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T.LNGバンカリング拠点の構築における横浜港の取組について
弊社が参画する東京湾におけるSTS方式による船舶向けLNG燃料供給事業は、本年2月末に造船契約を締結し、いよいよ検討段階から実現に向けて歩み出した。 国、港湾管理者、民間事業者の連携により事業を進めてきた経過や現在の状況などを事業当事者の観点から紹介する。
1.国土交通省を中心とする取組経過
2.合弁会社の概要、事業ストラクチャー
3.LNGバンカリング船の概要
4.規制緩和への取組
5.質疑応答・名刺交換
(杉田 氏)
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U.LNG燃料の現状、及び環境対応を考慮したLNG燃料の将来
環境負荷の低い舶用燃料として注目されているLNG燃料の最近の開発状況と商船三井の取り組みを紹介、併せてIMOが2018年4月に策定したGHG削減戦略を踏まえたLNG燃料の評価及び今後の展開・可能性について考察する。
1.LNG燃料の開発状況
2.商船三井の取り組み
3.IMO GHG戦略
4.LNG燃料の将来像
5.質疑応答・名刺交換
(中野 氏)
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V.舶用燃料多様化とLNG燃料−現状と将来展望
IMOは国際海運における温室効果ガスの排出量を2050年までに半減することを目標とする戦略を採択した。
LNG燃料の利用はその実現のための第一歩であると考えられるが、その長期的なポジションはどうなるのか。
現状や関連規則等を再確認し、LNG燃料船の将来性と今後の事業機会を考える。
1.LNG燃料船とバンカリング施設の現況
2.LNG燃料船規則の概要
3.IMO GHG削減戦略とLNG燃料の将来性
4.質疑応答・名刺交換
(三浦 氏)
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W.ME-GI/ME-LGI機関をベースとした各種代替燃料への取組みと今後の展開
温室効果ガスであるGHGの削減戦略として、2050年までに2008年を基準として海運業界からのGHG排出量を50%削減するという目標が2018年4月に開催されたMEPC 72にて合意された。 この高い目標に少しでも貢献できるよう、環境にやさしいとされるLNG、エタン、メタノール、LPGを燃料とするME-GI/LGI機関を開発した。 ここでは、ME-GI/LGI機関の概要や特徴と共に、次なる取組みなどを織り交ぜて紹介する。
1.ME-GI/LGI機関の概要
2.ME-GI/LGI機関と他方式との比較
3.各種代替燃料の供給システム
4.メタノール焚き機関 ME-LGIMの更なる挑戦
5.LPG焚き機関 ME-LGIPの開発状況
6.質疑応答・名刺交換
(杉浦 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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