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T.高機能潜熱蓄熱材の開発
〜放熱温度を制御でき、自由に成形できる蓄熱材〜
放熱する温度を自在に制御できる新しい潜熱蓄熱材を開発した。熱エネルギーの長期保管、輸送を効率的に行うことや容器不要で自由な形状に成形することが可能になる。本蓄熱材のユニークな特性や従来の蓄熱材との違いについて紹介する。
1.蓄熱材の種類と潜熱蓄熱材について
2.過冷却について
3.新開発の高機能潜熱蓄熱材
(1)融解と凝固の温度差の広域制御
(2)熱エネルギーの効率的な保管、輸送
(3)容器不要で自由に成形できる蓄熱材
4.今後の展望
5.質疑応答・名刺交換
(中嶋 氏)
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11:45 | 13:00
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U.低温排熱利用可能な熱輸送蓄熱システム〜デシカント蓄熱〜
粘土系の多孔質吸着剤に、水蒸気を吸着させることによって乾燥温熱を送風することのできるデシカント式蓄熱、およびデシカント式蓄熱を用いたオフライン型熱輸送システムとともに、農業分野での熱利用と除湿について紹介する。
1.デシカント式蓄熱
2.オフライン熱輸送システム
3.各種多孔質材料の特性
4.農業分野での熱利用と除湿
5.質疑応答・名刺交換
(鈴木 氏)
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14:00 | 15:15
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V.新種の酸化チタンからなる長期蓄熱セラミックス
蓄熱材料は、熱エネルギーを有効利用するためのキーテクノロジーの一つである。我々は、2010年に新種の酸化チタンであるラムダ型-五酸化三チタン(λ-Ti3O5)を発見し、2015年にはλ-Ti3O5が長期的に熱エネルギーを保存できることを見出し“長期蓄熱セラミックス”という新概念を提案している。本講演では、新しいタイプの蓄熱材料として期待される“長期蓄熱セラミックス”に関する取り組みについて紹介する。
1.研究背景
2.ナノ粒子効果と新規相
3.ラムダ型-五酸化三チタン(λ-Ti3O5)
4.長期蓄熱セラミックス
5.熱マネージメントへの応用展開
6.質疑応答・名刺交換
(大越 氏)
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15:30 | 16:45
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W.潜熱蓄熱技術による200℃以下の低温排熱活用技術の開発〜導入事例
工場や焼却施設等で余った低温排熱を可搬型のコンテナ内に充填した潜熱蓄熱材へ蓄えて車両で輸送し、主に民生用エネルギー(空調・給湯用等)として供給できるオフライン熱輸送システム(熱の宅配便「トランスヒートコンテナ」)を紹介する。
1.トランスヒートコンテナとは
2.システムの概要と特長
3.開発〜設備導入までのあゆみ
4.実稼働設備の事例紹介
5.今後
6.質疑応答・名刺交換
(定塚 氏)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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