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T.LNG燃料の現状、及び環境対応を考慮した舶用燃料の将来
今後海洋汚染規制の強化、特にGHG対応が急務となるなか、短期・中期的には最も現実的な代替燃料であるが、しかし化石燃料でもあるLNG燃料の評価や取り組みを通じて、舶用燃料の将来についての考察を述べる。
1.海洋大気汚染規制の流れ、現状及び今後の方向性
2.今後想定される規制への対応オプションとその評価
3.対応オプションとしてのLNG燃料の特性、評価及び現状
4.商船三井のLNG燃料への取り組み
5.今後の環境対応を考慮した舶用燃料(推進力)の将来
6.質疑応答・名刺交換
(中野 氏)
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13:00 | 14:00
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U.LNG燃料船の初期計画におけるFGSSメーカの果たすべき役割
世界的に脱炭素化が加速する中、日本政府は2050年までにGHG排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指す方針を打ち出しているが、舶用燃料として、最も現実的なブリッジソリューションと考えられるLNG燃料に関する三菱造船の取り組みを紹介する。
1.LNG燃料ガス供給システム(FGSS)概要
2.LNG燃料船建造に求められるスキル
3.三菱造船が考えるFGSSメーカの果たすべき役割
4.三菱造船の取り組み
5.質疑応答・名刺交換
(金子 氏)
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14:15 | 15:05
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V.低圧X-DF機関の最新技術とGHG排出削減の取り組み
GHG排出削減という海運業界の目標に対し、WinGDの低圧X-DF機関の実績、最新技術、さらなるGHG排出削減への取り組み、低速主機関ライセンサーの視点より実運航に即した評価に関する考察、および、今後の技術開発の方向性について紹介する。
1.X-DF機関の実績
2.X-DF機関の最新技術
3.WinGDのさらなるGHG削減への取り組みと評価
4.今後の技術開発の方向性
5.質疑応答・名刺交換
(木原 氏)
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W.実稼動状況から見た船舶用DF機関の適用性、今後の商品開発への取組み
GHG削減案の一環として近年導入が活性化しているLNG燃料船において、弊社が提供したDF機関の稼動状況よりその適用性について考察する。また、LNG燃料を扱う上でDF機関に求められるニーズ、それに対する自社の取組みについて紹介する。
1.自社DF機関の概要
2.市場の使われ方に対する適用性評価
3.DF機関に要求される仕様・機能に対する自社の開発取組み
4.質疑応答・名刺交換
(廣瀬 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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