<セミナー詳細>

セミナーコード:20190610   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、バイオマス混焼発電の現状・課題をはじめ、バイオマス混焼時における分析方法、
 具体的な混焼事例、新規バイオマス燃料(トレファイドペレット)、高比率混焼プラントの計画・運転、
 今後の展望などに至るまで、斯界の最前線でご活躍中の企業の講師陣に詳説頂きます。

バイオマス混焼発電の要素技術・事例と展望
〜サミットエナジー、IHI検査計測、宇部興産、IHIの講師から詳説〜
●講 師 サミットエナジー(株) 顧問
バイオマス発電事業者協会 顧問
北村真一 氏
●講 師 (株)IHI検査計測
計測事業部 計測エンジニアリング部 課長
知惠賢二郎 氏
●講 師 宇部興産(株)
建設資材カンパニー エネルギー事業部
再生エネルギー事業推進プロジェクトリーダー
中村敏明 氏
●講 師 (株)IHI
資源・エネルギー・環境事業領域
ボイラSBU 基本設計部 主査
吉田 健 氏
●日 時 2019年 6月 25日(火) 13:00〜17:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
13:00
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14:00
T.バイオマス混焼発電の現状と課題・展望

 1.サミットエナジーの紹介
 2.バイオマス発電事業者協会の紹介
 3.石炭・バイオマス混焼発電の現状
 4.今後の問題点
  (1)最近の混焼発電を取り巻く政策状況
  (2)技術的問題
  (3)経済的問題
  (4)燃料調達の問題
 5.最後に
 6.質疑応答・名刺交換
(北村 氏)
14:15
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15:15
U.バイオマス混焼時における分析方法紹介

 バイオマスは「可燃物燃料」として、石炭と混焼して広く用いられる。しかし、バイオマスは「難粉砕性」「高揮発分」「灰の高アルカリ分」であり石炭とは大きく性状が異なるため、ボイラ投入前には性状の事前検討が必須である。本セミナーでは、バイオマスと石炭を混焼させる際の基礎となる分析方法・分析データの一例を紹介する。

 1.粉砕性評価について
  (1)チップとペレットの違い
  (2)H.G.Iとバイオマスの評価
  (3)その他評価方法について
 2.燃焼性評価について
  (1)示差熱重量分析による評価
  (2)Drop Tube Furnace による評価
  (3)その他評価方法について
 3.灰の付着性評価について
  (1)高温加熱顕微鏡による評価
  (2)ラトラ試験器を用いた膠着度評価
 4.質疑応答・名刺交換
(知惠 氏)
15:30
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16:30
V.自家発電設備(石炭火力)でのCO2削減事例
 〜バイオマス混焼及び新規バイオマス燃料開発の紹介〜


 宇部興産の微粉炭火力発電設備(216MW)におけるバイオマス専用ミルにおけるバイオマス混焼事例、及び新規バイオマス燃料として開発中である“UBEトレファイドペレット® ”の概要について紹介する。

 1.当発電所のご紹介
 2.バイオマス事業の概要
 3.バイオマス専用ミルによるバイオマス(建設廃材)の混焼事例
 4.新規バイマス燃料(UBEトレファイドペレット®)の概要
 5.質疑応答・名刺交換
(中村 氏)
16:45
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17:45
W.石炭焚火力の木質バイオマス高比率混焼によるCO2低減対策技術動向

 石炭焚火力における木質バイオマス混焼に関する課題と技術動向について紹介する。

 1.石炭焚ボイラのCO2排出量
 2.木質バイオマスと石炭焚ボイラ
  〜バイオマス利用に関する課題
 3.木質バイオマス混焼技術
 4.木質バイオマス高比率混焼プラントの計画と運転実績
 5.質疑応答・名刺交換
(吉田 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。