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T.海洋原油生産システムとFPSO設備における技術革新動向と将来市場の予測
本格的な海洋油・ガス田開発は、北海で1970年頃から始まり今日では2000m級の大水深に対応する生産技術が確立している。特にFPSO生産システム技術が主流を占めるのが現状である。 本講義では、これら海洋での技術開発の歴史を振り返ることで、FPSOのビジネス展開とこの技術を利用した浮体式LNG製造基地や浮体式LNG貯蔵基地等の市場動向について解説する。
1.海洋油・ガス田における生産システムの概要
2.各システムの特徴(洋上固定式生産システムと浮体式生産システム)
3.FPSO生産システムの技術とビジネス展開
4.技術の波及効果(浮体式LNG製造基地、洋上浮体式LNG受け入れ基地、洋上CCS等)
5.質疑応答・名刺交換
(冬室 氏)
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11:40 | 12:55
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U.FPSO設備の概要と付帯する海洋生産設備に関する技術および動向
海洋石油資源開発の展開は陸上生産から浅海域における洋上の固定式プラットフォーム方式に移行し、今日では浮体式生産設備を用いた中―深海地域に移行しつつあり、この海洋油・ガス田の生産システムの中で浮体式設備の1つであるFPSO生産ステムが大半を占めている。 本講義ではFPSO生産システムを構成する各要素設備の技術内容および技術動向を概説する。
1.海底生産システム(坑口、生産セパレータ、生産制御方式等)
2.FPSOの設備本体
3.FPSOの係留設備
4.原油出荷タンカー
5.質疑応答・名刺交換
(岩崎 氏)
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V.イクシスLNGプロジェクトの概要−海上設備を中心に
今後も需要が拡大していくと考えられている天然ガス開発。イクシスLNGプロジェクトは、世界最大級のセミサブプラットフォーム(CPF)、FPSOやサブシー設備から成るオフショア施設、イクシスフィールドからダーウィンまで890kmに及ぶガスエクスポートパイプライン、ダーウィンの陸上液化施設等から構成されており、INPEXが日本企業として初めてオペレーターを担う大規模LNGプロジェクトです。海洋設備を中心に、イクシスプロジェクトの概要を紹介いたします。
1.天然ガス開発の現状と展望
(1)天然ガスの需要と供給の見通し
(2)天然ガス開発の今後の展望
(3)海洋ガス田開発の新技術−FLNG技術
2.イクシスLNGプロジェクトの概要
(1)開発コンセプト
(2)生産設備概要
3.イクシス沖合生産・処理施設(CPF)の概要
(1)設計概要
(2)模型試験
(3)係留システム
(4)オフショアインスタレーション
4.質疑応答・名刺交換
(佐藤 氏)
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W.FLNGプラントの配管設計
LNGタンクを設置した船体(Hull)の上にプロセス設備をモジュールで設置した浮体式LNGプラント(FLNG)は、ガス田の上に設置できることや、移動可能であるといった特徴を持ち、いくつかのプラントで操業が開始されている。陸上プラントとは異なり、波による揺動の考慮、海上での操業であることを考慮したレイアウト設計、船体設計とのインターフェースといった特徴を持つFLNGの配管設計・遂行でのポイントについて説明する。
1.FLNGの特徴
2.EPCIC遂行上のポイント
3.FLNG設計の特徴
(1)海象条件の反映
(2)海上での操業を考慮したEQUIPMENTレイアウトの作成
(3)設計遂行上のポイント
4.質疑応答・名刺交換
(角田 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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