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<セミナー詳細>

セミナーコード:20110606   このセミナーの受付は終了しています

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★本セミナーでは、イオン液体・溶融塩電解法・抽出剤・エマルションフロー法によるレアアースの回収・リサイクル技術と、
 中国の希土類関連政策動向・産業構造・リサイクルの現状や価格動向、注目される三徳、DOWAにおけるリサイクルの
 実際に至るまで、斯界の第一線でご活躍中の講師陣に詳しく解説頂きます。

レアアース(希土類)の回収・リサイクルの最新動向
●講 師 横浜国立大学大学院 環境情報研究院
人工環境と情報部門 准教授
博士(工学)
松宮正彦 氏
●講 師 東京工業大学 原子炉工学研究所
エネルギー工学部門 助教
博士(理学)
松浦治明 氏
●講 師 独立行政法人 日本原子力研究開発機構
原子力基礎工学研究部門 環境・放射線科学ユニット
環境化学研究グループ グループリーダー
理学博士
長縄弘親 氏
●講 師 (株)三徳 資材部長 園田千稔 氏
●講 師 DOWAエコシステム(株)
環境技術研究所 副所長
博士(工学)
藤田浩示 氏
●日 時 2011年 6月 16日(木) 10:00〜16:40
●会 場 東京・新お茶の水・総評会館・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,980円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,730円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
10:00
|
11:00
T.イオン液体を利用したレアアースリサイクル技術
 〜廃棄物抑制と使用エネルギー削減に向けて〜


 1.環境調和型溶媒:イオン液体の特徴
  (1)イオン液体の物理化学的特性
  (2)イオン液体中での電極活物質の拡散挙動
 2.イオン液体を利用したレアアース溶解及び濃縮
  (1)レアアース・鉄族金属の溶解方法
  (2)泳動技術によるレアアース濃縮
 3.イオン液体電析によるレアアース回収
  (1)電解析出法による鉄族金属の分離
  (2)省エネルギー指向の低温電析
 4.質疑応答
(松宮 氏)
11:10
|
12:10
U.ニッケル水素二次電池からの希土類回収プロセス
 〜溶融塩電解法の適用〜


 1.溶融塩電解法
  (1)溶融塩電解法の特徴
  (2)他の方式との比較
 2.ニッケル水素二次電池の処理と回収技術
  (1)希土類回収率向上のポイント
  (2)回収物質の精製
 3.質疑応答
(松浦 氏)
13:00
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14:10
V.ジグルコールアミド酸型抽出剤による希土類元素の抽出・分離と
   エマルションフロー法による希土類の回収・リサイクル技術


 1.希土類資源と放射性物質処理の課題
 2.環境調和型で効率的な希土類抽出技術の開発
  (1)環境調和型の抽出剤と抽出装置
  (2)抽出プロセスの概要
 3.ジグルコールアミド酸型抽出剤
  (1)分離回収能力と他の抽出剤・プロセスとの比較
  (2)抽出・分離のポイント
  (3)実施例
 4.エマルションフロー抽出装置のメカニズムと特徴
  (1)従来技術の問題点
  (2)エマルションフロー抽出装置のメカニズムと特徴
 5.エマルションフロー法による希土類回収・リサイクル
  (1)希土類の回収能力と他の方法との比較
  (2)分離回収・リサイクルのポイント
  (3)適用例
 6.質疑応答
(長縄 氏)
14:20
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15:30
W.中国の希土類をめぐる最新状況と希土類リサイクル技術

 1.中国の希土類関連政策の動向
 2.価格動向
 3.中国における希土類産業構造およびリサイクルの現状
 4.三徳における希土類リサイクルの取り組みと今後の展望
 5.質疑応答
(園田 氏)
15:40
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16:40
X.レアアースのリサイクル技術
 〜DOWAにおける希土類リサイクルの実際〜


 1.リサイクルに必要な要素の解説
 2.レアアースリサイクルの実例紹介
 3.レアアースリサイクルの問題点の解説
 4.質疑応答
(藤田 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。

関連セミナー実績

2010.10.27 レアアース(希土類)の市場・需給・回収・リサイクル