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<セミナー詳細>

セミナーコード:20140411   このセミナーの受付は終了しています


      ※別画面で開きます
★講演総数11テーマによる内容充実の2日間セミナー(日程別受講も可能です)
※4月23日(水)開催「自動車用(二輪車含む)熱電発電と要素技術開発の最新動向」セミナーと両日受講も
 お受付け致しております。

〜産業排熱向けを中心とした〜
熱電発電モジュールの開発及び
要素技術と応用展開・研究開発動向
●講 師 茨城大学
工学部 電気電子工学科 教授
博士(工学)
鵜殿治彦 氏
●講 師 昭和電線ケーブルシステム(株)
技術開発センター
デバイス開発グループ長
箕輪昌啓 氏
●講 師 KE-Technologie GmbH 東京オフィス
シニア・コンサルタント
(元電力中央研究所 特別嘱託、
元東京都市大学 併任教授)
博士(工学)
神戸 満 氏
●講 師 (株)KELK
基盤技術研究部 主幹
博士(工学)
海部宏昌 氏
●講 師 JFEスチール(株)
スチール研究所 環境プロセス研究部 主任研究員
博士(工学)
黒木高志 氏
●日 時 2014年 4月 24日(木) 9:50〜16:45
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・4F会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 ◆1日受講49,680円
  【1名につき(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)】
◆両日受講75,600円
  【1名につき(※受講者が4/23と4/24で違う場合でも可)】
※4月23日(水)開催
  「自動車用(二輪車含む)熱電発電と要素技術開発の最新動向」
  セミナーと両日受講もお受付け致しております。

 (テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む)
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【モジュール編】
9:50
|
10:50
T.Mg2Siおよびシリサイド系熱電変換材料の開発と適用可能性

 1.シリサイド系熱電材料の種類と特徴
  (1)シリサイド系熱電材料の種類
  (2)鉄シリサイドの特徴
  (3)マグネシウムシリサイド系材料の特徴
  (4)高マンガンシリサイド系材料の特徴
 2.マグネシウムシリサイド系材料の素子開発
  (1)マグネシウムシリサイド系材料の合成法
  (2)マグネシウムシリサイド系材料の熱電特性
  (3)マグネシウムシリサイド系材料の電極形成
  (4)マグネシウムシリサイド系材料のモジュール開発
 3.シリサイド系熱電材料の高性能化への取り組み
 4.質疑応答・名刺交換
(鵜殿 氏)
11:00
|
12:00
U.酸化物系の熱電変換材料の開発と産業排熱への適用可能性

 1.酸化物熱電変換素子の量産技術
  (1)酸化物熱電変換素子の特徴
  (2)素子の量産プロセス
  (3)押出成型による酸化物熱電変換素子の性能
 2.熱電発電モジュール試作評価
  (1)押出素子による熱電発電モジュールの試作評価
  (2)実証模擬熱源による熱電発電モジュール性能評価
 3.工業炉を利用した熱電発電実証試験
  (1)実証試験用工業炉の概要
  (2)熱電発電ユニットの構成
  (3)熱電発電ユニットの出力評価結果
  (4)制御装置を利用した負荷の稼動試験
 4.今後の課題
  (1)発電システム構築に向けて
 5.質疑応答・名刺交換
(箕輪 氏)
12:50
|
13:30
V.高温用熱電変換モジュールの接合・組み立て技術
 〜米国の宇宙用熱電変換モジュール開発に学ぶ〜


 1.惑星探査衛星用RTG (Radioisotope Thermoelectric Generator) の
   熱電変換モジュール

 2.原子炉衛星SNAP-10AおよびSP-100用熱電変換システムの概要
 3.接合・組み立て技術
  (1)接合技術
  (2)元素の拡散防止
  (3)金属間化合物の生成防止
  (4)解離および酸化の防止
 4.熱応力緩和技術(コンプライアント・パッド)
 5.質疑応答
(神戸 氏)
【 応 用 編 】
13:35
|
14:35
W.各種産業廃熱用熱電変換システムの高性能化のための要素技術
  および伝熱設計


 1.熱電変換システム高性能化のための要素技術
  (1)接触熱抵抗低減方策
   −加圧力と接触熱抵抗の関係
   −コンプライアント・パッド
   −カーボンシート
  (2)熱応力緩和方策
   −スケルトン・モジュール
   −カーボンシート
   −極低温におけるモジュール出力の急落現象 (Mayer-Marschal Effect)
  (3)接触熱抵抗低減、熱応力緩和および酸化防止を実現する方策
 2.熱電変換モジュールの性能評価
  (1)簡易評価装置
  (2)軸方向のみの熱流束を実現する精密測定装置
 3.熱電変換システムの伝熱設計(熱の流れを電気の流れに例えて説明)
  (1)システム全体の熱抵抗
  (2)対数平均温度差
  (3)モジュールの変換効率と出力
 4.産業排熱用熱電変換システムの実証試験
  (1)粉末冶金焼結炉(輻射伝熱)
  (2)LNG気化器(流体加熱・流体冷却)
 5.質疑応答・名刺交換
(神戸 氏)
14:45
|
15:45
X.高性能BiTe熱電変換モジュールによる工場排熱回収

 1.KELKの熱電発電モジュール
 2.工場廃熱回収における熱電発電システム
 3.システム設置にかかる法令と手続き
  〜太陽光発電システムとの比較〜
 4.熱電発電システムの実証事例
  〜コマツ粟津工場での適用例
 5.熱電発電システムの経済性
 6.今後の展望
 7.質疑応答・名刺交換
(海部 氏)
15:55
|
16:45
Y.製鉄所排熱を利用した熱電発電技術

 <講演概要>
  温度差による熱起電力を利用した熱電発電は未利用熱エネルギーを有効利用できる技術の一つである。本講演では、熱電発電技術適用の背景、熱電発電の特長から、製鉄所における熱電発電実証試験の事例、今後の展望などを紹介する。

 <質疑応答・名刺交換>
(黒木 氏)
−名刺交換会−
セミナー終了後、ご希望の方はお残り頂き、講師と参加者間での名刺交換会を実施させて頂きます。