9:50 | 11:00
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T.日本の地熱発電の現状とJOGMECによる地熱開発支援事業
再生可能エネルギーの中で、ベースロード電源の一翼として期待が高まっている地熱発電であるが、太陽光発電や風力発電などに比べ、導入が遅れている。本講演では、その原因と課題、JOGMECの活動状況、今後の展望等を紹介する。
1.地熱発電のしくみ
2.日本の地熱発電の現状
3.地熱発電を取り巻く課題
4.JOGMECの支援策と最近の活動状況
5.質疑応答・名刺交換
(西川 氏)
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11:10 | 12:20
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U.地熱井掘削技術の基本と新規地熱開発地域における掘削技術等の動向
地下資源開発である地熱発電の開発においては、各段階で坑井の掘削が必要となる。この地熱井掘削の基本と、地下データの少ない新規地熱開発地域における掘削特有の問題、最新の掘削技術およびトピックスについて説明する。特に、新規開発地域での掘削には様々な問題があり、この問題点を把握し、事前の対策をとることが開発促進に必要となる。
1.地熱井掘削の基本(掘削システムの概要、掘削方法、石油・ガス井掘削との違い、など)
2.新規地熱開発地域における掘削特有の問題と対応
3.地熱井掘削技術とトピック
4.質疑応答・名刺交換
(菊池 氏)
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13:20 | 14:30
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V.地熱用蒸気タービンの最新動向と地熱発電設備の性能および信頼性向上技術
再生可能な自然エネルギーを利用した地熱発電の特長は気象条件の影響を受けないことであり、ベースロード電源として今後の伸長が期待されている。地熱発電プラントを構成する主機の一つである蒸気タービンの技術開発状況について概説する。
1.地熱用蒸気タービンの特徴
2.地熱用蒸気タービンの性能向上技術
3.地熱用蒸気タービンの信頼性向上技術
4.今後の技術開発動向と課題
5.質疑応答・名刺交換
(和泉 氏)
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14:40 | 15:40
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W.地熱増産システム(EGS)の技術開発
近年、地熱開発における蒸気生産量の回復や増産を目的として、貯留層に地表から水を注入したり、貯留層内外に亀裂を進展させたり、さらには貯留層を新たに造成したりする技術開発が地熱増産システム(EGS)として進められている。これらの国内外における技術開発の現状について概説する。
1.地熱増産システム(EGS)とは
2.貯留層涵養型EGS
3.貯留層改良型EGS
4.貯留層造成型EGS
5.EGS技術開発の課題
6.質疑応答・名刺交換
(海江田 氏)
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15:50 | 16:50
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X.涵養型EGS技術開発
奥会津地熱地帯をフィールドとして平成25年から「地熱貯留層評価・管理技術」研究開発(JOGMECによる涵養型EGS研究開発)が実施されている。地熱貯留層への人工涵養の規模による温泉帯水層や地熱貯留層への影響の解明、技術マニュアルの作成および地熱発電所への一般的な適用のガイドラインの作成を目的としている。新たに掘削した涵養井において平成27年6月から河川水による涵養を開始した。本講演では、まず国内外の涵養型EGSの事例を示し、奥会津地熱地帯で実施されている研究開発のこれまでの成果を紹介するとともに、得られた知見等について概説する。
1.涵養型EGSについて
2.涵養型EGSの事例
3.「地熱貯留層評価・管理技術」の進捗
4.涵養型EGSの課題
5.質疑応答・名刺交換
(岡部 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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