<セミナー詳細>

セミナーコード:20201014   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、海外プラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の基本的な考え方や、実際の業務の
 流れ、遂行上の重要ポイントなどについて、実務経験豊富な大谷講師よりグループワークを交え詳説頂きます。
★ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。

海外プラント建設プロジェクトにおける
スケジュール管理の考え方と遂行上のポイント
●講 師 日揮グローバル株式会社
オイル&ガス プロジェクトカンパニー
プロジェクトマネジメント本部
プロジェクトコントロール部 部長代行
兼スケジュール計画チームマネージャー
大谷博之 氏
  <講師紹介>
京都大学工学部を卒業後、1994年に日揮株式会社(現日揮グローバル株式会社)に入社。
国内外のプラント建設プロジェクトにプロセスエンジニア、プロジェクトエンジニアとして参画。
1999年に現所属部門に異動し、東南アジアや中東、豪州、北米等の石油やガスプラント建設
プロジェクトでプロジェクトコントロールマネージャーとしてスケジュールの計画・管理をリード。
現在は複数のプロジェクトで遂行計画の立案や管理・分析の支援をおこなっている。
●日 時 2020年 10月 29日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信での受講も可能です。
・ライブ配信(Zoom)受講ご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨
 ご記入をお願い致します。
・ライブ配信(Zoom)受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前
 にお送り致します。
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
 海外のオイル&ガス建設プロジェクトは、規模の大型化、リスクの増大、コストダウン競争の激化などにより、近年困難さをより増してきている。このような状況で、コントラクターは「品質」、「コスト」、「スケジュール」のバランスを取りながら、顧客からの性能・納期要求を守ることが求められている。日揮グローバル株式会社では、長きにわたってスケジュール専門の部門を運営し、多くのプロジェクト遂行経験からスケジュールに関するノウハウを蓄積してきた。
 本講座では、海外のオイル&ガスプラント建設プロジェクトにおけるスケジュール管理の基本的な考え方や、実際の業務の流れ、遂行上の重要なポイントを紹介する。また、グループワークでの議論を通して理解を深めていく。
 貴社の遂行するプロジェクトが、本講座で題材とするプロジェクトとは分野や規模が異なっているとしても、スケジュール管理の核となる考え方は適用できると考えている。貴社のスケジュール管理の改善のヒントを見つけて頂くことが本講座の目標である。

【プログラム】

T.スケジュール全般

 1.スケジュール管理の目的と役割
 2.スケジュールのレベル
  (1)スケジュールの階層構造
  (2)Level-1,2,3,4スケジュール
 3.スケジュール管理業務の主な流れ
 4.スケジュール管理の組織


U.スケジュールプランニング

 1.Level-1スケジュールの作成手順
  (1)情報収集と把握
  (2)Level-1スケジュールの作成
  (3)Level-1スケジュールのレビュー・発行
 2.ロジックネットワークスケジュール
  (1)Critical Path Method (CPM)
  (2)Total Float
  (3)Relation
  (4)Lag
  (5)Critical Path
  (6)Critical Path Analysis
 3.プログレス計画
  (1)プログレスとペイメント
  (2)プログレス算出方法
  (3)プログレスカーブ設定時の注意点
  (4)リスケジュール


V.スケジュールコントロール

 1.コントロール概要
 2.スケジュールリスク分析
  (1)モンテカルロシミュレーションの考え方
  (2)Schedule Risk Analysis (SRA)


W.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。