<セミナー詳細>

セミナーコード:20201214   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、世界の洋上風力発電プロジェクト、日本におけるグリーンリカバリーとしての方向性ならびに、
 秋田県秋田港・能代港及び北九州市響灘における洋上風力発電事業への具体的な取組みについて、斯界の
 最前線でご活躍中の講師陣に詳説頂きます。
★講師の皆様ご来場頂く予定ですが、急遽オンライン(Zoom)での講演となる場合がございます。
 変更などがございましたら、随時更新させて頂きますので、下記にてご確認下さいませ。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】

洋上風力発電の開発と事業展開の動向
〜講師3名【京都大学 特任教授(荒川忠一 氏)、丸紅(五十嵐拓朗 氏)、
九電みらいエナジー(寺ア正勝 氏)】から詳説〜
●講 師 京都大学大学院 経済学研究科
再生可能エネルギー経済学講座 特任教授
東京大学 名誉教授
世界風力エネルギー学会
(World Wind Energy Association) 副会長
荒川忠一 氏    会 場 
●講 師 丸紅株式会社
国内電力プロジェクト部 電源開発第二チーム長
五十嵐拓朗 氏   会 場 
●講 師 九電みらいエナジー株式会社
常務取締役 事業企画本部長
寺ア正勝 氏    会 場 
●日 時 2020年 12月 24日(木) 10:30〜16:30
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:30
|
12:00
T.世界の洋上風力発電の技術開発・事業動向と我が国への示唆

 風力発電は地球温暖化対策のトップランナーであり、欧州では電力構成の15%を占め、2050年には洋上風力発電で35%目標とし、風力発電で50%の電力を賄う計画となっている。これらを支える技術を解説するとともに、世界的なプロジェクトを紹介する。また、電源構成1%以下に留まる日本において、その普及を目指すための方法を示し、グリーンリカバリーとしての発展を議論していく。

 1.風力発電の現状
 2.日本における洋上風力プロジェクト
 3.欧州における洋上風力プロジェクト
 4.日本の洋上風力発電によるグリーンリカバリー
  4.1 エネルギー基本計画の電源構成への反映
  4.2 促進区域の策定における地域との連携を強固に
  4.3 領海から排他的経済水域への拡張
 5.結語
 6.質疑応答・名刺交換
(荒川 氏)
13:15
|
14:45
U.秋田県 秋田港・能代港における洋上風力発電プロジェクトの状況

 秋田県秋田港・能代港における洋上風力発電事業の開発・施工進捗状況について紹介する。

 1.案件概要
 2.開発状況
 3.施工進捗
 4.今後のスケジュール
 5.質疑応答・名刺交換
(五十嵐 氏)
15:00
|
16:30
V.響灘洋上風力事業からみる洋上風力事業の実務的留意点と
  一般海域における展開の要点


 当社は改正港湾法第一号案件である「北九州市響灘洋上風力発電事業」の代表企業として同事業の取組みを進めていますが、わが国における初めての大規模洋上風力事業であることから取り組み上の苦労は少なくありません。今回は実際に響灘事業に携わる中で痛感している洋上風力事業の課題や留意点を“実務的”にご紹介するとともに、これから始まる一般海域での洋上風力事業の取組みの要点について詳説します。

 1.当社の概要と海洋再生可能エネルギーの取組み
 2.北九州市響灘洋上風力事業の進捗状況と取り組み上の課題・留意点
  (1)事業の概要と進捗状況
  (2)響灘洋上事業から見えてきた課題・留意点
   (海域調査、ウィンドファーム認証、EPCI体制、ファイナンス、地域との共生など
 3.一般海域における課題と留意点
  (1)再エネ海域利用法と国内の動き
  (2)公募占用指針のポイントと留意点
  (3)1stラウンドを巡る動きと当社の取組み など
 4.質疑応答・名刺交換
(寺ア 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。