【受講対象】
オゾン・OHラジカルを用いた水処理に携わっておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方。
オゾン・OHラジカルを用いた水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。
企業の環境管理ご担当の方。
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【習得知識】
オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の基礎と適用例
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【講師の言葉】
オゾンは酸化力が強い反面、分解して酸素に戻るため残留性がなく、環境への負荷は非常に小さいです。さらにオゾンの分解によって生じるOHラジカルは、オゾンよりも酸化力が強く、難分解性物質の分解も期待できます。またオゾンの反応には選択性がありますが、OHラジカルの反応には選択性がないため、これを利用した水処理技術の反応制御は難しくなります。
今回の講演において、オゾンやOHラジカルの特徴を丁寧に解説し、オゾンやOHラジカルを用いた水処理技術の留意点や実例を紹介します。さらに、オゾンやOHラジカルを用いた新しい水処理方法として、膜分離や放電を利用した水処理技術についても解説します。併せて、出席者の方の個別の質問、要望等にもお答えします。
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【プログラム】
1.オゾンの特性と水処理の基礎
(1)オゾンの特性
@オゾンの酸化力
Aオゾンの自己分解
(2)オゾンの水処理への適用
@オゾンの反応性
Aオゾンの水への溶解特性
Bオゾン濃度の測定方法
2.OHラジカルの特性
(1)OHラジカルとは
(2)OHラジカルの発生方法
(3)OHラジカル濃度の測定方法
(4)オゾンと促進酸化処理の組合せ
3.マイクロバブルとオゾン
(1)マイクロバブルとは
(2)マイクロバブル発生装置
(3)マイクロバブルとオゾンの組合わせ
4.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術と応用
(1)オゾン処理
@浄水処理
A下水処理
B汚泥処理
(2)オゾンを用いた促進酸化処理
@浄水処理
A地下水処理
B下水処理
(3)オゾンを用いた脱臭処理
@特長
Aシステム構成
B効果と他方式との比較
5.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の水再生への展開
(1)事業所の水リサイクル
@家電事業所における水再生検討
A半導体事業所における水再生検討
(2)水中放電を利用した水処理
@水中放電によるラジカル発生
A水中放電による殺菌特性
B気液界面放電による水処理技術
(3)オゾンを用いた膜分離バイオリアクタ(EcoMBR®)
@省エネ型の膜分離バイオリアクタの特長
Aオゾンによる膜洗浄効果
6.質疑応答(適宜)
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− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、 講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。
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