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<セミナー詳細>

セミナーコード:20181018   このセミナーの受付は終了しています
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★本セミナーでは、オゾン・OHラジカル等の特性から、各種水処理(浄水・下水・排水・地下水・汚泥処理)
 や脱臭処理への具体的な応用、水再生などについて、新しい技術を含め、斯界の第一線でご活躍中の
 安永博士に詳しく解説頂きます。

オゾン・OHラジカルによる水処理技術とその応用展開
●講 師 三菱電機株式会社 神戸製作所
社会システム第一部 主席技師長
工学博士
安永 望 氏
  <講師紹介>
2007年-2017年 高濃度オゾン水処理技術の開発に従事。
「オゾン・OHラジカル関係」業務の経験年数:22年
●日 時 2018年 10月 19日(金) 10:20〜16:20
●会 場 東京・新お茶の水・連合会館(旧 総評会館)・会議室  》》 会場地図はこちら 《《
※急ぎのご連絡は(株)技術情報センター(TEL06-6358-0141)まで!!
●受講料 49,680円(1名につき)
(同時複数人数お申込みの場合1名につき44,280円)
※テキスト代、昼食代、お茶代、消費税を含む

<アカデミック割引>
【大学等の学校法人格を有している団体に在籍する方には割引制度がございます。
 詳しくはこちらをご覧いただくか06-6358-0141までお問い合わせ下さいませ。】
●主 催 (株)技術情報センター

●セミナープログラム●
【受講対象】

 オゾン・OHラジカルを用いた水処理に携わっておられるエンジニア・技術・研究・開発・設計・生産・施設・運転管理のご担当の方。
 オゾン・OHラジカルを用いた水処理関連分野の商品・製品を扱っておられる方。
 企業の環境管理ご担当の方。

【習得知識】

 オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の基礎と適用例
【講師の言葉】

 オゾンは酸化力が強い反面、分解して酸素に戻るため残留性がなく、環境への負荷は非常に小さいです。さらにオゾンの分解によって生じるOHラジカルは、オゾンよりも酸化力が強く、難分解性物質の分解も期待できます。またオゾンの反応には選択性がありますが、OHラジカルの反応には選択性がないため、これを利用した水処理技術の反応制御は難しくなります。
 今回の講演において、オゾンやOHラジカルの特徴を丁寧に解説し、オゾンやOHラジカルを用いた水処理技術の留意点や実例を紹介します。さらに、オゾンやOHラジカルを用いた新しい水処理方法として、膜分離や放電を利用した水処理技術についても解説します。併せて、出席者の方の個別の質問、要望等にもお答えします。

【プログラム】

1.オゾンの特性と水処理の基礎

 (1)オゾンの特性
  @オゾンの酸化力
  Aオゾンの自己分解
 (2)オゾンの水処理への適用
  @オゾンの反応性
  Aオゾンの水への溶解特性
  Bオゾン濃度の測定方法


2.OHラジカルの特性

 (1)OHラジカルとは
 (2)OHラジカルの発生方法
 (3)OHラジカル濃度の測定方法
 (4)オゾンと促進酸化処理の組合せ


3.マイクロバブルとオゾン

 (1)マイクロバブルとは
 (2)マイクロバブル発生装置
 (3)マイクロバブルとオゾンの組合わせ


4.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術と応用

 (1)オゾン処理
  @浄水処理
  A下水処理
  B汚泥処理
 (2)オゾンを用いた促進酸化処理
  @浄水処理
  A地下水処理
  B下水処理
 (3)オゾンを用いた脱臭処理
  @特長
  Aシステム構成
  B効果と他方式との比較


5.オゾン・OHラジカルを用いた水処理技術の水再生への展開

 (1)事業所の水リサイクル
  @家電事業所における水再生検討
  A半導体事業所における水再生検討
 (2)水中放電を利用した水処理
  @水中放電によるラジカル発生
  A水中放電による殺菌特性
  B気液界面放電による水処理技術
 (3)オゾンを用いた膜分離バイオリアクタ(EcoMBR®
  @省エネ型の膜分離バイオリアクタの特長
  Aオゾンによる膜洗浄効果


6.質疑応答(適宜)
− 名 刺 交 換 な ど −
セミナー終了後、ご希望の方はお残りいただき、
講師とご受講者間での名刺交換ならびに講師へ個別質問をお受けいたします。

関連セミナー実績

2015. 6.25 オゾン・OHラジカル等による水処理技術と応用
2013. 2.14 オゾン・OHラジカル等による水処理技術と応用
2012. 2. 3 オゾン・OHラジカル等による水処理技術と応用
2011. 2. 2 オゾンによる水処理技術及びその応用と展開