<セミナー詳細>

セミナーコード:20190615   このセミナーの受付は終了しています


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★本セミナーでは、バイオマスや廃棄物系等からの水素製造を中心に、要素技術と実証状況、
 今後の展望など、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に各々の取組みについて詳説頂きます。

バイオマス/廃棄物等由来水素生産技術の開発・実証動向と展望
●講 師 (株)IHI 資源・エネルギー・環境事業領域 事業開発部
再生可能資源グループ 課員
中澤 亮 氏
●講 師 福島大学 理工学群 共生システム理工学類 特任准教授
再生可能エネルギー寄附講座(バイオマス分野)
小井土賢二 氏
●講 師 エア・ウォーター(株) エンジニアリング統括室 担当部長 井上知浩 氏
●講 師 公立鳥取環境大学 環境学部 教授
九州大学水素エネルギー国際研究センター 客員教授
田島正喜 氏
●講 師 アルハイテック(株) 代表取締役 水木伸明 氏
●講 師 静岡大学 グリーン科学技術研究所 教授 木村浩之 氏
●日 時 2019年 6月 21日(金) 9:40〜17:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
9:40
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10:10
T.二塔式ガス化炉「TIGAR」の開発と商用展開
 〜低品位炭とバイオマスを低炭素型水素やアンモニアへ〜


 株式会社IHIでは循環流動層ボイラ技術を応用し、低品位炭、バイオマスを対象にしたガス化炉の開発を進めている。現在、インドネシアでの実証試験を終え、商用展開に向けた諸検討を進めている。本講義では世のガス化炉との比較を含めた、本機種の特徴と、実証試験結果、および商用化に向けた取り組みについて紹介する。

 1.開発の背景
 2.石炭/バイオマスガス化とは
 3.ガス化形式による特徴比較
 4.インドネシア実証試験結果
 5.商用化に向けた取り組み
 6.質疑応答・名刺交換
(中澤 氏)
10:20
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11:20
U.バイオマスの熱分解ガス化による水素製造の技術開発
 〜地域バイオマスの利用や放射性物質の対策を含めて〜


 地域で得られるバイオマスから熱分解ガス化により水素を製造するには多くのプロセスが必要であり、原料調達、製造、使用、廃棄などの段階を経て製造される。システム全体にも目を配りながら、地域バイオマスを利用した水素製造の要素技術の開発動向について紹介する。

 1.背景(地域のバイオマス利用について)
 2.バイオマスの熱分解ガス化による水素製造システム
 3.LCAによるエネルギー投入量・CO2排出量のホットスポット
 4.熱分解ガス化の限界含水率について
 5.放射能汚染バイオマスの利用とエネルギー作物の利用
 6.水素精製(脱硫、脱炭酸)
 7.質疑応答・名刺交換
(小井土 氏)
11:30
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12:30
V.家畜ふん尿由来水素を活用した水素サプライチェーン実証事業の取組み

 北海道十勝地区に位置する鹿追町で環境省の委託により家畜ふん尿を原料にして水素を”つくる”、”はこぶ”、”つかう”サプライチェーンを実証中である。その事業の取り組みについて紹介する。

 1.エア・ウォーターの紹介
 2.事業の概要
 3.事業の目的と期待される効果
 4.家畜ふん尿から水素を作る仕組み
 5.事業の全体像
 6.しかおい水素ファームの紹介
 7.事業で抽出した課題と課題解決に向けた検討
 8.質疑応答・名刺交換
(井上 氏)
13:30
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14:40
W.バイオマス由来の水素エネルギー社会形成と可能性

 水素製造技術には様々な手法があるが、その中からバイオマスを用いた水素製造技術を取り上げる事で、本製造方法の優位性、水素社会形成へのビジネスモデルの考え方、地球温暖化対策に向けた環境影響度低減の可能性を解説する。

 1.水素製造のエネルギーパスと効率、環境影響度
 2.水素エネルギー社会への移行シナリオと経済的根拠
 3.バイオマス利活用の課題
 4.バイオマス−水素モデルの考え方
 5.日本におけるバイオマス−水素ステーション形成のポテンシャル
 6.バイオマス−水素の実用モデル例
 7.水素製造におけるCO2の分離回収(CCS)の優位性
 8.バイオマス−水素モデルとCCS(BECCS)への展開
 9.質疑応答・名刺交換
(田島 氏)
14:50
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15:50
X.廃アルミを利用したアルミ水素の技術と社会展開

 家庭ゴミの中にはアルミ付きのものが多くあり、その殆どはリサイクルされることなく処分されている。産業界においてもアルミ利用する工場は多く、製造過程で発生する端材等の量は膨大である。それらのアルミを水素キャリアとして利用することにより低コストで低炭素な水素製造を行うことができる。廃アルミを用いた水素発生技術を紹介するとともに、産学官民が一体となった社会づくりについて述べる。

 1.背景
 2.分離技術・乾留技術について
 3.水素発生技術について
 4.アルミ水素の特徴・エネルギーとして利用した場合の優位性
 5.北陸アルミ水素将来ビジョン
 6.アルミ水素の将来性
 7.今後の取り組みについて
 8.質疑応答・名刺交換
(水木 氏)
16:00
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17:00
Y.温泉メタンと地下圏微生物を利活用した水素製造システムの開発と社会実装

 堆積層に構築された温泉用掘削井からは温泉とともにメタンが湧出している場合がある。そのような温泉の中には有機物を分解して水素と二酸化炭素を生成する発酵細菌と水素と二酸化炭素からメタンを生成するメタン生成菌が含まれている。 本講演では、これまでに実用化された温泉メタンガス発電施設を紹介するとともに、温泉とそこに含まれる微生物を利用して、直接、水素を生成するバイオリアクターの開発と将来展望について述べる。

 1. 研究の背景
 2. 深部地下圏でのメタン生成メカニズム
 3. 温泉メタンガス発電施設の紹介
 4. 温泉と微生物群集を用いた水素生成バイオリアクター
 5. 実証試験の例
 6. 質疑応答・名刺交換
(木村 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。