<セミナー詳細>

セミナーコード:20200214   受講お申し込みは、画面下の「受講申込」ボタンから

★最新の膜利用水処理技術の動向、水処理膜性能の向上、さらなる用途拡大に向けた次世代の水処理膜の
 開発と適用動向・展望などについて、斯界の最前線でご活躍中の講師陣から詳説頂きます。

新たな水処理膜の技術開発と適用動向・展望
〜講師6名(造水促進センター、物質・材料研究機構、
神戸大学、住友電気工業、Pentair、明電舎)がご登壇〜
●講 師 一般財団法人造水促進センター 専務理事 大熊那夫紀 氏
●講 師 国立研究開発法人物質・材料研究機構
機能性材料研究拠点 副拠点長 
一ノ瀬 泉 氏
●講 師 神戸大学 先端膜工学研究センター センター長・教授 松山秀人 氏
●講 師 住友電気工業株式会社 水処理事業開発部長 森田 徹 氏
●講 師 Pentair
Sales director of Industrial and Food & Beverage, North East Asia
糸川博然 氏
●講 師 株式会社明電舎 水インフラシステム事業部
戦略企画部 企画課 課長
鮫島正一 氏
●日 時 2020年 2月 6日(木) 10:00〜18:10
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:00
T.最新の膜利用水処理技術の動向と今後の課題

 世界の水不足は深刻な問題として顕在化しており、将来の持続的な水環境保全に膜技術は寄与できると期待されている。世界の膜市場における我が国の膜のシェアは高く、それらを用いた水処理技術も優位な技術と位置付けられている。新規膜の開発により膜性能も進歩し、その膜を利用した水処理技術も日々進歩している。ここでは、先ず上下水道や産業排水処理、水再利用などの膜利用水市場の動向や技術動向をまとめ、最新の膜技術を活用した水処理技術例を紹介する。次いで、今後の水処理技術に期待される膜技術を展望する。

 1.水環境と膜技術
  (1)我が国の水環境と膜技術の変遷
  (2)世界の水環境と膜利用水処理技術の市場動向
 2.最新の膜利用水処理技術の動向
  (1)水道分野
  (2)下水道分野(再利用含む)
  (3)海水淡水化
  (4)産業用水・排水処理・再利用
 3.今後の課題と展望
 4.質疑応答・名刺交換
(大熊 氏)
11:10
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12:10
U.油田・ガス田開発と水処理膜技術の動向

 油田やガス田の開発では、高温かつ様々な有害物質を含んだ随伴水が発生する。
随伴水には、フェノールなどの石油系の有害物質だけでなく、水銀やヒ素、塩素化合物、硫化水素や放射性物質も含まれる。近年は、掘削技術が著しく進歩し、随伴水は、容易に地下に再圧入できるようになった。しかしながら、オイルサンドや海底油田の開発では、再利用や洋上放出のための随伴水の適切な処理が望まれている。
ここでは、NIMSで開発しているオイル耐性のフィルターやNF膜、種々の吸着材を紹介しつつ、最新の関連技術を紹介しながら、産油国での社会実装の展望について概観したい。

 1.石油や天然ガス開発における分離プロセス
  (1)生産技術の概要
  (2)現状からの課題の抽出
 2.最新技術動向
  (1)随伴水処理と再利用
  (2)ナフサ精製とガス分離
  (3)硬質カーボン膜の研究動向
 3.今後の課題と展望
 4.質疑応答・名刺交換
(一ノ瀬 氏)
13:10
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14:40
V.水処理膜の高性能化に向けた試みと新たな水処理膜の開発
 〜低ファウリング膜・FO膜・油水分離膜・有機溶剤分離膜など〜


