<セミナー詳細>

セミナーコード:20210208   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★本セミナーでは、斯界の最前線でご活躍中の5名の講師より、水銀及び水銀廃棄物の除去・処理技術
 の動向と実際について、詳説頂きます。
★講師の方々がご来場されるか、オンラインかは、急な変更もございますため、恐れ入りますが下記にて
 ご確認下さいませ(随時更新させて頂きます)。
 【青色が会場での講演、緑色がオンラインでの講演となります】

水銀及び水銀廃棄物の除去・処理技術
●講 師 東海国立大学機構岐阜大学
工学部 化学・生命工学科(物質化学コース)
教授(副学長補佐)
神原信志 氏  オンライン
●講 師 ダイソーエンジニアリング(株) 取締役
(兼)(株)ジェイ・エム・アール 代表取締役社長
菅 伸治 氏  オンライン
●講 師 月島機械(株)
水環境事業本部 ソリューション技術部
新事業グループ リーダー
上田厚志 氏  オンライン
●講 師 インペックスソリューションズ(株) 技術推進部・主幹 金田英伯 氏   会 場 
●講 師 野村興産(株) 代表取締役社長 藤原 悌 氏   会 場 
●日 時 2021年 2月 26日(金) 10:00〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
※本セミナーは、会場での受講またはライブ配信(Zoom)での受講も可能です。
・ライブ配信受講の方のテキスト資料はセミナー開催日の直前にお送り致します。
●受講料 49,940円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,440円)
※テキスト代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
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11:00
T.オゾン吹き込みによる水銀除去技術の開発

 各種燃料の燃焼排ガス中水銀の処理法について、最近の技術動向を解説しながら、オゾンで気相水銀を酸化しHgOとして回収する水銀除去法の実験結果を述べる。オゾンによる水銀酸化特性に及ぼす共存ガス(NO, N2O, SO2)の影響、温度の影響について時系列データも含め詳細に示す。

 1.文献・特許にみる最近の水銀除去技術の動向
 2.オゾン吹き込みによる水銀除去技術の開発
  (1)オゾン−水銀の反応メカニズム
  (2)オゾン−水銀反応に及ぼす温度の影響
  (3)NO, N2O, SO2共存下でのオゾン−水銀反応の挙動
 3.実プロセスにおけるオゾン使用量の推定
 4.質疑応答・名刺交換
(神原 氏)
11:15
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12:15
U.大気・排水等の環境対策における水銀除去技術

 独自に開発した水銀除去プロセスと適用例について説明する。

 1.ソーダ工業における水銀除去のルーツ
 2.排ガス中の水銀除去
  (1)MRG装置
  (2)湿式水銀除去プロセス
 3.排水中の水銀除去
  (1)MRL装置
  (2)酸性液中での水銀吸着剤開発
  (3)海外での水銀除去ニーズ
  (4)選択性新規吸着剤
 4.質疑応答・名刺交換
(菅 氏)
13:15
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14:15
V.下水汚泥処理施設排ガスからの水銀除去技術

 下水汚泥の熱処理から発生する排ガスを対象とした水銀除去技術の実証試験の結果と、実機への適用事例について紹介する。

 1.下水汚泥の熱処理から発生する水銀の挙動
 2.水銀除去技術の概要
 3.水銀除去技術の実証試験結果
 4.水銀除去技術の実機への適用事例
 5.質疑応答・名刺交換
(上田 氏)
14:30
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15:30
W.原油・天然ガス中水銀に関する技術的知見

 油・ガス田において、産出流体中の水銀を除去する際の留意点に触れた後、これまでに水銀除去対策を進める際に得られた知見の数例を紹介する。最後に、これらの知見の集約化作業についても触れたい。

 1.原油・天然ガス中の水銀の存在
 2.天然ガス・コンデンセートからの水銀除去
 3.事例に基づく技術的知見の例
  事例1.天然ガス中水銀除去剤の選定
  事例2.製油所ヘビーナフサ中のコアレッサーにより捕捉される水銀
  事例3.混合原油で観測された現象
  事例4.コンデンセート中のイオン状水銀
 4.水銀関連資料の集約化
 5.質疑応答・名刺交換
(金田 氏)
15:45
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16:45
X.水銀廃棄物の取扱いと処理について

 1.水銀、及び水銀廃棄物の取扱い
 2.水銀、及び水銀廃棄物の法規制
 3.水銀廃棄物の処理とその課題
 4.他国の水銀廃棄物管理
 5.質疑応答・名刺交換
(藤原 氏)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。