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T.日本海事協会におけるデジタライゼーションとその先に向けた取り組み
近年、海事産業においてもデジタライゼーション、さらにはその先のデジタルにおける業務変革(デジタルトランスフォーメーション)の動きが活発になってきている。その流れのなかで、日本海事協会(ClassNK)は船級協会としてIT基盤の整備やデータ主体の先進的サービスの提供に取り組んでいる。 本講演では、船級協会として船舶の安全確保、運航の効率化に寄与するデジタル技術を用いたサービス並びに活動を紹介する。
1.海事産業におけるデジタル化
2.ClassNKのデジタル化への取り組み
3.デジタルトランスフォーメーションに向けて
4.質疑応答・名刺交換
(佐々木 氏)
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U.日本郵船のデジタライゼーションへの取り組みと今後の目標
本船運航Dataの取得(SIMS Dataの取得)〜見える化(LiVE for Shipmanager)〜知らせる化をこれまで進めてきているが、その機能開発のUpdateおよび、今後の安全運航・効率運航・状態監視保全・環境保護に関連するR&Dを紹介するとともに、弊社中期経営計画“Staying Ahead 2022 Digitalization & Green”に基づく日本郵船の今後の展望を述べる。
1.Data活用に関するIntroduction
2.見える化アプリ LiVE for ShipmanagerのUpdate
3.異常検知で知らせる化を
4.安全運航・効率運航に向けて
5.海運業と日本郵船のこれからについて
6.質疑応答・名刺交換
(山田 氏)
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V.川崎汽船における船上データ活用の取り組み
川崎汽船では2013年より統合船舶運航・性能管理システム「K-IMS(Kawasaki-Integrated Maritime Solutions)」の本格運用を開始しています。 当社のデジタル技術の利活用を促進する上でも基盤となるシステムですが、運航データ収集・監視機能を核に最適運航支援システムなど様々な機能を有しており、今回は最新の各機能のご紹介と入手したデータの活用例、また今後の可能性等についてご紹介いたします。
1.システム概要
2.各データの活用例
3.今後の可能性
4.質疑応答・名刺交換
(亀山 氏)
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W.商船三井におけるICT活用/スマートシッピングへの取り組み
商船三井では2019年度経営方針の重点強化項目として、「海技力」「ICT」「技術開発」「環境・エミッションフリー」「働き方改革」の5項目を挙げており、その中の「ICT」では自律航行の要素技術開発、運航データ利活用を目的とした「FOCUSプロジェクト」の推進と定めています。 本講演では、その推進とプロジェクトの中核であるスマートシッピング推進部が担う海上のICT利活用/スマートシッピングの取り組みをご紹介いたします。
1.背景(スマートシップの狙い)
2.プロジェクト紹介
3.中長期ビジョン
4.質疑応答・名刺交換
(山下 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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