膜分離法の最大の問題の一つが、処理中の膜性能低下(膜ファウリング)である。膜ファウリングの低減に関しては、これまで膨大な研究がなされてきたにもかかわらず、完全な理解と低減には至っていない。ここでは我々のセンターにおけるファウリング低減に向けた試みを紹介する。また自発的な水透過に基づくFO(正浸透)膜プロセスや、膜を用いた油水分離に関して、引き続き世界中の多くの関心が集められている。このようなFO膜プロセスと油水分離膜に関するセンターの取り組みに関して解説する。最後に膜を用いた有機溶剤分離に関する我々の研究内容を紹介する。有機溶剤中の溶質の分離を行うOSN(Organic Solvent Nanofiltration)膜の研究内容とともに、有機溶剤混合物の溶剤間の直接分離を膜透過によって達成しようとする検討例を紹介する。

 1.低ファウリング膜の開発
  (1)膜改質によるファウリング抑制の試み
  (2)ファウリング現象のシミュレーションによる検討
 2.FO膜プロセス
  (1)FO膜の開発
  (2)駆動溶液(DS)の開発
  (3)FO膜プロセスに関する検討
 3.油水分離膜
 4.有機溶剤分離膜
  (1)OSN膜の開発
  (2)有機溶剤直接分離膜の開発
 5.質疑応答・名刺交換
(松山 氏)
14:50
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15:50
W.水処理用PTFE膜の改良と用途拡大への取り組み

 比較的新しいPTFE中空糸膜モジュールの概説および市場での採用事例を紹介するとともに、主に用途拡大を目的とした各種性能改良への取り組みを概説する。

 1.PTFE中空糸膜モジュールの概要
  (1)標準仕様と構造
  (2)採用実績
 2.特長と事例紹介
  (1)産業排水
  (2)下水等
 3.改良への取り組みと用途展開
  (1)下水処理
  (2)産業排水処理
  (3)膜蒸留への適用検討
 4.質疑応答・名刺交換
(森田 氏)
16:00
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17:00
X.高性能水処理膜の開発と利用
 −タイトなUF膜・ルースなNF膜・チューブラー膜−


 処理プロセスの簡略化と同時に高品質の水を得られるためにPentair 社はタイトな中空糸UF膜(HFs)やルースな中空糸NF膜(HFw)を開発しました。中空糸のため、濁度50NTU以下の水は前処理不要で直接濾過を行えます。HFsはコロイドシリカを99.8%除去できます。HFwは地表水にある天然有機物質を有効的に除去し(TOC70〜80%除去、色度90-95%除去)高品質な飲水を得られます。また、電子産業の超純水処理への適用も挑戦しています。
廃水処理分野の好気処理MBRと嫌気処理MBR用のチューブラー膜の構造を革新し濾過性能を高くアップさせました。


 1.水処理膜開発のポートフォリオ
  (1)タイトな中空糸UF膜(HFs)
  (2)ルースな中空糸NF膜(HFw)
  (3)膜表面にワイアを螺旋状に埋入したチューブラー膜(ヘリックス膜)
 2.各膜の特徴、プロセス設計、運転条件
 3.適用分野と実例
  (1)コロイドシリカ除去
  (2)色度除去
  (3)嫌気処理MBR
 4.今後の展開
 5.質疑応答・名刺交換
(糸川 氏)
17:10
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18:10
Y.セラミック平膜を用いた浄水処理・排水処理への適用

 国内外の水問題を解決するため、当社が保有するセラミック技術を活用し、公称孔径0.1μmのセラミック平膜を開発しました。高透水性、高耐久性、省メンテナンスの特徴を生かし、国内外の浄水処理、下排水処理市場に投入しています。平膜構造であることから、浄水処理では1,000度を超えるような高い原水濁度でも前処理沈澱をすることなく処理できます。また、散気方法の改善により、MBRの省エネ化(0.4 kWh/m3以下)を実現しました。
 ここでは、セラミック平膜の特徴、浄水処理及び排水処理における運転性能、導入事例について紹介する。


 1.セラミック平膜の紹介
 2.運転性能と導入事例の紹介
  (1)国内浄水処理
  (2)海外浄水処理
  (3)国内MBRパイロット
  (4)産業用排水処理
 3.質疑応答・名刺交換
(鮫島 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

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