゼオライト膜エレメント
 2.Hitzゼオライト膜の適用事例(HDS)
 3.CO2ガス分離用ゼオライト膜
 4.CO2ガス分離プロセスへの適用
 5.質疑応答・名刺交換
(今坂 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。