<セミナー詳細>

セミナーコード:20201015   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、プログラムTにオゾン利用における基礎から、水処理プロセスへの適用、発生方法・設計法など
 の実際、プログラムUでは、オゾンによる殺菌と処理のポイント、各種適用事例について、ポストコロナ時代における
 オゾン活用の可能性も含め、実務の第一線でご活躍中の高橋氏、釜瀬氏、両講師に詳しく解説頂きます。
★プログラムTのみ、Uのみのご受講も受け付けております。
★セミナー資料(テキスト)はセミナー開催日の直前にデータ(pdf)でお送り致します。
★ライブ配信有:会場または会社・自宅などライブ配信(Zoom)受講のいずれかを選択頂けます。


オゾンによる水処理および殺菌技術と適用の実際
●講 師 メタウォーター株式会社
事業戦略本部 R&Dセンター
環境技術開発部 担当部長
技術士(上下水道部門)
高橋龍太郎 氏
  <講師紹介>
1989年富士電機株式会社入社。上下水、民需のオゾン処理プラントのエンジニアリングに従事。
2008年メタウォーター株式会社。各種オゾン利用プロセス、オゾン発生装置の開発及び国内外の
オゾン設備のエンジニアリングに従事。
●講 師 株式会社IHIアグリテック
環境プロジェクト部 開発Gr 部長
釜瀬幸広 氏
  <講師紹介>
1987年株式会社IHI入社。
オゾンガス発生装置からオゾンを適用した各種殺菌・脱臭装置の開発に従事。
●日 時 2020年 10月 27日(火) 10:30〜16:00
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信での受講も可能です。
・ライブ配信(Zoom)受講ご希望の方は、お申込時に通信欄にその旨
 ご記入をお願い致します。
●受講料 ◆1日受講(プログラムT〜U) 49,940円【1名につき】
 (同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
◆プログラムTのみ受講     29,700円【1名につき】
◆プログラムUのみ受講     29,700円【1名につき】
※上記全て、テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
13:00
T.オゾン処理技術の基礎と応用
 〜水処理プロセス、設備設計を含めて〜


【習得知識】
オゾンの基礎知識(基本特性、反応、効果)
オゾン関連機器の原理、エンジニアリングの概要
オゾン利用技術(水処理、殺菌等)の基礎と応用

 オゾンは、上下水道をはじめ、排水処理やプール、食品、医療、介護、半導体関連など様々な分野へ、その利用が拡がっています。今回の講演では、オゾンの基本特性や反応、取扱いについて初心者でも理解できるよう解説すると同時に、オゾンを利用した水処理プロセス、設備の設計について実務に役立つ内容を紹介します。

【基礎】
 1.オゾンの基礎
  (1)オゾンの性質
  (2)オゾンと物質の反応
 2.オゾンの取り扱いについて
 3.オゾンの利用用途(概論)
【プロセス】
 1.オゾン利用水処理プロセス
  (1)浄水プロセス編
  (2)下水プロセス編
  (3)排水処理への適用とその設計手法
  (4)AOPを利用した水処理
 2.オゾンによる殺菌、消毒
  (1)液相、気相での効果
  (2)実施例
【設備】
 1.オゾン発生方法
  (1)オゾン製造方法
  (2)バリア放電によるオゾン発生とその進歩
 2.オゾン処理設備
  (1)オゾン発生装置の機器構成
  (2)オゾン反応槽の種類と設計方法
  (3)排オゾン処理装置の方式と特徴
 3.まとめ
【質疑応答・名刺交換】
(高橋 氏)
14:00
|
16:00
U.オゾンによる殺菌と適用例

【習得知識】
オゾンに関する基礎的な知識
オゾンの細菌やウイルスへの不活化原理やポイント
各種オゾン殺菌装置の具体的な適用事例の理解

 オゾンは強力な酸化力に起因する殺菌効果を持っており、医療分野を始めとして各種分野への適用が広がっています。内視鏡消毒器を始めとした医療分野における厚労省承認機器や病院寝具類への消毒法としての適用などの具体例やポイントを解説すると共に、ポストコロナ時代におけるオゾン活用の可能性についても紹介します。

 1.オゾンの概要と殺菌について
  (1)オゾンとは
  (2)オゾンによる殺菌の原理
  (3)オゾン処理の特徴
  (4)オゾンの殺菌効果
 2.オゾン処理におけるポイント
  (1)オゾンガスとオゾン水
  (2)基本的な考え方
  (3)考慮すべき条件
  (4)人体への安全性
 3.適用事例
  (1)医療関係への適用
   @病院寝具類(リネン類)
   A消化管用軟性内視鏡
   B歯科分野
  (2)各種分野への適用
   @食品関連(食品工場や機器、食品など)
   Aポストコロナ時代におけるオゾン活用の可能性
   Bその他
 4.質疑応答・名刺交換
(釜瀬 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。