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T.LED植物工場の技術動向と採算性を考慮した運用方法
18年の世界最長稼動記録を持つ自動化LED植物工場「コスモファーム」や高演色白色LEDと液晶TVのバックライト技術を活かしたLED植物工場、IoTの活用やスマート農業化の発展に貢献して注目されているシステムの成功例をもとに、採算を得られる植物工場に求められる思想と開発・運用のヒントを紹介する。加えて、昨今、植物工場ビジネスの行き詰まりの原因となっている生理障害や各種トラブルの対策についても解説する。
1.LED植物工場立ち上げの基礎知識
2.採算性の高いLED植物工場システムの工夫
3.収益性が高い自動化LED植物工場
4.植物工場内で多発する各種トラブルと対策方法
5.質疑応答・名刺交換
(森 氏)
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U.LED植物工場の進化と収益性の確保
最近の植物工場は、LED照明の採用、規模の拡大が進んでおり、何度目かのブームが到来しているとも言われている。しかしながら、令和2年度の施設園芸協会のアンケートによれば黒字経営の工場は全体の25%にすぎず、しかもこの傾向は5年以上にわたって改善が見られないという結果になった。本セミナーでは、こうした結果を踏まえながら、植物工場におけるコスト構造を明らかにし、収益の向上を図るための手段、特に高速栽培法の採用による経済効果を解説し、植物工場事業が海外も含め産業として成立することに繋がるコストの削減、収益性の向上をどのように図っていくべきかを考える。
1.植物工場市場動向と高速栽培技術のご紹介
2.工場の収益性を決定するファクター
3.モデル工場における収益性のシミュレーション
4.今後の植物工場に求められる姿
5.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
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V.“工場野菜”を“大衆野菜”へ
植物工場事業に参入して8年目となりました。より多くのユーザーへ使用してもらうため、日々、生産工程を見直しコスト改善に取り組んで参りました。これまでの技術開発の結集である第2工場の取組みを中心にご紹介させていただきます。
1.会社紹介
2.植物工場の現状と変貌
3.取り組み成果
4.今後の生産革新
5.グリーンランドからの提案
6.質疑応答・名刺交換
(島田 氏)
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W.植物工場事業の海外展開事例
当社は、2015年にロシアのハバロフスクに太陽光利用型植物工場を建設し、地元の消費者向けに高品質な野菜を生産・販売する事業を開始した。その後、施設の拡張を経て、現在では、COVIDに伴う外出規制の中でも、地域に欠かせないライフラインとして、野菜を市場に供給し続けている。植物工場事業の海外展開を計画する方の参考となるよう、当社のロシアでの植物工場事業の経緯や事業内容を紹介する。
1.現地マーケットの概況
2.事業戦略
3.設備計画
4.販売戦略
5.事業運営上の課題
6.質疑応答・名刺交換
(五十嵐 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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